変動金利と固定金利 ②

こんにちは、広報の福島です。

今日は、固定期間選択型住宅ローン
についてご紹介します(o^―^o)
住宅ローン.png


まずは金利のタイプについておさらいです(^_-)-☆

:変動金利
・固定金利に比べて金利が低い
・金利が変動する可能性がある

:固定金利
・変動金利に比べて金利が高い
・金利は返済終了まで決まっている

:固定期間選択型住宅ローン
始め決めた期間は固定金利、後で変動金利になる住宅ローン

となります。

ですが、これらのプランは少し注意が必要です!!

ローンを組む時には、

変動金利 < 固定金利

となります。

つまり、後で変動するということは、固定金利の期間は

固定金利 < 変動金利

とならない限り損なのです。

例を用いて検証しましょう。

例. 2000万円借入    35年返済   元利均等
   変動金利0.6%   
   10年固定1.2%  
   11年目から変動 
と比較してみましょう。

① 10年後金利の変動なしの場合
→ 変動のみにした場合と比べて、 約111万円の損

② 半年ごとに変動金利0.03%アップの10年後
→ 変動のみと比べて、 約59万円の損

③半年ごとに変動金利0.06%アップの10年後
→それでも、変動のみと比べて 約10万円の損

このような結果になりました。

それならば、始めから変動金利を選んで月々の支払いを楽にし、
金利が低い間に浮いたお金を運用するほうがずっとお得です。

「どっちにしようか迷うから、どっちも使おう!」

という場合には、ローン返済がどの程度変わるのか
しっかりと明確にしたうえで決めたほうがよさそうです!!

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