住宅火災を防ごう

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
2月になりまた一段と寒くなるにつれ空気も乾燥してきましたね。
 
 
 
空気が乾燥すると火事が増えます💦
 
 
 
冬場は一番火災の起こりやすい季節なんです😥
 
 
 
毎年、住宅火災によって

約1,000人の方が亡くなっているそうです。
 
 
 
大切なマイホームだけでなく

家族の命をも奪う恐ろしい火災。
  
  
  
火災の発生や逃げ遅れを防ぐために消防庁🚒は

【いのちを守る10のポイント】を呼びかけているので

今日はこちらを、ご紹介します(o^―^o)
 
 
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4つの習慣
 
 
火災の発生を防ぐために4つの習慣を守りましょう。
 
 
1.寝たばこは絶対しない、させない
2.ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
3.こんろを使うときは火のそばを離れない
4.コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く
 
 
 
6つの対策
 
 
万一の場合に備えて

日ごろから6つの対策をとりましょう。
 
 
1.ストーブやこんろ等は「安全装置の付いた機器」を使用する
2.「住宅用火災警報器」を定期的に点検し、10年を目安に交換する
3.部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、「防炎品」を使用する
4.火災を小さいうちに消すために、「消火器等を設置」し、使い方を確認しておく
5.「避難経路と避難方法」を常に確保し、備えておく
6.防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、「地域ぐるみの防火対策」を行う
 
 
消防庁の調べによると...

住宅火災で死亡した要因として最も多いのが

「逃げ遅れ」で、全体の約6割を占めています。
 
 
 
「逃げ遅れ」の死亡の要因は

主に深夜の就寝時間帯での火災の発生にあります。
 
 
 
また、火災の恐ろしさは煙にあります。
 
 
 
煙により、呼吸を妨げられるだけでなく、

視界を奪われてしまうことで、避難することが困難になります。
 
 
 
つまり、少しでも早く火災の発生に気づくことが

重要なポイントだという事です。
 
 
 
このような背景から、住宅火災発生時の「逃げ遅れ」を防止するため、

全ての住宅について住宅用火災警報器の設置が全国で義務付けらています。
 
 
 
一酸化炭素中毒とは
 
 
火災による死因で多いのは、

やけどと一酸化炭素中毒・窒息です。
 
  
  
一酸化炭素は、火災によって生じる煙に含まれています。
  
  
  
3~4分吸い込むと昏睡状態に陥るので非常に危険です💦
 
 
 
たとえ火元から離れた場所にいても、煙に巻かれ、

死に至るケースも少なくありません。
 
 
 
このことからも、住宅用火災警報器の設置により

火災の発生をいち早くキャッチする事が重要です。
 
 
 
因みに...
 
 
 
設置する部屋は、各市町村の火災予防条例で定められた場所に

取り付ける必要があります。
 
 
 
ただし、全国共通で、寝室および寝室がある階

(寝室が避難階となる階にある場合は除く)の階段には

原則として設置しなくてはいけません。
 
 
 
 
住宅火災が起これば、大きな被害になるかもしれません。
 
 
事前にできる対策は、しっかりととっておきたいですね😊

冷・暖房の電気代を抑える「シーリングファン」

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
暖房をつける季節になると気になるのは

やはり電気代です💦
 
 
 
また、マンションなどから一戸建てに住み替えると

家全体が広くなることが多いため

光熱費は特に気になるところですね。
 
 
 
「吹き抜けを作りたい!」
 
 
という方にとっては、特にそうかもしれません。
 
 
 
吹き抜けと言えば、おしゃれで憧れる反面

冷暖房が効きにくく、電気代がかさむイメージがあります。
 
 
 
では、そんな場合に取り付けたいのが...
 
 
 
「シーリングファン」です✨
 
 
 
シーロングファンとは、カフェなどの天井に取り付けてある

扇風機のようなものの事です。
 
 
 
吹き抜けのある家にもよく使用されています。
 
 
 
では、このシーリングファン

どのような効果があるのでしょうか?
 
 
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(出雲市K様邸)
 
 
 
🔶冷房・暖房の電気代を抑えるには
 
 
冷暖房にかかる費用は、

一般的に家庭の中の電気代の大半を占めているそうです。
 
 
 
省エネのためには、

この冷暖房の費用を抑えることが必須です。
 
 
 
ですが、夏場も冬場も快適に過ごそうとすると、

まだまだエアコンに依存しがちな

日本の住宅事情があります。
 
 
 
冷暖房をつけて快適に過ごしたいけれど

高い冷暖房費は何とか抑えたい。
 
 
 
このようなお悩みを抱えている方は多いかと思います。
 
 
 
そのような方におすすめなのが、

シーリングファンです😊
 
 
 
