土地を購入するときの手順②

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
今日は、前回の続きからです(o^―^o) 
  
土地の売買契約から建築許可がおりるまでです!
 
  
shutterstock_173714501-2-600x419[1].jpg
  
 
🔶土地の売買契約
 
 
まずは買付!
 
 
買付証明書とは?
 
気に入った土地が見つかって、その土地を購入したい場合、

不動産会社に買付(かいつけ)を入れてくださいと言われます。
 
 
 
買付とは、買付証明書(かいつけしょうめいしょ)のことで、

「●●万円でこの土地を買います」という書面です。
 
 
 
というのは、不動産の場合金額が大きいことと、

売主にとっては、どんな素性の人が購入意思をしてしているのか知りたいからです。
 
 
 
買付証明書の内容は?
 
 
買付証明書の中には、必ず書く項目があります。
 
 
 
たとえば、この土地を●●万円で買いたいという、

買受の申し込みを売主に対してするわけですが、

それに対して、売主が有効期限内に承諾をすることで、

契約の準備が整った状態となります。
 
 
 
値段交渉がある場合
 
 
例えば、土地を値切るとき、●●万円になれば買いますという場合は、

その買付証明の金額に希望の金額を書きます。
 
 
 
売主が、承諾してくれれば交渉成立ですし、

承諾してくれなければ、不成立となります。
 
 
 
買付証明書の効力
 
 
次に買付証明書の効力についてですが、

買付証明書に絶対的な効力はありません。
 
 
 
民法上では、買主からの申込みと売主の承諾で契約は成立するのですが、

不動産に関しては、例外を除き、その性質上契約書が必要となります。
 
 
また、不動産業者が居る場合は、重要事項説明をしてからの契約となります。
 
 
ですから、買付証明書を書いたり売主が承諾をした時点では、

まだ契約は成立しておらず、拘束力は発生しません。
 
 
しかしながら、トラブルを避けるためにも、

買付証明書を書くときは、

売主が承諾すれば契約するという意思をもって書くようにしましょう。
 
 
 
契約を結ぶ
 
 
売買契約の締結前に宅地建物取引士より重要事項の説明を受けます。
 
 
契約締結と同時に売主へ手付金を支払い、

仲介業者に対しては仲介手数料の半金を支払います。
 
 
手付金は土地売買代金の10%程度のことが多いですが、

契約によって異なるので確認しましょう。
 
 
仲介手数料は、全額を決済時に支払う場合もあります。
 
 
また、土地購入代金にローンを利用する場合には、

売買契約締結後すみやかに申し込みをします。
 
 
 
🔶土地の決済
 
 
残金を支払って土地の引き渡しを受けます。
 
 
残金にローンの融資金を充てる場合には、

金融機関との間でローンの契約を結び、融資を実行してもらいます。
 
 
土地の引き渡しを受けるのと同時に、

所有権移転登記およびローンを借りた場合には

抵当権設定登記の申請手続きをします。
 
 
媒介業者に対しては媒介手数料の残りの半金を支払います。
 
 
 
 
🔶古家解体・整地作業
 
 
更地渡しを条件としなかった場合には、

土地の引き渡しを受けてから古家の解体工事や

整地作業をすることになります。
 
 
ただし、建築の依頼先がすでに決まっている場合には、

建築工事に合わせて古家の解体工事を任せることもできます。
 
 
更地渡しを契約条件とした場合には、

土地の引き渡し前に古家解体工事や整地作業が行なわれます。
 
 
 
 
🔶測量・地盤調査
 
 
実測図がなく、測量を売買契約の条件としなかった場合には、

あらためて敷地の測量が必要となります。
 
 
また、地盤の強度に合わせた適切な基礎を造るためには、

地盤の調査も必要です。
 
 
ただし、敷地測量や地盤調査を買主の費用負担としたときでも、

交渉により土地の引き渡し前に

これらを実施することができる場合もあります。
 
 
売買契約の条件が実測売買のとき、

または公簿売買でも測量を条件とした場合には、

土地の引き渡し前に測量が行なわれます。
 
 
 
 
🔶基礎工事開始
 
 
建築する建物の建築確認届が受理されれば

工事に着手することができます。
 
 
 
いかがでしたか?😊
 
 
土地を購入する際の参考にしていただければ幸いです。
 
 
「もっと詳しく知りたい!」
 
という方は、お気軽にご相談ください(o^―^o)

土地を購入するときの手順①

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
今日は、土地購入についてです(o^―^o)
 
 
tochi_urichi.png
 
(※購入する土地が宅地であることを前提とします。)
 
