諸費用って?④

こんにちは、広報のです。

今回は「諸費用」についてです(o^―^o)

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■通常かかる諸費用と税・保険料

前回は、家を建てる注文住宅特有の諸費用をご紹介しました。

しかし諸費用には、他にも登記費用などがかかります。

① 売買契約書の印紙税
→物件価格が1,000万円超え~5,000万円以下の場合は20,000円

② 金銭消費貸借契約書の印紙税(住宅ローン申込みのときに交わす契約書)
→住宅ローンの価格が1,000万円超え~5,000万円以下の場合は20,000円

③ 土地所有権移転登記の費用
→登録免許税として固定資産税評価額(土地部分)の20/1,000
ただし令和3年3月31日までは固定資産税評価額(土地部分)の15/1,000

④ 建物所有権保存登記の費用
→登録免許税として固定資産税評価額(建物部分)の20/1,000
ただし令和2年3月31日までは固定資産税評価額(建物部分)の3/1,000

⑤ 住宅ローン抵当権設定登記の費用
→住宅ローン金額の4/1,000
ただし令和2年3月31日までは住宅ローン金額の1/1,000

⑥ 司法書士代(上記③~⑤の登記手続きを司法書士に依頼したときに掛かる費用)
→10万円~20万円程度。
⑦ 固定資産税
(引渡日からその年の年末まで日割りした固定資産税評価額(土地建物)を物件引渡し後に支払う)
→一定の条件を満たせば新築物件は3年または5年固定資産税が半額になります(軽減措置)

⑧ 不動産取得税(物件引渡し後に支払う)
→固定資産税評価額(土地建物)の3/1,000
ただし令和3年3月31日までの税率

⑨ 仲介手数料(中古物件や土地・新築を仲介で買った場合、売買契約成立後に仲介会社に支払います)
→金額は(税抜き物件価格×0.03+60,000)+消費税

⑩ 適合証明書発行手数料
(物件がフラット35を提供する住宅金融支援機構の基準を満たしている、という証明書を発行する手数料。
フラット35を利用する場合のみ必要。)
→30,000円~50,000円程度

⑪ 保証料(住宅ローンを借りるために保証会社に支払う料金)
→金利を0.2%程度上乗せ(利息に組み込む方法)もしくは、一括で前払い
一般的には一括前払いのほうが金額は少なくなります

⑫ 融資手数料(住宅ローンを借りるために金融機関に支払う手数料)
→定額30,000円~50,000円や、定率住宅ローン価格の2.16%まで金融機関によって金額が異なります。

⑬ 火災保険料・地震保険料
→数十万円~百万円単位でかかることも

⑭ 団体信用保険料(ほとんどの金融機関は金利に含まれる)
→例えば期間35年・元利均等返済・1,000万円借入の場合、初年度の支払い額は35,800円。
夫婦ともに加入の場合、2人分支払う必要があります。

⑮ 住宅ローン斡旋手数料(住宅ローンの手続きを不動産会社にサポートしてもらったときに支払う料金)
→5万円~10万円程度かかるところが多いようです。

⑯ 引越し代
→5万円程度から数百万円程度まで人によって様々です。

⑰ インテリア・家具・家電代
→0円~数百万円単位でかかる場合もあります。




やはりかなりの金額がかかることが分かりますね!

注文住宅独自の諸費用とこれらの諸費用を合わせると、
やはり土地建物価格の10%程度は諸費用にかかる費用として
用意しておいたほうが安心ですね(^_-)-☆

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