瑕疵担保責任とは?
こんにちは、広報の福島です。
さて、今回は『瑕疵担保』についてです!
まず、瑕疵(かし)とは...
契約に従って工事がされたにも関わらず
約束された「性能」「品質」が
満たされていない状態の事です。
住宅施工会社には、
法律で定められた『瑕疵担保責任』
があります。
ですので、保証の対象内であれば
施工会社は無償で補修する義務があります。
ただし、補償の対象とは
耐震性能の確保などの基本構造部分と雨漏りで
基本構造部のゆがみなどが原因ではない
内装や外観、設備などは含まれていません。
施工会社が瑕疵担保責任を果たすためには
もちろん資金が必要で、その資金を
確保する義務もあります。
そして、その方法として使われているのが
『供託』と『住宅瑕疵担保責任保険』です!
<供託>
施工会社自らの資力で瑕疵担保責任に対応するもので
供給した戸数に応じた保証金を
法務局などの供託所に10年間預けます。
<住宅瑕疵担保責任保険>
保険法人に保険料を支払い、保険契約を結ぶ方法です。
瑕疵が見つかった場合...
仮に、施工会社がが倒産等により瑕疵担保責任を
履行できない場合でも、住宅取得者からの請求で
直接保険金を支払われます。
金銭面で保険法人が一緒に保証してくれるので
中小の施工会社に対しても安心感がありますね(^^)
また、保険法人は建築中の現場をチェックするので
必然的に第三者の検査を受けることにもなります!
どんな時でも、保証はあるに越したことはありません。
ですが、まず大事なのは信頼できるパートナー選び!
気になる施工会社を自分の目で見て回って
しっかりと、見定めてみてください😃