「建てられる」土地

こんにちは、広報の福島です。

前回までは、資金計画からローンの選び方について
主ご紹介してきました(o^―^o)

現在の収支の把握や、ライフプランを明確化した後は
必要な費用・返済方法の確認と資金計画の作成などなど...

そして今回は、「資金」と同じく重要な「土地」について
のお話です♪
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土地を見つけるのに大切なのは、「縁」と「決断力」です☆

ですが!

「ここにしたい😍」

と思った土地も、家が建てられるかどうかは
見た目だけでは判断できません💧

そこで、抑えておきたいポイントは3つご紹介します🙂


1.用途地域

都市計画法には
「都市計画区域」と「都市計画区域外」とがあります。

そして、都市計画区域の中には「市街化区域」と「市街化調整区域」があり
基本的に「住宅」を建てることができるのは、市街化区域となります。

ただし、市街化区域であっても、家が建てられない土地があります😢

それが「工業専用地域」です。

とは言え...工業専用地域内の土地が住宅用として
不動産会社等で扱われていることはありませんが、
万一の時に備えて頭に入れておきましょう!


2.土地と道路の関係

建築物は、建築基準法という法律にそって建てます。

その中で、土地と道路との関係にも決まりがあり、住宅用の土地には
幅員が4m以上の道路に間口2m以上接していなければならない
という「接道義務」が存在しているのです。

では、道路幅員が4m未満の土地だったらどうでしょうか...。

この時には、道路の中心線から2m後退したところを道路境界線とみなす
「セットバック」という規制が発生します。

この時注意すべき点は、セットバック分だけ土地が削られ
セットバックした土地には、建物は当然のこと
塀などの工作物も設置できません💧


3.接する道路の種類

道路には「公道」「私道」とがあります。

公道は国道、県道、市町村道といった行政が所有する道路で
私道は一般の人が所有する敷地を、通行用に利用している道路です。

道路ごとで注意すべき点はありますが
「私道」は個人の所有ということもあり
詳細な調査をしなげればトラブルに巻き込まれる事も😢

実は、特に注意しなければならない道路なんです💧

後々トラブルにならないよう、しっかりと事前に確認しておきましょう。

住宅ローン審査に通らない!?

こんにちは、広報の福島です。


さて、今日は住宅ローンの『審査』についてです!

ローンの返済プランに関して幾つかご紹介しましたが
「肝心の審査は通るかな...。」
と不安になりますよね。

仮に審査が通らなくても、その理由は教えても得ないことが殆どです(^^;)

では、審査に通るための重要なポイントは何でしょうか...?
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まず、住宅ローンの審査には『事前審査』と『本審査』があり
事前審査は金融機関が、本審査は保証会社が審査を行います。

(保証会社のない【フラット35】やネットバンクは
金融機関が行います。)

まず、審査で大切なポイントに
・借入時と完済時の年齢
・健康状態
・担保評価
・勤続年数
・年収
・職業・職種・雇用形態
などの『本人の属性』が挙げられます。

これらは、殆どの銀行がチェックしており
例えば、多くの銀行は完済時の年齢を「80歳未満」と定めているため
「35年ローン」を組むには、借入時の年齢は「44歳まで」になります。

更に、60歳・65歳には定年退職を迎える方が多いため
40歳を超えている場合は、審査が厳しくなります😢

また、逆に20歳などと若くても
勤続年数が3年未満・年収が300万円未満であったり
また、正社員・固定給ではない場合
同じく審査が厳しくなってしまいます💧

ただし、金融機関によっても審査基準や優先度は異なるため
絶対に審査が通らないという事でもありません🙂

更に、年収は借入金額にも影響されるので
借入額が高ければ高いほど、年収の基準も高くなるという風に
必ずしも、審査基準が同じとは限りません...。




次に、『信用』も大切なポイントです!

審査に通るか否かは
「借入主に返済が可能かどうか」
が見極められているわけです。

ですので、過去にローンの滞納があると
審査は一気に厳しくなります💧

また、他にも消費者金融からの借り入れがある場合も同じで
一般的に都市銀行では、事前審査に通りません😢

地方銀行では、特に問題視していない金融機関もあるそうです。

「消費者金融ではないけれど、車のローンが...。」

という方は多いでしょう。

この場合は、住宅ローンの借入れ可能額が
少なくなるので注意してください。

他にも、税金を払っていない、離婚・再婚(慰謝料・養育費の関係)
も、審査が通りにくくなります😢



更に『担保評価』です。

住宅ローンを組む際には、
購入した物件に対して「抵当権」が設定されます。

評価が低いと、借入可能な金額が少なくなる事もあるので
注意して下さい。

こちらは、本審査でも大きなポイントとなります!

保証会社は、ローンの返済が不可能になった際に
借入主に代わって金融機関に支払いを行います。

そのため、借入主が購入した家を差し押さえて競売にかけます!

ですが、その際に家の売却価格が低いと
保証会社はお金を回収できないわけです。

そのため、担保評価をチェックして
もしもの時に役に立つか確認します。



最後に、『健康状態』も重要です。

団信に入れるかどうかが、ポイントですね☆

因みに、事前審査から本審査の間に借入主の状況は変わった場合は
返済に影響がないか、再度審査が行われます。

事前審査に通ったからと言って
車のローンを組んだり、転職したりするのはやめましょう。

事前審査には通ったのに、本審査で落とされてしまった
という事も、十分に起こりえます。

事前審査では、年齢や年収といった『本人の属性』『信用』から
「安心してお金を貸せる人かどうか」を調べます。

本審査では物件の『担保評価』と、
本人の『健康状態』(団信に加入できるか)を主に調べます。





これらの条件から

「では、どうする?」

と、頭を抱える方もいらっしゃるかもしれませんね。

ですが、審査基準が分かれば、事前に準備する事も可能です。

年収に不安があるのなら夫婦ペアローンを組んだり
フリーランスだったら、働き方を重視しない金融機関を探したり...

資金計画の見直しや、金融機関の選び方を変える事によって
無事にローンを組む事が出来ます。

それでも不安😢という方は、
一度プロに相談する事をお勧めします。

もちろん、アップホームでも
随時ご相談受け付けておりますので
気になる方は、お気軽にご相談ください(o^―^o)

元金を減らす

こんにちは、広報の福島です。


さて、ライフプラン・マネープランを立てたら
いよいよ住宅ローンを選びです!

