「家づくり」パートナー③

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
さて、今回は前回までの続きで

『工務店』の特徴についてご紹介します(o^―^o)
 
 
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工務店
 
 
 
一口に工務店といっても、その形態や会社の規模

そして「家づくり」への意識は会社によって大きく違います。
 
 
 
ですが、一般的に工務店は規模が小さく

「広告宣伝費」や「販売促進費」に経費をかけないことから

コストパフォーマンスが良いという特徴があります。
 
 
 
担当も、最初から最後まで一人で行うことが多いため

コミュニケーションがとりやすく

気軽に相談しやすいのもメリットです。
 
 
 
また、ハウスメーカーと違って規格がないため

自由設計で、変形地などにも強く

希望が通りやすい傾向にあります。
 
 
 
ただし、設計事務所に比べ

デザイン力は劣ることも💦
 
 
 
また、「家づくり」には現場管理が

重要なポイントとして挙げられますが

工務店の場合は、

チェックする側とされる側が同じ会社であるため

最終的には、信頼できるかが大きなカギとなります。
 
 
 
とはいえ、昔から「家づくり」は『棟梁』に任されており

監視がなくても、職人のプライドとして

しっかりと作り上げられてきました。
 
 
 
また、地元密着の会社であるため

安易に評判を落とすようなマネをすることはなく

アフターケアも含めて

施主との信頼関係を第一に考える工務店がほとんどです。
 
 
 
工務店をパートナーとして選ぶか迷っている場合は

実際に見学会などに足を運んで、

どんな家を得意としているのか...

工務店の代表者を信頼することはできそうか...

などを、しっかりと見極めるのも一つの方法です。
 
 
 
工務店は、住宅設備の選定などでは

自らショールームなどに足を運ぶ必要があるため

ハウスメーカーと比べると

比較的「家づくり」に手間と時間がかかります。
 
 
 
設計事務所と同様に、どれほど時間をかけられるかが

ポイントの一つといえるでしょう😊

「家づくり」パートナー②

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
さて、昨日は「家づくり」のパートナーである

『ハウスメーカー』の特徴についてお伝えしましが

今日は『設計事務所』についてです(o^―^o)
 
 
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設計事務所
 
 
 
まず、昨日ご紹介したハウスメーカーとの大きな違いは

図面を、全くのゼロベースから作り上げるという点です。
 
 
 
そのため、小さな土地や変形地などであっても

工法を含め、自由な設計で家を建てることが出来

土地条件による急激なコストアップありません。
 
 
 
デザインはもちろんですが

住み手のライフスタイルや住環境を十分に考慮した

プランニングを行います。
 
 
 
次に、設計事務所では、施工自体は工務店に依頼し

現場の「監理」を行います。
 
 
 
欠陥住宅を防ぐために大切なポイントの一つに、

現場の「監理」というものがあります。
 
 
 
設計事務所で建てる家の場合、

チェックされる側とチェックする側が明確で

かつ甘くする理由もないため、監理が厳しく働き

手抜き工事になりにくいこともメリットの一つです。
 
 
 
ただし、間取りはもちろん仕上げ材も打ち合わせをしながら

決めていく必要があるため

比較的「家づくり」にかかる期間が長くなる傾向があり

細部の施工に関しては、施工を担当する工務店の

技術力によるという特徴もあります。
 
 
 
また、設計事務所に設計を依頼した場合は

施工した工務店が保証元になりますが

竣工後10年間の瑕疵保証が等しく義務付けられています。
 
 
 
また、ローンを組む際にはお施主様自身が交渉し、

手続きをしなければならないため

申し込みや、融資実行のタイミングを

自分自身で金融機関に説明する必要があり

手間に感じる方もいらっしゃるでしょう。
 
 
 
どれだけ、時間や手間をかけられるかを

考えてみると良いかもしれませんね😊

「家づくり」パートナー①

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
新しい年を迎え、あっという間にひと月過ぎましたね😅
 
 
さて、昨日「家づくり」を始めるにあたって必要な

『パートナー』についてご紹介しましたが

今日は、そのパートナーとなる

ハウスメーカー・設計事務所・工務店の

それぞれの特徴についてご紹介したいと思います(o^―^o)
 
 
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ハウスメーカー
 
 
 
家を建てる際、間取りや広さなどは

一棟一棟それぞれに変えられるものです🏠
 
 
 
ですが、それをあらかじめ統一させておくことで

生産効率を上げているのがハウスメーカーです。
 
 
 
また、ハウスメーカーは規格の範囲内で設計・施工を行い、

家を建てるために必要な手続き等を簡略化し、

前もって建材を大量に仕入れ、前加工することによって

建物の原価を下げます。
 
 
 
建物一つ一つの品質を一定の水準に保ち、

比較的工期が短いのも、特徴の一つで

更に、自社での開発・研究が行われているので

最新の技術・設備を取り入れやすいです。
 
 
 
「大きい会社の方が良い。」

「倒産の心配がなさそうで、安心する。」
 
 
 
という方もいらっしゃるでしょう。
 
 
 
ただし反対に、ハウスメーカーの設計の自由度は高くなく

各ハウスメーカー毎の規格の範囲内に限られます🏠
 
 
 
変形地や小さな土地に家を建てる場合は

施工できるかどうかを確認しておく必要があるでしょう💦
 
 
 
メーカーによっては、自由設計で家を建てることもできますが

そうなると、ハウスメーカーの

工業化によるメリットは少なくなりますね。
 
 
 
また、 会社の規模が大きいため

「営業」「設計」「工務」と担当が分かれており

時に、施主側の要望が伝わりづらいという

ケースもあるようです。
 
 
 
加えて、販売価格のなかに...

