こんにちは、広報の福島です。
「家づくり」をしていく上で、
一番思慮深く考えなければいけないコトが"お金"のことです。
そこで今回は、住宅ローンの現実についてご紹介です(o^―^o)
家を建てるにあたって最初にかかってくる様々な費用・・・
30年、35年という長期に渡って支払い続けることになる住宅ローン・・・
土地・建物を持つことによって必要となる固定資産税・・・
一生涯払い続けていく電気代・・・
家を長期に渡って維持していくためのメンテナンス費用・・・
将来必要になってくるであろう増改築費用・・・
ざっと考えて、家を持つことによって
こういった費用がかかってくるわけです。
生涯豊かに暮らし続けていっていただくためにも、
可能な限り、総合的にこれらの費用が抑えられるような
「家づくり」をする必要があります🏠
というのも・・・
今後の日本は高齢化が進んでいくことから、
税や社会保険などの負担がどんどん上がっていき、
給料の手取り金額が下がっていくと言われています💦
かつ、年金の受給金額が下がることや、
年金の受給年齢が引き上げられることが予想されますね。
そんな中、子どもたちを育てていくとなれば、
子どもたちにかかってくる負担も年々大きくなっていきます。
また、不足するであろう年金をまかなうためにも、
老後資金をコツコツと準備していく必要があります💰
長期休みの時には、
家族そろって旅行にだって行きたいですよね?
家を建てることによって、
これらが犠牲になるようなことにならないように、
自分たちにとって無理のない予算で、
「家づくり」をしなければいけないということです。
🟡住宅ローンに対する認識を厳しく持つ
家を建てるとなると、
ほとんどの方が住宅ローンを利用すると思います。
ですが、1つ認識しておいていただきたいことは、
住宅ローンという借金は、
多額の利息を支払うことになるローンだということです💦
長期間で支払うようになること、
そして期間が長ければ長いほど、
雪だるま式にどんどん利息が積み重なっていく
"複利"で利息が計算されるからです。
貯蓄がたくさんあるとか、
親御さんからの資金援助や土地提供があり、
住宅ローン借入を少なく出来る方であれば、
支払い年数を圧縮出来たり、借入額を少なくすることで、
利息の支払いも比較的少なくて済みます。
また、選べる住宅ローンのバリエーションも増えますね。
ですが、もし自己資金も少なく(あるいはなく)、
土地から購入しなければいけないとしたら、
そもそも「家づくり」にかける費用を、
シビアに考えていく必要があります。
しかし、現実はあなたの支払い能力以上の
住宅ローン融資を受けることも出来ます。
そして夫婦共働きである場合はその収入を合算すれば、
さらなる融資を銀行から引出すことも出来たりします。
もちろん、銀行が大丈夫という範囲でです。
銀行側から見ると、
住宅ローンは、とても手堅い貸し付けです。
家という大切な資産を守るために、
何にも優先して支払いしてくれる借金だからです。
その他の費用を削ってでも、
優先して支払ってくれる借金だからです。
それゆえ、少々無理をしてでも、
出来るだけ希望に近い金額を融資してくれようとします。
また、会社ぐるみでお付き合いがある
住宅会社からの依頼ともなれば、
多少厳しい条件だったとしても、
なんとか融通してくれようとするものだったりします。
これが住宅ローンの現実です💦
35年、420回に分割すると、
1回1回の支払い単位で見ると、
そのアップ金額は、
あまり大したことじゃないように感じてしまうものです。
それぐらいなら、なんとかなると思ってしまい、
妥協して後悔するぐらいならと、
後のコトは深く考えず、今のコトを優先しようとしてしまいます。
それゆえ、いとも簡単に、
自分たちのキャパを超える住宅ローンを組んでしまいます💦
そして、少しでも目先の返済を少なくしようと、
選ぶべきじゃない住宅ローンを選んでしまったりします。
ご夫婦2人が、
なんの支障もなく働き続けることが出来るうちは、
この予算オーバーも、
それほど大きな問題にはならないかもしれません。
しかし、なんらかの事情が起こり、
もしどちらかが働けない状況になってしまったとしたら?
あるいは、なんとか暮らしていけたとしても、
暮らしていくだけでいっぱいいっぱいで、
将来に向けて全く貯蓄していくことが出来ていないとしたら?
決して豊かな暮らしを続けていくことなんて出来ないですよね?
ですから、「家づくり」では、
まず自分たちに合った資金計画をしっかりと行い、
その予算の中で、今の状況だけを考えるのではなく、
将来のことまで考えた上で、
自分たちが出来る家づくりを行っていただければと思います。
そして、自分たちに合った予算で、
自分たちに合った住宅ローンを組んでいただければと思います😊