頭金や返済期間・返済額、そして金利などについてご紹介しましたが
もう一つ抑えておきたいポイントがあります🙂

いよいよローンを返す時の事を考えると、
大切なのが『いかに元金を減らすのか』です。

ローンの返済には、元金の返済と利息の返済があります。

どんなに利息を減らしても、元金が減らない限り
意味はありません😢

前回お伝えした通り「繰り上げ返済」は
元金を減らすのに有効な返済方法です。
(ボーナス払いには、利息が付いています)

元金が早く減れば、その分の利息がなくなるため
総返済額を抑えることが出来ます。

その為に、『元利均等返済』と『元金均等返済』についても
ローンを組む際には確認しておきましょう!
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元利均等返済とは...
月々の返済額が同じになるように、
元金と利息の割合を調節している返済方法です。

対して、元金均等返済とは...
元金の返済額が毎回同じになる返済方法です。

返済スタート時は、元金が高いため利息も多くついています。

元利均等返済は、元金と利息の合計を毎回同じにする為
返済がスタートしても、利息を払っている割合が比較的高くなります。

そのため、返済額が一定で資金計画が立てやすいメリットがあるものの
「借入金」の残高の減りは遅くなります(^^;)

一方で、元金均等返済は
スタート時の返済額が高くなるデメリットはありますが
常に一定の元金の返済を行っているため
元金の減少が早く、つまり総返済額が少なくなります☆

特に、お子さんが小さく
将来支出が増えていくご家庭には適しています。

ただし、注意しておきたいのは
元金均等金利の場合は、返済当初の負担が大きい事です。

また、借入時の収入も高くないといけないようですね。

月々の返済額を抑えたい方にはお勧めできません。

更に、元利均等返済の方が一般的なため
金融機関によっては、元金均等返済を取り扱っていない場合もあります💧

「元金均等返済で返済していきたい!」

と思ったら、事前にしっかりと確認しておくようにしましょう😃

ボーナス払い?繰り上げ返済?

こんにちは、広報の福島です。

ローンを組む際に
ボーナス払いって止めといた方がいいのか?」
繰り上げ返済頑張るぞ!」
と考える方も多いのでは無いでしょうか?

そして、実際どちらがメリットが大きいのか...

ここも気になるポイントですね(o^―^o)

そこで今回は「ボーナス払い」と「繰り上げ返済」について
ご紹介したいと思います。
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① ボーナス払い


ボーナス払いは、月々の返済とは別に
年二回のボーナス時期に、追加して返済します。

メリットは、月々の返済額を低く抑えられる事です。

なので、安定してボーナスが支給される方には
向いています。

月々の返済を抑えられるので
日々の生活にゆとりを持てそうですね😀

ただし、転職などでボーナスが出なくなる場合もあるので
今は、ボーナス払いをしていない方も多くいらっしゃいます。

仮に、返済途中でボーナスが無くなった場合は
金融機関に相談してみましょう💧

ボーナス払いの金額を減らしたり、無くしたりと
変更する事が可能です。

また
「ローン返済の多くを、ボーナス払いで返済したい!」
と思っても、ボーナス返済に振り分けることが出来る割合は
金融機関毎に決まっています。

40%~50%が一般的の様ですね。

更に、ボーナス返済を使った方が
総返済額は多少高くなりますので、注意が必要です👀


② 繰り上げ返済


月々の支払いとは別に、元金の一部(全部)を前倒しで支払う事です。

元金を払う事が出来るので、その○○○元金にかかる利息分も無くなり
総返済額も低く
なります☆

ですので、繰り上げ返済は『少しでも早く・多く』が基本です。

また、繰り上げ返済には
「返済額軽減型」:月々の返済額が低くなる
「期間短縮型」:返済期間が短くなる
の二種類があり、ライフプランに合わせた選択が必要です。

ボーナス払いと違って、自分のタイミングで支払得る事もメリットですが
その度に、ほとんどの金融機関で手数料がかかってしまいます💧

更に、住宅ローン特別控除を利用すると
先ほどの『少しでも早く・多く』が当てはまらない場合も...。

住宅ローン特別控除とは、最大10年間
住宅ローン残高の1%分の税金が安くなる制度です。

なので、繰り上げ返済でローン残高が少なくなっていると
節税のメリットが小さくなってしまいます😢

では、どうしたらいいのか??

ポイントは『1%』です☆

ローンの金利が1%以上の場合は、
繰り上げ返済の方がお得です。

逆に、金利が1%未満の場合は
住宅ローン特別控除の方がお得なんです。

なので、特別控除の終わる10年後に繰り上げ返済を行うと
最もメリットが大きくなります♪

ただし、所得税・住民税などの関係によって
住宅ローン控除のメリットを最大限で受けられない場合は
この通りにはなりません。

また、損得よりも兎に角早く完済したい!
という方もいらっしゃるかもしれませんね。

総返済額が低くなるに越したことはありません。

ですが!ライフプラン・マネープランによっては
この限りではないはず...。

しっかりと「ベスト」な返済方法を見極めるようにしましょう☆彡

後悔している事

こんにちは、広報の福島です。

さて、ほとんどの方にとって「家づくり」は
初めての経験ですね。

絶対に失敗したくないけれど
初めてで分からない事ばかり(-_-;)

だからこそ、
「こんなはずじゃ...後悔してます💧」
という、よくある失敗例をご紹介したいと思います!
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配線を失敗😢

キッチンの収納棚にもコンセントが必要だった!
コーヒーメーカーなどを使うたびに
コンセントの場所に移動するのが面倒...

部屋の照明スイッチが、開けたドアの裏に隠れてしまう💧

玄関の廊下のスイッチが遠く、靴を履いてしまうと届かない。


収納が少なくて失敗😢

壁面収納をつくりすぎて後悔!
家具や家電などをおける壁部分が少なくなってしまった。

玄関は広さを優先して収納をあきらめたのが失敗の原因💧
家族の人数が増えて、玄関が靴で滅茶苦茶に...

取り合えず大きな納戸をつくったが
結局デッドスペースになってしまった。

クロゼット内のハンガーパイプを2 段にしたが
下の段はジャケットの裾が床についてしまう。


広さで失敗😢

リビングを吹抜けにしたら、2 階がかなり狭くなり
そのうえ、1階の冷暖房効率も悪くなった。

夫婦や親子で料理をするにはキッチンが狭すぎた!
すれ違うとぶつかってしまう。

リビングを少しでも広くしたいと思い
玄関を狭くしすぎてしまった💧使いづらい...

バルコニーの奥行きが狭すぎた。
作業しづらい上に風が強いと洗濯物が壁についてしまう。


明るさで失敗😢

採光と通風のために窓を大きくしたが、隣の家から丸見え。

おしゃれさを重視してキッチンもダウンライトにしたが、
照明の数が足りなかったようで、手元が暗くて料理しづらい。


視界・視線で失敗😢

隣家の庭とうちのリビングが向い合せで、カーテンを開けられない。
目隠しの塀をつくりたいが、今さら嫌みな感じがしてできない💧

隣家の玄関とうちのトイレが近すぎて
トイレの時に気になってしまう。


音や臭いで失敗😢

寝室の窓のすぐ横が隣の家の駐車場になっている。
排気ガスを吸って目が覚めるような気がして辛い...

