新築住宅!基礎?土台?の違い
こんにちは、広報の福島です。
いよいよ今年も梅雨入りしましたね☔
寒暖差が激しいので体調を崩されないよう、皆様お気をつけください。
さて、新築で家を建てる際
「基礎」や「土台」といった言葉をよく耳にするかもしれません。
「ウチの基礎はしっかりしている!」
「良い土台を使っている!」
と言われますが、実際どの部分が基礎?土台?と思われる方
多くいらっしゃるのではないでしょうか
上段...ベタ基礎
下段...土台
上記の写真で、コンクリートの迷路のようなものが基礎で、
その上に木材が取り付けられ、土台となります🏠
基礎ができるまでの工程
まず、建物の基礎を作るために土を掘削し
それを平らに仕上げます。
次に、砕石を5cmほどの厚みで敷き、転圧します。
続いて、砕石の上に防湿フィルムを敷いて、
外周部には捨てコンと呼ばれる下地となるコンクリートを
深さ5cmほど流し込み、平らな面を作ります。
(配筋検査)
いよいよ、基礎のコンクリートを打設です💪
最初に耐圧盤、それがしっかり硬化すると、立ち上がり。
コンクリートが水としっかり化学反応を起こして
固まるように、水分が逃げないように養生します。
養生しないと、夏場は急激に乾燥したり、
冬場は凍結して水分がなくなったりして、ひび割れの原因となります。
養生のあと、型枠を外すと、基礎の完成です!
基礎も土台も、「家づくり」の重要な部分です🏠
一生に一度の「家づくり」ですので
どんなことが行われているのか知っておくのも良いですね😊