「本社・支社経費」「広告費」「宣伝費」「開発費」

などが含まれている分、結果的には割高に💦
 
 
 
予算との相談になりそうですね。

「家づくり」のコンセプトとパートナー②

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
今日は、前回の続きのご紹介です(o^―^o)
 
 
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🔶パートナーを決める
 
 
「家づくり」のコンセプトが決まったら

それを叶えるための「パートナー」を選ぶ必要があります。
 
 
 
パートナーとは、「家づくり」に携わる人たちのことですね。
  
  
   
コンセプトはもちろんですが、

誰をパートナーとして選ぶかによっても

「家づくり」には大きな違いが出てきます🏠
  
  
   
そのために必要なことが、「家づくり」パートナー候補の

特徴をよく理解しておくことです!
  
  
  
例えば、建設会社には

ハウスメーカー・設計事務所・工務店があり

平均的な価格や得意としている家など

それぞれに違った特徴があります。
 
 
 
更に、仮に工務店を選んだとしても...
 
 
 
「自然素材に力を入れています!」

「和室が得意です💪」

「ヨーロッパ風の家を提案します。」
 
 
 
などなど...その特色は様々です。
 
 
 
ここでしっかりと見極めないと

費用が上がり、コストパフォーマンスが悪くなってしまったり

「家づくり」に対する考え方の違いによって

意思の疎通がままならなかったり...

折角の一生に一度の「家づくり」も、結果的に

不満ばかりが残るはめになってしまいます。
 
 
 
それぞれのメリット・デメリットを把握し、

その上で、各社の特徴や担当者との相性など

ご家族にピッタリあった「パートナー」を選ぶことが必要です😊
 
 
 
長く短い「家づくり」🏠
 
 
 
信頼関係を築けなければ、

小さな行き違いが大きなトラブルになりかねません💦
 
 
反対に、しっかりと信頼関係を築ければ

よりよい「家づくり」を実現できるでしょう😊

「家づくり」のコンセプトとパートナー①

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
今回は、「家づくり」で最初にするべきことを

二つご紹介したいと思います(o^―^o)
 
 
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🔶家づくりのコンセプト
 
 
一生に一度の「家づくり」。
 
 
 
満足いく家を建てるには、三回家を建てる必要がある
 
と言われています。
  
 
 
ですが、ほとんどの方は三回も家を建てることはありませんね。
 
 
それでも勿論失敗はしたくないものです🏠
  
  
  
そこでまず大切なのが...
 
 
家の『コンセプト』を明確にすることです。
 
 
 
コンセプトとは、具体的にどんな家にしたいのか

どんな暮らしをしたいのか、と考えると

分かりやすいかもしれません。
 
 
 
そのため、家族一人一人の

ライフスタイルに大きく関わってきます。
 
 
 
大抵の場合は、「家」や「暮らし」に奇をてらったものは

あまり好まれません。
 
 
 
それよりも、安心して穏やかに

そして、少し遊び心のあるような「家」や「暮らし」を

望まれる方が多いのではないでしょうか?
 
 
 
では、そのためにはどんな部屋が必要でしょうか?

どのくらいの広さが必要でしょうか?

他には何が必要でしょうか?
 
 
 
そして、これらは家族の中でもバラバラです。
 
 
 
「家事が大変だから、しっかりと動線を確保した小さな家にしたい。」

「来客が多いから、広いリビングが欲しい。」

「コミュニケーションがとりやすいように平屋の家がいい。」

「モノが多いから、まずは収納を多くしたい。」

「趣味が多いから、書斎を一室設けたい。」
 
 
などなど...。
 
 
 
思いの他意見が合わなかったり

そうでなくても、複数の意見をまとめるのは大変ですね💦
 
 
 
それが、買いなおすことのできない家ならば

なおさらのこと...。
 
 
 
そんなときは、まずは新居への希望の他に

現在のお住いの不満から考えるのもひとつの方法です😊
 
 
 
その上で、優先順位を決めると良いでしょう✨
 
 
 
「家づくり」を始めるにあたって

まずは、この『コンセプト』をしっかりと立てておくことで

その後の計画をスムーズに運ぶことが出来

無駄に何度も話し合いをやり直す必要もなくなります。
 
 
 
「家づくり」に資金の問題はつきものですから

仮に予算オーバーしてしまった時にも

残すものと削るものを決めやすいですね🏠