オープンキッチンなので、焼き物系の料理の時は
換気扇でも臭いが吸出しきれなくて正直臭い。

ダイニングの近くにトイレを配置したのが失敗。
音が丸聞こえで、お客様にも申し訳ない💧


動線で失敗😢

廊下の途中にトイレと洗面所があるが
廊下が狭くて朝は家族で大渋滞!

1階トイレは玄関の近くにあり
玄関で来客の対応中にトイレをつかい辛い。




いかがでしたか?

家づくりとは、納得してこだわってつくったつもりでも
後悔はつきものといいます...😢

とは言え
「絶対にオープンキッチンにしたい!」
「冷暖房費がアップしても、吹き抜けが欲しい☆」
というこだわりも、大切にしたいですよね。

ご家族で間取りの優先順位をつけて
効率よく失敗の少ない家づくりをしましょう😄

保証料って?

こんにちは、広報の福島です。

先週、「返せる額」についてご紹介しました。

広告などでは、月々の支払いが大きく掲載されている事が多いですが
その場合は、月々の返済額を低くするために
総返済額が高くなる、もしくはリスクが大きくなる返済方法が取られています。

だからこそ、自分たちにベストなローンを組むために
月々の返済可能額・総返済額・返済方法を選ばなければいけません。

更に、もう一つ気を付けておきたいのが「保証料」です。

保証料が必要だと、数十万円程支払う事になります。

では、そもそも「保証料」とは何の保証なのでしょうか...?
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ではまず、何を保証するのかというと...

万が一住宅ローンの返済が出来なくなった場合
保証会社に住宅ローンの支払いを肩代わりしてもらうものです。

なので、そのための料金を「保証料」として支払うことになります。

つまり、支払先は銀行ではなく保証会社なんです🙂

ただし!!

保証会社は、とりあえず銀行に支払いをしてくれるだけで
ローンの返済が無くなるわけではありません💧

今まで銀行に払っていたものを、今度は保証会社に支払う必要があります。

ローンがチャラになるわけではないんです。

銀行にとっての保険と言う事ですね(^-^;

次に、保証料が必要な銀行でローンを組む事になった場合
ふたつの「支払い方法」があります。

一つ目が、現金一括払い
二つ目が、分割払い(金利に0.2%程上乗せする)

現金一括払いの方が、保証料は安くなりますが
その分現金が一気に無くなります。

分割払いは、保証料は高くなりますが
現金が手元に残るため、借入額を抑えることが出来ます。

なので、「総返済額」を見てみると
意外と大差ない場合も多い様です。

とは言え...

「自分にとってメリットがないならば払いたくない...!」

と思う方も多いでしょう。

実は、ローンの種類や銀行によって、「保証料」は異なります。

また、比較的ネットバンクは保証料が必要ない事が多い様です。

ただし、ネットバンクは手数料が高いなどのデメリットがあるので
そちらもしっかり把握しておきましょう。




「保証料」は、他の返済方法と同じように
自分のライフプランに合ったものを選ぶ事が重要です😀

後になって、しまった!!とならにように
事前にしっかりと計画しておきましょう。

返せる額

こんにちは、広報の福島です。

今日は、以前ご紹介した「頭金」についての続きで
ローンの「返せる額」についてご紹介します(o^―^o)


既に、ブログでも何度かお伝えしていますが
ローン返済を考える際に、一番注意しておきたいのが
「返せる額」を借りる、という点です!

というのも、金融機関の提示する「借りられる額」を
返済し終えるのは、実は難しいんです💧

「折角の夢のマイホームだし、チョットぐらい贅沢してもいいよね♪」

は、危険です🌩

金融機関は、「税込み」の年収の35%を限度額としています。

ですが、これを「手取り」年収にして考えると
年収の40%程になってしまうんです!

しかも家を建てた場合、賃貸マンションに暮らしていた時と違って
固定資産税や維持費もかかります。

「家賃分」として考えると、
「ローン返済」以外の出費に対応出来なくなってしまう事も💧

では、どのようにして
「返せる額」を決めたらよいのでしょうか?

まずは、現在の収支・ライフプランを明確にした上で
「ローン返済」に回せる金額を把握します。

上記の通り、現在の家賃は目安にはなりますが
そのままで良いかは考え直す必要があります。

更に、金利や返済方法も「総返済額」に大きく影響します💧

金利は低い方が当然返済額をおさえられます。

借り入れる額によっても、大きな違いがありますが
例えば2500万円程借り入れれば、0.1%金利が違うだけで
総返済額は数十万違ってきます。

1%~2%変われば、数百万と差が出てしまうわけです。

ただし、比較的金利の低い「変動金利」は
「固定金利」に比べて高いリスクを伴います。

仮に「今」金利が安くても、変動金利の場合は
「将来」金利がグッと高くなる可能性がありますね。

また、返済期間は、長く設定すれば月々の返済額は低くなりますが
総返済額は高くなります。

「月々の返済額」を安く抑えて、生活充実させることも大切ですが
「総返済額」が高くなってしまい、老後の資金が無くなってしまうのも
のちのち不安ですよね。

どんな返済方法にも、メリット・デメリットがあります。

つまり、「誰にとっても最適なローン」はないんです😢

ご家族それぞれベスト☆な返済を考える事が重要です!

「自分たちにとってのベストって何??」

という方は、資金計画のご相談も受け付けておりますので
お気軽にご連絡ください😀

もちろん、完成見学会でも大丈夫です!

実際の家を見ておくと、自分たちの暮らしもイメージしやすく
より資金計画を立てやすくなります♪

色々試算して、「ベストな返済」を選ぶようにしましょう☆

頭金の目安って??

こんにちは、広報の福島です


さて、今回は「頭金」についてご紹介します!
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「現在の収支の把握」→「必要経費の確認」に続き
次は「資金計画」となりますが...
その前に一度確認しておきたいのが「頭金」についてです!

不動産を始め、ローンを使って購入する際は
「頭金」の話が出てきます。

「頭金」とは自己資金の中から最初に払える現金の事ですね。

なので、「頭金」としてある程度の額を払っておくことで
借入額を減らして、毎月の返済額を減らすことが出来ます☆

だからと言って、持っている資金の全てを「頭金」として
使う事は危険です💧

なぜなら、急な出費があった場合や、前回ご紹介した「諸費用」の為の
蓄えは確保しておく必要があるからです!

