キッチンのレイアウト

こんにちは、広報の福島です。


☆みなさんが注目を集める『キッチン』

現在ではオープンキッチンが主流で、
リビングから一続きになっているキッチンが多いため
見た目にもこだわりたいですね☆

そして何より、キッチンは料理好きの方や
多くの主婦・主夫にとって、とても大切な場所です。

だからこそ、やはり『使い勝手の良さ』は
重要なポイントです(^^♪

そこで今回は、キッチンのレイアウトについて
ご紹介したいと思います。
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まず、キッチンのレイアウトを考える際
最も大切にしたいのが、『動線』です!

海外ドラマにでも出てきそうな、広々としたキッチンは
憧れる!という方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、実はキッチンは広ければ良い、という事はなく
『動線』によって使いやすさは大きく変わってきます(^-^;

動線は短い方が疲れにくく、準備や調理、配膳の作業が
スムーズにできる事がポイントです。

では、具体的にどうやってレイアウトを決めると
良いのでしょうか...?
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キッチンの理想的な動線をつくるために、
ひとつの目安になるのが『ワークトライアングル』です。

ワークトライアングルとは、シンク・コンロ・冷蔵庫の
3点を線で結んだ時に出来る三角形のことをいいます。

この三角形が正三角形に近いほど使い勝手が良く
三辺の合計が360㎝~600㎝に納まるのが
適切とされているそうです!

この範囲を超えてしまうと必要な動きが増えてしまい
逆に小さくなると、調理や配膳などの時に狭苦しく感じてしまい
どちらの場合も作業効率が悪くなってしまいます(>_<)


ただし、この三点が一直線になっているI型のキッチンの場合は
210㎝~270㎝が適切で、360㎝を超えると
動線が長くなってしまい、使いにくいキッチンになるようです。




キッチンは、今後の暮らしの為の重要なポイントです!

間取りを考える際には、作業動線についても
しっかりと確認しておきたいですね😀

なぜか床が暖かい...その怖い理由は?

こんにちは、広報の福島です。

今日は、家を購入する際に起こった

トラブルについてご紹介したいと思います(o^―^o)
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建売住宅の場合...

設備などのグレードの割に値段が安く

見た目や住宅環境も良かったので、建売住宅を購入。

引っ越し後、家族皆で快適に暮らすこと数カ月...

最初の冬を迎えたある日、床暖房はつけていないのに

なんだか床が暖かいことに気付きました。

「どうしてだろう?」

と思ったものの、最初は気にせず過ごして数日後...

だんだんと床が暖かくなることが気になり

床下を点検してみることに。

その結果、床が暖かかったのは

お風呂の排水が床下に流れ込んでいたからだと判明しました( ゚Д゚)

配水管の接続がズレており

お風呂から出た温かい排水が床下一面に溜まっていたとの事...。

更に調査をしてみると、家が建っている土地は地盤が弱く

それにもかかわらず補強工事をしていなかったため

なんと、家が傾き配水管がズレて水が漏れていたようなのです(-_-;)

家は気に入っているものの、手直しするか建て直すか...

どうしてこんな事になってしまったのだろうと

日々頭を痛めています。
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実際、建売住宅だけでなく注文住宅であっても

外観や設備面のグレードの高さや

見た目に目が行ってしまいがちです(^^;

反対に地盤や家の基礎、骨組みなどの『構造』の部分は

なかなか気に留めにくいところ...。

ですが、暮らしていく家族が安全に

そして安心して住み続けるには

最も重要な部分です!

こういったケースに陥らないためには

建売住宅の場合は、購入する前に施工の制度を確認すし

注文住宅の場合は、契約前にしっかり施工会社と打ち合わせをして

出来れば現場見学などにも足を運んでみることが大切です♪

構造は、建ってしまっては見た目には分からなくなります。

しかし、家の基礎となる部分ですので

きちんと確認しておきたいですね😀

瑕疵担保責任とは?

こんにちは、広報の福島です。

さて、今回は『瑕疵担保』についてです!
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まず、瑕疵(かし)とは...