 
 
 
🔶住宅を建築できる条件を知っておこう
 
 
都市計画区域内の敷地では、建築基準法で認められた道路に

2m以上接していなければ建物を建築することができません。
 
 
 
これが「接道義務」といわれるものです。
 
 
 
そして建築基準法が定める道路は原則として幅員4m以上で、

これに足りない場合は「敷地のセットバック」が必要になります。
 
 
 
敷地が狭いうえにセットバックが必要になってしまうと、

建築計画に大きな影響がある場合がありますので、ご注意ください。
 
 
 
 
🔶建ぺい率と容積率を知っておこう
 
 
敷地面積に対して、どれくらいの大きさの家を建ててよいか、

という規定もあります。
 
 
 
その上限を定めているのが、建ぺい率と容積率です。
 
 
 
◆ 建ぺい率

建築面積の敷地面積に対する割合

「建坪(たてつぼ)」などともいわれます。
 
 
 
用途地域との組み合わせで30~80%に定められていますが、

角地の場合の緩和、防火地域内での耐火建築物に対する緩和などがあり

実質的に「制限なし」とされる場合もあります。
 
 
 
ここでいう「建築面積」とは、建物を真上からみたときの投影面積です。
 
 
 
◆ 容積率

延床面積の敷地面積に対する割合
 
 
 
容積率200%なら、50坪の敷地に延べ100坪までの建物を建てられます。
 
 
 
建ぺい率と同様に、用途地域との組み合わせによって

50~1300%の間で定められています。
 
 
 
道路斜線制限、隣地斜線制限、北側斜線制限、高度地区による制限などにより

容積率のすべてを使うことができない場合も少なくありません。
   
   
次回へ続きます!!😊

完成見学会に行くメリットとは?

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
 
「完成見学会って行った方がいいの?」

と思っていらっしゃる方へ、今回は完成見学会に行くメリットについて
 
ご紹介したいと思います😊
 

 
 
││家づくりのヒント││
 
 
完成見学会に行くメリットを一言でいえば

「今後の家づくりのヒントになるから」です!
 
 
 
たとえ結果的に別の施工会社に依頼することになっても

その家の良かった点や取り入れたい点などがあれば

それを、マイホーム設計に使うことも出来ます🏡✨
 
 
 
また、何が自分たち家族にとって優先順位が高いのかを改めて確認することも出来ますね。
 
 
 
広さ優先!と思っていたけど、案外コンパクトな間取りもいいな

素材にこだわってなかったけど、健康のためにも、自然素材を取り入れたい

ランドリーやパントリーなど、「家事ラク」に力を入れたい!
 
 
 
と、マイホームを具体的に考える良いきっかけになるでしょう😊
 
 
 
では、他にはどんなメリットがあるでしょうか?
 
 
 
① 施工会社を知る

まず大切なのが、その施工会社についてよく知ることが出来る点です。

今は、ホームページやインスタグラムなどである程度の情報を集めることは可能ですが

実際に、見て・聞いて・触れると、また違った観点から

その会社についてわかることがあるでしょう。
 
 
 
工務店に限定しても、いくつもの会社がありますので

その会社の強みを知っておくと、後々の判断材料になります。
 
 
 
また見学会では、その建具や素材が標準仕様かも確認しておくと良いです。

特に、地震対策や断熱性能については確認しておきたいですね👀
 
 
 
② 施工会社の代表・スタッフと直接話が出来る

直接会社を訪問するのは気が引けても

見学会なら参加しやすく、そこに居るスタッフとも話しやすいですね。

会場となっている家の「こだわり」や「工夫」をたくさん聞いてみましょう!
 
 
 
また、自分たちの希望にこたえてもらえるか、信頼関係が築けるかは重要です🌟
 
 
 
③ 参考にしやすい

見学会の会場となっている家は、実際にお施主様が今後暮らしていく家ですので

やたら高グレードな家というワケではありません。

リアリティがあるので、モデルルームと違って参考にしやすいのもメリットです。
 
 
 
また、ある程度の広さや間取りをすでに考えているのであれば

実際の広さの確認をしながら、イメージと比較してみましょう。

案外広く感じたり、逆に物足りなく感じたりするかもしれません。
 
 
 
部屋には家具などが無いため、ベッドやタンス、机などの

大型家具を置いたイメージで見学すると◎

実際に暮らしているつもりで見て回りましょう🎵
 
 
 
完成見学会に行くには、このようなメリットを挙げることが出来ます!