家にかけられる予算は

頭金(現金)+ローン+諸費用(現金)

となり、頭金にできる資金は

頭金=貯蓄(+贈与)ー諸費用ーもしもの為の貯蓄


と考えるのが基本です。

ローンに関しては、以前からお伝えしている通り
「借りられる額」ではなく「返せる額」にする事が大切ですね🙂

では、「頭金」についてですが...

用意できる資金が少なく、費用の殆どをローンにしようとしても
借入額が購入価格の90%を超えてしまうと
一般的に、金融機関の審査が厳しくなってしまうようです💧

逆に、10%以上の「頭金」があれば
保証料などが安くなったりする場合も👀

とは言え、もちろん「頭金なし」でも購入は出来ます。

諸費用をローンで借りる方も含め
全額ローンにして家を購入する方もいますね。

ただし、当然毎月の返済額が増え利息も増えます💧

更に!諸費用ローンは住宅ローンに比べて
かなり金利が高くなっているのが特徴です😢

また、諸費用の為に購入価格の100%以上を借りる場合は
「オーバーローン」と呼ばれ、審査がより厳しくなったり
金融機関によっては、そもそも借り入れが不可能だったりもします。

後々の返済のことを考えると
オーバーローンは、基本的にお勧めはあまり出来ません。

少なくとも、諸費用の部分は現金を用意して置いた方が良いでしょう。

「頭金」の理想は、購入価格の20%ですが
10%程度用意する方が最も多い様です。

反対に、賃貸住宅には毎月家賃の支払いが必要ですので
その支払いが高額の場合は、「頭金」を貯めてから購入するより
「頭金なし」でローンの返済をした方が
結果的に安くなっている
事もあります。

なんだか、良く分からなくなってきそうですね💧

この場合は、家賃価格と「借りる金額」がポイントですね。

そこで、次回は「借りる金額」つまり
「毎月返せる額」についてご紹介します♪

どんな費用が掛かるの?

こんにちは、広報の福島です。

今日は、以前ご紹介した「家づくり」計画の中でも
一番気になるポイント、『資金』についてです(o^―^o)


さて、資金計画の前にやっておきたい事が
「現在の収支の把握」でした。

それが済んだら、やはり気になるのが

「実際どれくらいの費用が掛かるのか」

ですよね🙂

建売販売などのチラシには○○○○万円!などど記載されていますが
家を一棟建てるのに、トータルでどのくらいかかるのか...

キッチリ把握する事はなかなか難しいです💧

どんな場所にどんな家を造るかによって値段が全く違う
というのは勿論ですが、それ以前に

「どんなお金が必要なの?」

という所から、まずは抑えておきたいですね😀

既に何度かご紹介していますが
「家づくり」に必要な費用は、家の工事費だけではありません!

工事費土地代諸費用

の合計が、「家づくり」に必要な費用となります。

更に、上記の費用を詳しく見てみると...

工事費=本体工事費+別途工事費(付帯工事費・地盤改良費・外構工事費など)

土地代=土地代+仲介手数料

諸費用=ローン関係(事務手数料・保証料・各種保険料など)
    +工事関係(地鎮祭・棟上げ・あいさつ回りなど)
    +登記関係(各種登記代)
    +税金(印紙税・固定資産税・都市計画税など)
    +引っ越し費用

となります。

細かく分けて考えると
いたるところで費用が掛かることがわかります💧

場合によっては完成までの仮住まいの費用もかかるかもしれません。

因みに、一般的には工事費の「別途工事費」は
「本体工事費」に対して、約15%~20%程度。

諸費用は、土地購入費と工事費の合計の6%~10%が
目安と言われています。

ですので、土地代が700万円・本体価格が1500万円だとすると
合計2750万円となるんです。


どんな費用がどのくらいの値段かかるのか
予め、ハウスメーカーや工務店に聞いておくと安心ですね(o^―^o)

資金計画の前に...

こんにちは、広報の福島です。

昨日は「家づくり」の大きな流れをご紹介しました。

そこで今日は、その中でも、最初に行う資金計画の
更に前にやっておきたいことをご紹介したいと思います(o^―^o)
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まずやっておきたい事、それは「現在の収支の把握」です!

安心して返済できる「資金計画」をたてたいけれど
一体どれくらいなら、返していけるのか...
まず、そこから確認しておく必要があります🙂

「そりゃそうだよね。」

と思うでしょうが、例えば毎日きちんと家計簿を付けている方は
そんなに多くはないと思います💧

家計簿って、向き不向きがある様に感じます。

ですが、きちんと「収支」つまり「お金」に向き合わないと
資金計画に失敗する原因となってしまうかもしれません...💧

「家計簿は苦手😢」

という方は、まずは千円単位でざっくりと毎月の収支を
明確にしてみてください。

確実に毎月かかる家賃・光熱費・食費・通信費・保険料などの「生活費」

これらを把握したら、次は毎月もしくは毎年はかからないけれど
必ずかかる「特別な出費」(冠婚葬祭・税金・車検・旅行代金など)
を調べてみましょう。

毎月かかっているお金は、月々それほど変わりませんが
「特別な出費」は、気を付けておかないと
支払いが一気にやってくることもありますよね💧

毎月どのくらい貯金して、「特別な出費」をどうやりくりするのか
毎月のお給料から払うのか、ボーナスから補てんするのか...。

まずはそこからしっかりと確認し
滞りなく「ローン返済」ができる生活をイメージして
実際返済できる額を考えてみてください。

決して

「ローンの返済におわれて、子どもを連れて遊びに行くことも出来ない...」
「遂に車を手放すことに...」

など

「生活に必要なお金さえも残らない😢」
「ちょっとした娯楽も節約している」

なんて事にならな様にしておきたいですね💧

その上で「資金計画」を行うようにすると
安心ですね(o^―^o)

「家づくり」計画表

こんにちは、広報の福島です。

さて、今日は「家づくり」をするときの
大まかな流れをご紹介します。
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① これからの計画を立てる

計画といっても、やるべきことは大まかに二つの事に関してです。
・資金計画(予算を決める)
・新居を具体的に考える(構造や性能、間取りなど)

この計画をしっかり建てるためにも、
「今」の生活や「これから」の生活について
じっくりと見直す必要があります。

② 土地探し

土地探しに関しては
・場所
・価格
・状況(環境や規制など)
を確認する必要があります。

土地探しには、色々と悩まされることが多いですが
具体的な優先順位を付けておくことと
「満点」を求めない事も重要なポイントです。

③ パートナー探し
 
家を建てるのならば、実際に工事を行う会社を選ばなくてはいけません。

ハウスメーカーにするか、工務店か設計事務所か...