契約に従って工事がされたにも関わらず

約束された「性能」「品質」が

満たされていない状態の事です。

住宅施工会社には、

法律で定められた『瑕疵担保責任』
があります。

ですので、保証の対象内であれば

施工会社は無償で補修する義務があります。

ただし、補償の対象とは

耐震性能の確保などの基本構造部分と雨漏りで

基本構造部のゆがみなどが原因ではない

内装や外観、設備などは含まれていません。
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施工会社が瑕疵担保責任を果たすためには

もちろん資金が必要で、その資金を

確保する義務もあります。

そして、その方法として使われているのが

『供託』と『住宅瑕疵担保責任保険』です!



<供託>

施工会社自らの資力で瑕疵担保責任に対応するもので

供給した戸数に応じた保証金を

法務局などの供託所に10年間預けます。



<住宅瑕疵担保責任保険>

保険法人に保険料を支払い、保険契約を結ぶ方法です。

瑕疵が見つかった場合...

仮に、施工会社がが倒産等により瑕疵担保責任を

履行できない場合でも、住宅取得者からの請求で

直接保険金を支払われます。

金銭面で保険法人が一緒に保証してくれるので

中小の施工会社に対しても安心感がありますね(^^)

また、保険法人は建築中の現場をチェックするので

必然的に第三者の検査を受けることにもなります!

どんな時でも、保証はあるに越したことはありません。

ですが、まず大事なのは信頼できるパートナー選び!

気になる施工会社を自分の目で見て回って

しっかりと、見定めてみてください😃

和室の色

こんにちは、広報の福島です。

 
 


今日は、「和室」の色についてです(o^―^o)
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和室と言えば、上の写真の様な部屋を思い浮かべる方が

多いのではないでしょうか?(^-^)

更に、和室には優しい空間でリラックスできるイメージを

持っていらっしゃる方も多いと思います。

写真の和室の天井には、杉が使われていますが

檜や杉といった木材の色は肌色で、

しかも呼吸する材料で親和性があります。

そのため、筋肉を弛緩させ緊張をほぐしてくれるんです♪

また、障子には強い光を和らげ均一の明るさを提供してくれる

性質があります。

この性質も、優しく柔らかい空間を造り上げる事に

一役買っているんです☆

そして、和室と言えば畳ですね!

今は、様々な色の畳があり

それによって、ガラッと印象を変える事が出来るんです(o^―^o)
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どの写真も、全く違った印象があります🙂

壁紙や天井でも様々な空間を演出する事は出来ますが

やはり、畳は一番目に入るため

部屋の印象を左右する大きなポイントですね!

因みに、畳は三年に一度ぐらいの頻度で

表を明るくするといいそうです!

二世帯住宅の注意点②

こんにちは、広報の福島です。 

今日は、前回の続きをご紹介します(o^―^o)
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☆登記について

二世帯住宅にまつわる様々な手続きの中でも

「登記」というと、なんだか難しく面倒なイメージがある方も

多いのではないでしょうか?

二世帯住宅の登記の仕方には3種類があり

それぞれの家庭の事情や建物の形状によって決まります!


単独登記


二世帯住宅を1戸の住宅とみなし、

二世帯住宅の所有権を1人の名義で登記します。

ただし、両世帯が出資して単独登記をする場合には

注意が必要です(^-^;

例えば、子世帯が資金を一部負担したのにも関わらず

親世帯の単独登記にしてしまうと『贈与』とみなされます。

そのため、贈与税が発生するケースがあります。

また、親世帯の名義で登記すると相続税も発生します。




共有登記

二世帯住宅を1戸の住宅として

親子が共有名義で登記する方法です。

この場合、登記は出資額の比率に応じて持ち分が決まります。

二世帯住宅リフォームにかかった費用の割合に応じて

登記すれば、贈与税は発生しません。

更に、一定の要件を満たしていれば、

住宅ローン控除が親子それぞれに適用されるメリットもあります☆



区分登記

二世帯住宅を2戸に分け、それぞれ登記します。

ただし、完全分離型の住居の場合に限られ

家の中で行き来できる二世帯は1戸の家として見なされるため

鍵のかかる扉で仕切られている、などの工夫が必要です。

反対に、完全分離型でも、単独登記や共有登記は可能です。

また、一定の要件を満たしていれば

ローンや税金の特例を利用することができます♪



☆融資について

二世帯住宅の場合、親子での融資返済の期間をつないでいく

『親子リレー返済』や『ペアローン』を利用することができます。

どちらも親子の収入を合算するので

融資額を増やる場合が多いです。

しかし、融資条件は登記上の判断とは違い

世帯間を壁や床で遮断されていなければ

二世帯住宅と見なされない場合があるので

注意が必要です!


