木の家を造るには? ①

こんにちは、広報の福島です。

さて、アレックス創建といえば「木の家」ですが

木造建築の家とは具体的にどんな住宅なのでしょうか...?

今日は、その工法についてのご紹介です(o^―^o)
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■在来工法(木造軸組工法)

現在の木造と呼ばれる一戸建ては

ほとんどがこの在来工法となります♪

工法といっても、総称のようなもので、

地域や技術のレベルの差など大きな幅があります。

在来工法では、伝統的な手法に加えて、

継手などを金物で補強して強度を増しています。

● 構造

鉄筋コンクリートの基礎の上に木材の土台、

柱、梁と組み上げて骨組みができます。

そこに筋かいや火打ち材

金物などの補強材で強度を高めていく工法です。

最近では構造用合板やパネルなどを用いて、

ツーバイフォー工法の「面」の強さを取り入れた

軸組工法も多く採用されています。
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● 耐震性

意外かもしれませんが...

鉄筋コンクリート造などの重く硬い建物と比較すると、

在来工法の耐震性が劣るとは一概には言えません!

建物に加わる地震の力はその質量に比例するため、

木材の比重が軽い割には強いという性質は有利に働くからです。

斜め材(筋かい)や構造用合板などを使った耐力壁と

構造を補強する金物により地震に耐えるので、

必要な量の耐力壁をバランス良く配置することが大切です。
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● 耐久性

木造住宅は湿気に弱いため、

防湿、防腐、防蟻処理が必要です。

また、鉄骨造や鉄筋コンクリート造と比較して耐久性は短く、

一般的には約30年位で

大規模な修繕が必要と言われていました(+o+)

ところが、ここ10年で新築された住宅は、

なんと80年は住めるという調査結果が出ていますし、

実際に100年保証をうたった注文住宅も登場しています(*^^)v

もちろん、きちんとメンテナンスしていくことが大切ですが

新しい法律の下施工された現在の住宅は

かなりの高寿命といえそうです。

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