悩みどころですが、これから一生住む家を建てる事を考えると
やはりじっくりと選びたいですね。

会社の規模は勿論、どんな「家づくり」を行っているのか
自分のプランに合った家が建てれるのかなどを確認して

「この会社(人)なら信頼できる!」

というパートナーを探しましょう🙂

④ 契約

3つの『契約』があります。

・施工会社との設計、工事依頼
・土地の売買
・ローン申請

この中でも、土地の売買契約に関しては
③のパートナー探しの段階で、既に済ませている方もいらっしゃいます。

⑤ 着工~完成

着工したら、後の事はお任せ...ではありません!

地鎮祭や棟上げ、また細かな打ち合わせなどが行われます。

現場に足を運ぶことで、
職人さん達と顔を合わせておくのも大切です(^^)

⑥ 入居

完成したら、引き渡し➡遂に引っ越しです😊

また、いざ生活が始まると不具合が生じる事も多々あるでしょう。

特に木の性質上、建具の不具合などは
比較的起こりやすいものです。

定期点検など、アフターメンテナンスについても
確認しておくと安心です。




以上が、大まかな流れになります!

「家づくり」には、やらなければいけない事が盛りだくさんです💧

ブログにも、細かいポイントを既にいくつか掲載していますが
また引き続きご紹介していきたいと思います😀

家の『形』②

こんにちは、広報の福島です。

今回は、昨日に引き続き‟家の『形』"についてです(o^―^o)
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☆コの字型、L字型など、角の多い家


L字型やコの字型になれば
四角い家と比べ、壁を新たにつくる必要があります。

そのため、壁が増えた分材料が増え
更に、角を処理する為の手間も必要になるため
総2階建てに比べて、コストアップにつながる形といえます。

また、建物の表面積が多いほど外部の『熱』による影響を受けやすくなるため
L字型やコの字型の家は、断熱性が低下してしまいます💧

日々の暮らしの中でも、
冷暖房などを使用するためのランニングコストがかさんでしまいます。

ですが、コの字型やL字型にもメリットが☆

1.デザイン性に優れた家にすることができる
また、整形地ではない土地にもうまく対応する事が出来ます♪

2.日当たり・風通しの良い家になる
窓の面積を広くすることが出来、その分
日当たりの良い家に☀

3.中庭をつくることができる
コの字型の家にすれば、中庭を楽しむ事が出来ます。


☆平屋の家


最近では、若い方にも大人気の平屋

平屋を建てるには、ある程度の土地の広さが必要ですが
2階建ての家にはない、沢山のメリットがあります🙂
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まず、平屋の一番のメリットは『シンプルな構造』にあります。

一般的に建物の構造自体が単純であるため
家事動線や生活動線を短くすることが出来ます。

家族のコミュニケーションも取りやすいのも大きなメリットです!

また、階段がないため、小さなお子さんがいても
安心して暮らすことができますね😄

「やっぱり狭くない?」

と思われる方もいらっしゃいますが
階段スペースがない分収納を増やすことで
その広さを最大限に活かすことができるんです♪

また、掃除や布団干しなども楽にできるため
お年寄りの方にもお勧めです☆

更に、平屋には「建物のメンテナンスがしやすい」というメリットも...

平屋建ては足場が必要ないので簡単に屋根に上がることが出来ます。

そのため平屋は、2階建てより安い価格で
メンテナンスを行なうことが出来るんです!

最後に、高さがなく軽い為
風や地震などの影響を受けづらいメリットもあります。

ですが!

平屋では気を付けなければいけない事もあります。

まず、夜窓を開けて寝る、なんてことは出来ません💧

防犯には十分に注意する必要があるでしょう。

そして、基礎工事や屋根の面積が大きくなりがちな平屋は
実はコストがかかります💧

資金計画や土地の確保をしっかり検討することが重要ですね(^^)




それぞれの家の形によるメリットを主にご紹介しました(o^―^o)

形が変われば家の表情も変わります...。

見た目の好みはもちろんですが、
その他のポイントを知ったうえで家の『形』を決められるといいですね!

家の『形』①

こんにちは、広報の福島です。

今日はタイトル通り、家の『形』についてです(o^―^o)

家づくりには何かと予算がついて回ります。

一般的には家の形で価格に違いがあるのをご存知ですか?

住宅の価格や仕様は住宅会社によって異なりますが
一般的には家の形により、価格にかなりの幅があります。

そこでまずは、一番「お金のかからない」家の形から
ご紹介します!
 

☆四角い形をした総2階の家
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「家づくり」の中で一番お金がかからない家の形は
四角い形をした総2階の家です。

総2階の家とは、2階建ての建物で、2階の面積が1階と同等、
もしくはほとんど同じ家のことを指します。

やはり総2階建ての一番のメリットは価格が安いことでしょう😀

非常にシンプルな形をしている為
材料に無駄がなく建物にかかるお金を抑えることが出来ます☆

家の形に特にこだわりがなく、価格を抑えた「家づくり」を考えている方は
総2階建ての建物を選ぶと良いでしょう。

また、価格を抑えられるのは建てる時ではありません。

建てた後に生じる将来の外部メンテナンスにかかる費用も
少なくて済むんです。

つまり、総2階建ての建物は
『経済性に優れた建物』だということを意味します。
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また、総2階建ての家は経済的なメリットの他に
地震など耐震性に優れています。

一般的に建物は真上からの重さに対しては
柱で支えることが出来ますが、横からの力には非常に弱い傾向があります💧

その点、総2階建ての家は、上の階と下の階同じ場所にある為
地震時の横揺れや台風の時の横からの強風に
強い形の建物となります!

ただし!

必ずしも耐震性がいいわけではなく
もちろんその他の要素も大きく関わってきます。

例えば外壁の凹凸が多くなるほど耐震性に弱くなり
また経済性も落ちてしまいます😢


更に...総2階建ては
太陽光パネルを設置しやすく、機能性を高めやすい形です。

総2階建ての建物では、屋根を有効に活用することが出来るため
屋根などにのせる太陽光発電で
必要な太陽光パネルを使用する時に最大限のメリットを発揮します🙂

他にも...
壁面に凹凸がなく死角が少ないため泥棒などに狙われにくく
防犯上も優れた建物と言える!

屋根の形も単純な形となる為他の形の建物と比べて、
雨漏りの原因が減る。

総2階建ての建物は建物の構造上、熱損失を最小限に抑えられる為
その分熱損失が少なくなる。

などのメリットも挙げられます😀

オンライン相談・オンライン打合せを始めました♪

アフターコロナ対策って聞いたことありますか?
アフターコロナ.png
全世界を巻き込んだコロナショック😢

このコロナショックを乗り越えた先には、

これまでの日常とは全く違う生活形態が始まると言われています。
コロナショック.png
勿論、私たち住宅業界も例外ではありません!!