☆税金について

二世帯住宅にすることで

相続時の税金を抑えることができる

可能性があります!

土地の評価額が低くなり、その分資産も低くなるため

二世帯住宅の場合は課税対象額が減り

結果的に、税金も下がってきます😁

ただし、いくつかの条件があり

例えば、完全分離型で区分登記をする場合であれば

税金面で特例条件を満たしやすくなるそうです。

二世帯住宅には、そうでない場合に比べ

考えておきたいことも増えてきます。

家族間での話し合いを十分に行いながら

「家づくり」を進めていきたいですね(o^―^o)

二世帯住宅の注意点①

こんにちは、広報の福島です。

今日は『二世帯住宅』を建てる際に

注意しておきたいポイントをご紹介します(o^―^o)
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二世帯住宅とは、言葉の通り「親世帯」と「子世帯」の

2つの家族が一つの家に住む為の家のことです!

暮らしを一緒にする事で、親御さんの体調を気遣ったり

お孫さんの育児を手伝ってもらったり

お互いに協力し合いながら生活する事が出来ます🙂

また、敷地や設備を共有する事で経済的な負担が軽くなり

融資に関しても、世帯ごとで融資が受けられたり

『親子リレー返済』によって長期の返済計画も立てられます。

ですが!

別々のライフスタイルを持つ家族が一緒に暮らすため

「家づくり」にも、難しさが出てきます。

建てた後の税金の負担、光熱費やメンテナンス費用の分担も

事前に話し合っておく必要があり


お互いの意見を尊重する事が大切で、そうでないと

決して良い「家づくり」は出来ません(-_-;)

「家づくり」の計画を立てる段階に入ったら、

お互いの希望・要望を出し合いながら、家全体に統一感を持たせる事

離れすぎず、そしてプライバシーを確保する事も大事でしょう。

更に、今後の事を考えて、家族構成やライフスタイルの変化

バリアフリーについても考える必要があります。

では、具体的にどういった事に気を付けると良いのでしょうか...?
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二世帯住宅には、大まかに

『完全同居型』『部分共有型』『完全分離型』があります。


完全同居型

家族それぞれに寝室を設け、それ以外は全て共用するのが

『完全同居形』間取りの二世帯住宅です。

敷地や設備も最小限に出来るので

床面積や工事費を抑えることができます。

また、完全同居型間取りにすれば、顔を合わせる機会も増え

コミュニケーションを取るには、最も適しています。

大家族の様な感じで、お互いの存在を感じられる生活は

「家族の生活」を楽しむことができるでしょう♪

ですがその反面、世帯間の生活スタイルや意識の違い

また、家事の分担などによってはお互いにストレスを抱え

少し、窮屈な思いをするかもしれません(^^;


 部分共有型

玄関や浴室などの設備の一部を共用しながらも

それぞれの世帯が生活空間を分けるのが「部分共用型」です。

2階建てなら、ほとんどの場合

1階に親世帯を、2階に子世帯が暮らす間取りになります。

平屋の場合は、キッチンや浴室を中心として

親世帯と子世帯を左右に振り分ける間取りが考えられます。

それぞれの世帯の生活スタイルが大きく異なる場合や、

適度にプライバシーを保ちたいときに

この部分共用型の間取りを選ぶと良いでしょう😀

共有部分と独立部分とを希望にあわせて分けることができ、

予算や世帯ごとのプライバシー確保など、世帯間のバランスが

取りやすいのもメリットの一つです。


完全分離

「完全分離型」は、世帯同士が

バラバラに暮らすための間取りです。

マンションの隣同士の様なイメージですね。

世帯それぞれの生活スタイルを実現することが可能で

すぐそばにいながらも干渉しあわない

適度な距離を保った暮らしができます。

ただし、お互いに意識して関わりを持たなければ

その暮らしぶりが分からず、

2軒分の床面積が必要なため、大きな敷地や予算が

必要になることがデメリットとして挙げられます。