大抵の方にとって、家を建てるのは一生に一度のことです。

こんなはずじゃなかった!は避けたいですね。

これから一生の事だと思って、是非見学会に足を運んでみてください😊

U様邸現場紹介(断熱材)

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
今日は、雲南市で「家づくり」が進んでいる

U様邸の現場紹介です(o^―^o)
 
    
 
家の中は、断熱材の施工中です🏡
  
  
IMG_9343.JPG 
 
 
使われているのは、アクアフォームLITEです!
 
アクアフォームLITEは現場で水の力を使って発泡し、
 
吹付け施工する断熱材です✨
 
 
 
「夏涼しく、冬温かい」家を建てるには

断熱材がとても重要です。
 
 
 
ですが、どんなに高性能な断熱材を使用しても

施工途中で隙間が出来てしまうと

その効果が半減してしまうことに💦
 
 
 
だからこそ、断熱材を壁に「吹き付ける」ことで

隙間なくしっかりと断熱材を敷き詰めることができます🏡
 
 
 
完成した後には見ることのできない場所ですが

『家の機能性を高める』とても大切なポイントなんです😊

 
  
また、構造部分で使われているため

簡単に変えられるものでもありません。
 
 
 
一生に一度の「家づくり」だからこそ

しっかりと選びたいですね😊
  
 
U様邸の「家づくり」も着々と進みます!

T様邸棟上げ&手形式

こんにちは、広報の福島です。
  
  
 
今週は暖かい日が続いて外に出るのが気持ちいいですね😊
  
 
今日は、先日行われたT様ご家族の棟上げ&手形式の様子を

ご紹介いたします(o^―^o)
 
 
 
いよいよ棟上げが開始です
 
 
IMG_9356.JPG 
 
土台から、柱をどんどんたてていきます🌲
  
 
IMG_9368.JPG


二階部分も進んでいきます...
  
  
IMG_9376.JPG
 
 
そして屋根🏡
 
 
屋根が終わると...
 
 
IMG_9377.JPG
 
 
無事完了です!🏡✨
 
 
 
続いて手形式を行います!!
  
 
 
手形&文字入れです😊
  
 
多々納邸6_R.jpeg
 
 
ご家族皆さんでペタっ🖐🖐🖐 
  
   
手形の下には名前や年齢など好きに書いていただいています!
 
 
お子さんが好きに絵をかいてみたりとご家族によって、様々です✨
 
 
そして達筆です✨

写真ではよく見えませんが💦
 
 
 
手形を押すことには、新しいマイホームに
 
「始めまして」の握手🤝という意味があります。
 
 
多々納邸_R.jpeg
 
  
手形式は、ご家族にとっても
 
「家づくり」の思い出にもなりますね。
 
 
 
一生に一度の「家づくり」ですので
 
しっかり楽しんで頂きたいと、考えております😊
 
 
 
T様ご家族の「家づくり」も日々進んでいきます🏡

T様邸土間コンクリート打設

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
今日は、雲南市で「家づくり」が進んでいる

T様邸の現場をご紹介いたします(o^―^o)
 
 
IMG_9226.JPG
 
 
基礎工事は、完成後には見ることが出来ない場所ですが

安心安全な「家づくり」には、重要な作業です💪
 
 
 
細かく砕かれた石が、敷地全体に敷き詰められています🏡
 
 
IMG_9235.JPG
 
 
更に鉄筋が組まれ

べースや内部にコンクリートを打設します。
 
IMG_9267.JPG
  
 
因みに、配筋工事では「配筋検査」と呼ばれる検査が

第三者機関によって行われています👀👀👀
 
 
 
 
T様邸の「家づくり」も着々と進んでおります!
 
 
現場を見てみたい!
  
という方は、お気軽にご相談ください😊

U様邸棟上げ

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
さて先日、雲南市で家づくりが進むU様邸の棟上げが行われました!
 
レッカーを使いながら、骨組み(主に柱・梁など)を組み上げていきます。
 
  
IMG_9239.JPG
 
 
梁をレッカーで釣り上げ所定の位置に運んでもらい、掛矢(かけや)と呼ばれる
 
大きなハンマーを片手に叩きながら梁をかけていきます。
 
記念に施主様も掛矢で打ち込みます。
 
IMG_9252.JPG
  
IMG_9261.JPG


U様邸は、雲南市産材を使った2階建てのお家です🏡
 

A3782D78-C67B-4B9F-8869-67EED9B56170_R.jpeg
 
 
 
棟上げも無事に終え、

これから躯体工事や外装・内装工事が進められていきます!

完成が楽しみです😊✨