今や当たり前に開かれている完成見学会・資金セミナーが当たり前ではなくなる時代に突入しました。

感染防止のため、来社・来場する時代から自宅に居ながらの打合せや勉強会が当たり前。
車移動.png
しかしながら、実はこれは非常に効率的でかつ「安心」「安全」な方法だったのです😊

来社するために準備をして移動する必要が無くなるのです。

お子様が小さい時には、自宅でお昼寝中に打合せなんてことも出来ちゃいますね♪
赤ちゃん昼寝.png
時間や回数の制約も無くなります!!

「お休みの日に合わせて、毎週土曜日の10時に来社頂いて打合せしましょう♪」

から

「時間の空いている10時からWEBで打合せしましょう♪」
「午前中の打合せした内容をまとめましたので、夕方に30分程WEB打合せできませんか?」
「図面を修正したのでWEBで確認いただけますか?」

などなど

会わないと出来なかった打合せ内容まで、移動無しに出来てしまう時代が来たのです。

アップホームでもオンライン相談・オンライン打ち合わせを導入しておりますので

安心してお申込み下さいね♪

土地の契約と権利

こんにちは、広報の福島です。

今日は、土地の『契約』と『権利』についてです(o^―^o)
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不動産の売買となると、不動産業者に対し
沢山の書類を集めたり提出したりする事が多いです。

ですが、極端な話をすると、そもそもこの『契約』は
土地の売主と買主の間での
『口約束』であったとしても成立します。

「この土地、売ってくれませんか?」
「分かりました、売りましょう!」

法律的には、これでOKです。


ですが、この場合大きな問題を抱えてしまう事に💧

それは...
仮に売買の取引成立後に問題が起こっても
その対処を取りにくいという点です!

例えば
二重売買を行っていたり...
家の前の道路が使えなかったり...
急に約束を反故にされたり...

いずれも、『口約束』だけでは解決しにくい問題です。

二重売買の場合
たとえ自分が先に契約(口約束)を行ったとしても
後に契約した方が『登記』を取ってしまえば
『登記』を取った方が、「私の土地です」と主張できます。

また、家の前の道路が「私道」だった場合も複雑です💧

その道路の所有者に通行の許可を取る必要があり
もしも、それが叶わなかったら...😢

工事を行うための車両を入れる事も
出来なくなってしまいます。

また、使う事が出来ても
通行料や使用料を徴収されるケースがあるそうです。

最後に、約束を反故にされたら...

『口約束』でも大丈夫、というのはあくまで極端な話で
不動産の売買に関しては、金額の事もあって
あまり効力はありません。

つまり
「急に売れなくなった💧」
と言われても、書面上の契約がなければ
契約成立する前の事、とされてしまうわけです😢

間取り決めのポイント

こんにちは、広報の福島です。

今回は『間取り』を決める際に
気を付けておきたいポイントをご紹介します(o^―^o)
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1:土地の形状や周囲の環境にあった間取りを考える
特に、変形地と呼ばれる土地に家を建てる際には
その土地独特の形状を活かすことで、
オリジナリティのある家を建てる事も出来ます🙂

2:家族の中で優先順位を決めて間取りに反映する
一生に一度の事となると
「折角ならば、あれもこれも...。」
となってしまいがちです。
折角の資金計画が滅茶苦茶になってしまわない様に
優先順位をしっかりと話し合っておきましょう!

3:開放的な空間は臭いも共有してしまうので注意
特にキッチン・リビングは、開放的で
コミュニケーションが取りやすい間取りが人気です。
ですが、アイランドキッチンに代表されるような『壁のない設計』には
臭いが充満しやすいデメリットがあることも踏まえておきましょう💧

4:採光と風の通りを考える
多くの方にとって、『日当たりの良さ』は
優先順位の高いポイントでしょう!
また、風通りを良くすることによって
室内の湿気やカビを抑える効果があります。

5:日々の暮らし方を動線に反映する
特に、家事を担う方にとっては『動線の良さ=暮らしの快適さ』
と言っても過言ではありません(o^―^o)

6:コンセントの場所を考える
実は、コンセントの位置が不便!という失敗談は珍しくありません(^^;)
頻繁に使用するものなので
位置はしっかりと確認するようにしてください!

7:水廻りをあちこちに作りたい人は音に注意
水回りと言うと、利便性に気がとられてしまい
『音』に関してはあまり意識しない方も多い様です。
ですが、排水音などは意外と響いてしまうため
トイレや寝室、リビングなどは適度に距離を持たせておきたいですね。

8:西日がどの程度入るのか確認
西側には、夕方に強い日差しが入ってきます。
夏の西日は、部屋に居られない程です💧
更に、西日は角度が低いため『ひさし』はあまり効果がありません...。
そのため、西側の窓は小さなものにする場合が多い様です。




間取り決めは、実際の家を見学するのも大切です。

「こんな風にすればいいんだ!」

と、思いもしなかったアイディアを貰えるかもしれません😀

やってはいけない失敗とは??

こんにちは、広報の福島です。


さて、今回はチョット恐ろしい『失敗談』のご紹介です。

住宅購入での失敗は、取り返しのつかないことに
なってしまいます😢

では、失敗とは具体的にどんな失敗なのでしょうか?

間取り?収納?それとも家事動線・・・?

いえいえ、一番取り返しのつかない失敗は
ずばり、資金計画です。


後悔にも度合いがありますが、資金計画の失敗は
「死ぬほど後悔する」のカテゴリーに入るでしょう。
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資金計画をしっかりしないと、ローンの返済が
住宅購入後の生活を圧迫する危険があります★

結婚や住宅購入などには「大事なのは勢いだ!」
という事も言われていますが、住宅購入には
勢いとは程遠い綿密な資金計画がとても
重要です。

例えば、こんな失敗談があります...。

家賃7万円の賃貸マンションに暮らしていたAさん。

夫婦共働きで、子どもも一人いたため
「そろそろ家を買っておきたいなぁ。」
と漠然と考える毎日でした。

そんなある日、ふと玄関の郵便受けを覗くと
住宅関係のチラシが目に入りました。

○○○最寄り駅まで徒歩15分
70坪の旗竿地に建坪36坪の家が3200万円!


