住宅ローン控除と確定申告②

こんにちは、広報の福島です。

今日は、先日ご紹介した『確定申告』

についての続きです(o^―^o)
fa6c3ac3efa278ec646810fb19788f50_s-600x400[1].jpg

■いつどこでするの?

例年二月中旬~三月中旬あたりで行います。

ただし、還付申告は1月から行えます(*^-^*)

お住いの地域を管轄する税務署の他

郵送やインターネットでも手続きできます。

(国税庁のサイトに確定申告書作成コーナーがあります)

【手続きの方法(以下のいずれか)】

(1) 税務署から確定申告書を入手し、記載して税務署に持参

(2) 税務署から確定申告書を入手し、記載して税務署に郵送

(3) 税務署に行き、税務署の確定申告書作成コーナーでe-taxを使用して確定申告書を作成・申請

(4) 国税庁のサイトから確定申告書を入手し、記載して税務署に郵送

(5) 国税庁のサイト上で確定申告書を作成し、印刷して税務署に郵送

(6) 国税庁のサイト上で確定申告書を作成し、インターネット(e-tax)で申請

■必要な書類は?

1.確定申告書(A)・・・税務署か国税庁サイトより入手

2.住宅借入金等特別控除額の計算明細書・・・税務署か国税庁サイトから入手

3.住民票の写し・・・市町村役場から入手

4.建物・土地の登記事項証明書・・・法務局から入手

5.建物・土地の不動産売買契約書(請負契約書)の写し

6.源泉徴収票・・・勤務先から入手します

7.住宅ローンの残高を証明する「残高証明書」

・・・住宅ローンを借入した金融機関から送付されてきます

8.(認定長期優良住宅・認定低炭素住宅の場合)認定書の写し

■来年以降は?また確定申告するの?

住宅ローン控除に関しては、一度確定申告してしまえば、

翌年からは年末調整の対象になります!

翌年以降は、確定申告後、10月下旬ころに税務署から送られてくる

「年末調整のための住宅借入金等控除証明書」と

金融機関から送られてくる「残高証明書」を

年末調整の際に会社に提出します。

この際、ちょっと気を付けることが・・・!!

税務署からの書類は、今後9年分がまとめて送られてきます。

毎年使用しますので、大切に保管しておいてください!(^^)!

■住宅ローン控除、注意することは?
loan_pic01[1]_R.png

① 住宅ローン控除は、「入居の年から10年」+3年

入居した年の翌年に住宅ローンの契約をすると

住宅ローンの対象期間が1年短縮されます。

② 夫婦連帯債務にしたけど、妻が専業主婦になった。

この場合、妻の所得からの住宅ローン控除が適用されなくなります。

③ 共有持分と連帯債務割合について

例えば、夫の預金で頭金を払ったとします。

その場合、連帯債務にして、共有持分も設定すると、

夫から妻へ頭金を何割か贈与したことになり、贈与税が発生します。

住宅の共有持分については、登記を行う前に

税務署に相談してみるのがいいでしょう。

詳しいことを知りたい方は

国税庁のサイトも参考にされてみてください。


PageTop