よくよく見てみると、有名なハウスメーカーの
建売住宅の販売チラシでした。

Aさん夫婦は、両親とも別居でしたが、
3人は子どもが欲しいと思っていたAさんは、
いずれ同居して育児に協力してもらう予定
たてていました。

貯金はほとんどなく、夫婦共に奨学金の返済と
車のローン
がありましたが、収入もかなりあったので
何も不安に思っていませんでした。

「この家を購入したい!」

でも、早く決断しないと売れてしまうかもしれない...。

それに、アパートの契約更新もやってくる...。

そこで、チラシを見た翌週には内覧に行き、あっという間に契約。

実家の両親も、同居をするなら
月々数万円資金援助してくれるとのこと。

物件は消費税や諸費用と、何だか知らないお金がかかってしまい、
気づけば夫婦合算で3800万円の住宅ローンに。

なんとなく固定金利を選択し、返済は月々11万円近く。

それでもAさんは、
夫婦で働けば貯金もできると思っていたのです。

ところが...。
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引越した翌年の春、住宅取得税と固定資産税
という大きな出費があり、冬のボーナスをとっておいたので
なんとか払えたというAさん。

ここから、さらに想定外の出来事がおこります。

奥さんは2番目の子の出産のため、産休に。

そのあとすぐに3番目の子を妊娠し
体調への不安もあって奥さんは退職。

頼りの両親は、祖父母の介護があるので
まだ同居できないと言ってきました💧

その時、Aさんは初めてこれらのことを想定した上で
ローンを組むべきだったと気づきます。

しかし、時すでに遅し。

手取り30万円のAさんの家計は火の車。

もしボーナスが出なければ、
幼稚園の月謝も危うく払えないほどの赤字家計。

外食も旅行も、子どもの習い事も
我慢する日々となってしまいました。
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建売住宅でも注文住宅でも、家を購入して幸せになる人は
次の3つのことをしています。

・資金計画
・住宅会社の比較
・金融機関の比較

逆にいうと、この3つを必ずやっておけば
住宅購入後に「我慢・節約・仕事」に追われることなく
安心して暮らしていくことができます😀

そして、資金計画で家計をしっかりと把握し
自分たちにあったパートナー
を選択することが、
失敗のない家づくりへの第一歩です☆

一番大切なのは、デザインや間取りや性能ではなく、
住宅を購入する人が「等身大の自分達の生活」

把握することではないでしょうか(o^―^o)
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夫婦ペアローン

こんにちは、広報の福島です。
 


さて今回は、ローンの中でも『夫婦でローンを組む場合』
についてのご紹介です(o^―^o)


現在は、ご夫婦で共働きと言うご家庭が多いですね。

「仕事が好きだから」
「もしもの時に備えておきたい」
「収入を増やしたい」

などなど、理由は様々だと思います🙂

ローンを組む際の「借りられる限度額」は
収入で決まりますので、ローンを組む際は
ご夫婦二人の収入を合わせた金額の方が
当然高い額の借り入れが可能です!

また夫婦でローンを組む場合、方法が3つあり
それぞれに違った特徴があります!



① ペアローン

一つ目に、夫婦それぞれが住宅ローンを借りて
2つのローンを組む『ペアローン』があります。

申込手数料などはそれぞれに発生しますが
別々のローンを組むので、金利や返済期間を変える事も可能です。

この場合、妻に関しては一般的に「妊娠・出産」などで
一次的に収入が減ってしまう事が多いの為
借入額は少なめにしていた方が安心ですね。

更に、「住宅ローン控除」が二人分受けられる事は
大きなメリットです!

支払いを「建物」と「土地」で分けていた場合
「土地」を支払う側には控除が適用されないので、
この点には注意が必要です。

また、夫婦それぞれが団体信用生命に加入するため
夫に万一のことがあった場合には、夫の分の契約のみ保険金がおりて
住宅ローンが弁済されます。

つまり、妻は夫の死亡後も自分の住宅ローンに関しては
返済し続けなければなりません(^^;)



② 連帯債務

夫婦が連名で借りる住宅ローンです。

この場合、どちらかが『主債務者』、もう一人が『連帯債務者』
となって、1つの住宅ローンを契約する事になります。

夫婦で住宅ローン控除を利用でき
また手数料が1つで良いのもメリットの1つです。

フラット35の利用が代表的で、夫婦二人で
『デュエット』という団信に加入することができます♪

ただし、民間金融機関の場合は
取り扱っている金融機関が少ないようです



③ 連帯保証人

連帯保証の特徴は、住宅ローンを契約するのは一人で
もう一人は連帯保証人の扱いになる点です。

借入額が増えるものの、団信に加入したり
住宅ローン控除を受けることはできません😢

上の二つと比較した場合
メリットが少ないと感じるかもしれません。




夫婦でローンを組む場合、「収入」に対する
金融機関の判断の方法は様々です。

例えば、正社員・パートなどの働き方によっても
金融機関によって、収入への考え方が違います。

所有権なども含めて少々複雑にもなりますが
メリットも多いので、共働きのご家庭は

「どうやって、夫婦二人でローンを返済するのか」

を考えてみると、いいのではないでしょうか?(^^)

ドアも色々②

こんにちは、広報の福島です。
 
 

今日は、昨日の続き『ドア』についての
ご紹介です(o^―^o)


② 引き戸
 

レールや溝に沿ってスライドさせる事で開閉するドアのことです。

一般的には開き戸よりも密閉度が低いものの
開閉のためのスペースがいらない利点があります😀

また、開け放しにしたり、少しだけ開けておいたりと使い勝手が良く
開閉に際して前後の移動がないので車いすでも通りやすいので
バリアフリーに適しているという点も魅力的です☆

ただし、引き戸を引き込むスペースが必要になるので、
引き戸が付けられる場所は限られてしまいます(^^;)


・片引き戸


最もオーソドックスで、1本のレールや溝に沿って
横にスライドさせて開閉させる戸のことです。
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・引き分け戸


引き分け戸は、仕組みは同じで2枚扉を持つドアです。

両側にスライドさせて開けるため、開きはお気くなりますが
部屋に中にレールを設置すると
壁側にドアの収納スペースが必要になります。

廊下側であればあまり問題はありません。


・引き違い戸


2枚の戸が左右にスライドして
左右両方から引き開けられるタイプのドアです。

押入れの襖などに使われ、ドアの両側の壁が使えます。
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・引き込み戸


ドアを壁の中へ引き込み、ドアを全開することが出来ます。

壁の中に入ってしまうので、開放感があり両側の壁も使えますが
戸袋内を掃除するのが難しく、ホコリがたまってしまいがちです(^^;)
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③ 折れ戸
 

扉自体を折りたたんで開閉するタイプのドアです。

開閉スペースが開き戸よりは小さく済みますが
開口部を完全に開くことが出来ないデメリットがあります。

家の中では、浴室やクローゼットに使われている場合が
とても多いです。
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この様に、ドアには様々な種類があります。

メリット・デメリットも様々なので、場所や家の間取り
家族のラフスタイルに合ったものを選びたいですね🙂

ドアも色々①

こんにちは、広報の福島す。
 
 

さて、今回は『ドア』についてご紹介します(o^―^o)
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ドアは、部屋の内外の仕切ることで
視界だけでなく、音や光そして温度も遮断する事が出来ます。

ドアには『開き戸』『引き戸』『折れ戸』があり
またそれぞれに特徴があります🙂


① 開き戸
一般的な洋室で最もよく見られるタイプです。

最近では天井までの高さを持つタイプも増えてきており
すっきりとした空間を生み出すことができます。

ただし開閉時にはスペースが必要になるので
動線の邪魔にならないよう、場所によっては
間取りを決める際に注意が必要です!

ドアを開けると、家具にぶつかってしまったり
照明のスイッチが隠れてしまったり
また、廊下いる人とぶつかってしまう事も...(^^;)

こういった失敗を無くすために、実際の生活を
具体的にイメージしながら決めると良いですね(^^)





・両開き戸
大きな開口部を2枚の扉で仕切るタイプ。
普段は片側だけを開閉し、
広く使いたいときは両方を開閉します。
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・親子ドア
大小サイズの扉を組み合わせた両開き戸のこと。
通常は大きい方の親扉を使用し、
小さい子扉は、大きな荷物の出し入れの時などに開けます。
一般的には、玄関ドアやリビングドアなどに使われます。
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3つのお金

こんにちは、広報の福島です。

 

☆人生に必要なお金の中から家にかけられる予算
 

3つのお金についてご紹介します(o^―^o)
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① 借りる事ができるお金
年収や借入の状況を書き出して、銀行の仮審査を受けると
融資額を教えてくれます🙂

② 借りても大丈夫なお金
家族構成や人生設計に必要な支出など
「家族の条件」を考慮して算出したお金

③ 実際に借りるお金
ローン借入額になります。


注意しておきたいポイントは、①の額と②の額が
必ずしもイコールにはならないという事です(^^;)

①の住宅ローンの審査は、"源泉徴収など"から
借りることができる最大の額となり、高くなります。

しかし、例えばこれから子供が成長するにつれて増えてくる
学費や生活費などの、ご家族のライフ&マネープラン
組まなければなりません。

特に住宅ローンは、長期にわたって金利が絡むので
しっかりと計画し、ムリをする事は禁物です😢

また、「家づくり」にかかる「トータルの金額」を
把握しておくことも大切です。

分譲チラシなどを見てみると、
「頭金0!」や「家賃と変わらない額です!」
と書かれている物を見かけませんか?

変動金利の安い金利で書かれた、「月々の支払い」だけを見て
払えるか、払えないかを考えるのは危険です。

「月々の支払いも、これなら払えそうだな」

と、借りれる最大限のローンを組んでしまうと
「トータルの支払い額」がかなり大きくなってしまい
最悪、ローンが払えなくなることもあります(>_<)
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因みに...
「自己資金」の用意は、ローンの頭金に2割かそれ以上
諸費用1割程度が一般的と言われています。

ただし、金額は土地の有無によっても変わってきます。


一生で最も大きな買い物です!

失敗の無いよう、しっかりポイントを抑えておきたいですね😀

「もっと詳しく知りたい!」

という方は、お気軽にご相談ください<(_ _)>

キッチンのレイアウト

こんにちは、広報の福島です。


☆みなさんが注目を集める『キッチン』

現在ではオープンキッチンが主流で、
リビングから一続きになっているキッチンが多いため
見た目にもこだわりたいですね☆

そして何より、キッチンは料理好きの方や
多くの主婦・主夫にとって、とても大切な場所です。

だからこそ、やはり『使い勝手の良さ』は
重要なポイントです(^^♪

そこで今回は、キッチンのレイアウトについて
ご紹介したいと思います。
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まず、キッチンのレイアウトを考える際
最も大切にしたいのが、『動線』です!

海外ドラマにでも出てきそうな、広々としたキッチンは
憧れる!という方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、実はキッチンは広ければ良い、という事はなく
『動線』によって使いやすさは大きく変わってきます(^-^;

動線は短い方が疲れにくく、準備や調理、配膳の作業が
スムーズにできる事がポイントです。

では、具体的にどうやってレイアウトを決めると
良いのでしょうか...?
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キッチンの理想的な動線をつくるために、
ひとつの目安になるのが『ワークトライアングル』です。

ワークトライアングルとは、シンク・コンロ・冷蔵庫の
3点を線で結んだ時に出来る三角形のことをいいます。

この三角形が正三角形に近いほど使い勝手が良く
三辺の合計が360㎝~600㎝に納まるのが
適切とされているそうです!

この範囲を超えてしまうと必要な動きが増えてしまい
逆に小さくなると、調理や配膳などの時に狭苦しく感じてしまい
どちらの場合も作業効率が悪くなってしまいます(>_<)


ただし、この三点が一直線になっているI型のキッチンの場合は
210㎝~270㎝が適切で、360㎝を超えると
動線が長くなってしまい、使いにくいキッチンになるようです。




キッチンは、今後の暮らしの為の重要なポイントです!

間取りを考える際には、作業動線についても
しっかりと確認しておきたいですね😀

なぜか床が暖かい...その怖い理由は?

こんにちは、広報の福島です。

今日は、家を購入する際に起こった

トラブルについてご紹介したいと思います(o^―^o)
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建売住宅の場合...

設備などのグレードの割に値段が安く

見た目や住宅環境も良かったので、建売住宅を購入。

引っ越し後、家族皆で快適に暮らすこと数カ月...

最初の冬を迎えたある日、床暖房はつけていないのに

なんだか床が暖かいことに気付きました。

「どうしてだろう?」

と思ったものの、最初は気にせず過ごして数日後...

だんだんと床が暖かくなることが気になり

床下を点検してみることに。

その結果、床が暖かかったのは

お風呂の排水が床下に流れ込んでいたからだと判明しました( ゚Д゚)

配水管の接続がズレており

お風呂から出た温かい排水が床下一面に溜まっていたとの事...。

更に調査をしてみると、家が建っている土地は地盤が弱く

それにもかかわらず補強工事をしていなかったため

なんと、家が傾き配水管がズレて水が漏れていたようなのです(-_-;)

家は気に入っているものの、手直しするか建て直すか...

どうしてこんな事になってしまったのだろうと

日々頭を痛めています。
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実際、建売住宅だけでなく注文住宅であっても

外観や設備面のグレードの高さや

見た目に目が行ってしまいがちです(^^;

反対に地盤や家の基礎、骨組みなどの『構造』の部分は

なかなか気に留めにくいところ...。

ですが、暮らしていく家族が安全に

そして安心して住み続けるには

最も重要な部分です!

こういったケースに陥らないためには

建売住宅の場合は、購入する前に施工の制度を確認すし

注文住宅の場合は、契約前にしっかり施工会社と打ち合わせをして

出来れば現場見学などにも足を運んでみることが大切です♪

構造は、建ってしまっては見た目には分からなくなります。

しかし、家の基礎となる部分ですので

きちんと確認しておきたいですね😀