シーリングファンの効果
 
 
シーリングファンは羽を回転し、

空気を攪拌(かくはん)させることによって、

部屋の空気を循環させてくれます。
 
 
 
室内の温度を均一化させるとともに、

冷暖房の効き目も上げてくれる効果が期待できます。
 
 
 
シーリングファンと同じような効果を持つものとしては、

サーキュレーターや扇風機があげられますが、

これらは床に置くため場所をとってしまいます💦
 
 
 
しかし、シーリングファンは天井に取り付けるため、

場所をとることがありません。
 
 
 
また、見た目もオシャレなので

インテリアとしても活躍が期待できますね🏡
 
 
 
シーリングファンを設置するにあたって気を付けたい事
 
 
シーリングファンは重さのあるものなので、

取り付ける際には天井の強度が必要になります。
 
 
 
また、十分な高さがないと効果が期待できないため、

設計の段階で天井を高くする必要があります。
 
 
 
シーリングファンのある快適な部屋を叶える
 
 
これからお家を建てようとお考えの場合、

注文住宅ならシーリングファンの施工を考えた設計が可能です。
 
 
 
快適さとオシャレさを併せ持つ、

シーリングファンのあるお家についてご興味のある方は、

是非お気軽にご相談ください😊

ヒートショック

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
先日、『結露』と『ペアガラス』についてご紹介しましたが

今回は、『ヒートショック』についてのお話です(o^―^o)
 
 
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(雲南市K様邸)
 
 
 
日本のほとんどの住宅は、

リビングと廊下や水回り部分を比べると

約6~10℃の温度差があります💦
 
 
 
ヒートショックとは...

そうした暖かい部屋から寒い部屋、またはその逆

というように、温度が急激に変化した際に

血圧や脈拍が上昇または下降して、

心臓や血管に大きな負担をかけることです。
   
  
  
ヒートショックが最も起きやすいのは

冬場のトイレや浴室と言われています。
 
 
 
浴室事故の70%は脳卒中などの循環器系障害によるもので、
 
 
 
ヒートショックにより亡くなる人 約17,000人/年
交通事故で亡くなる人    約3,900人/年
 
 
と言われており、

ヒートショックで亡くなる人は交通事故死者の約4倍です。
 
 
 
つまり、道路上よりも家の中のお風呂の方が

4倍も危険だということです。
 
 
 
住宅内で温度差が出やすい場所
 
 
 
住宅内で温度差が出やすい場所は以下の場所です。
 
 
 
脱衣所
洗面所
浴室
トイレ
廊下
玄関
 
 
特に、肌を露出する「お風呂」や「トイレ」

では注意が必要となります。
 
 
 
これらの場所を20℃程度の室温へと調整することで

血圧変動のリスクを軽減する事が出来るとされています。
 
 
 
ヒートショックを予防する2つの性能『断熱』と『気密』
 
 
 
様々な健康被害を引き出すヒートショックですが、

原因はどれも寒い家がもたらす「家の中の温度差🌡」です。
  
  
   
家の中の温度差が激しい家とは、

「断熱性能」と「気密性能」が悪い家のことです。
 
 
 
そうした住宅は家全体を暖めるために

非常に大きなエネルギーを消費します。
 
 
 
そのため、住人は節約の為にリビングだけを温めて

使われない部屋や廊下、浴室などは非常に寒い状態で放置されます。
 
 
 
こうして家の中で過度な温度差が生じ、

ヒートショックの起きる危険な環境が出来上がってしまうのです。
 
 
 
こうした危険を回避するために

住宅を選ぶうえでチェックしておきたいのが...
 
 
 
「断熱性能」「気密性能」の2つです。
 
 
 
高い断熱性と隙間のない高い施工精度を保つことで

ヒートショックの起こりにくい家を作ることができます。
 
 
 
家族全員がヒートショックを心配することなく、

健康で快適に過ごせる「本物の健康住宅」とも言えますね。
 
 
 
これからの寒い季節

しっかりと気を付けておきたいですね😊

結露!

こんにちは、広報の福島です。
 
 
  
さて、寒くなると気になるのが「結露」!
 
 
 
朝になって窓を開けようとすると...
 
 
「もう結露が!早く拭かないと!」
 
 
と、少々焦ってしまいますね💦
 
 
 
結露を放っておくとカビの原因にもなってしまいます。
 
 
 
朝の忙しい時間に

少々うんざりしますね😓
 
 
 
そこで今回は、結露の発生を抑えてくれる

『ペアガラス』についてご紹介いたします(o^―^o)
 
 
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ペアガラスの一番の目的は、断熱効果を高めることです
 
 
 
窓ガラス1枚隔てて外気の場合、

暖房をつけていても...

ストーブを焚いていても...

窓ガラスを触るとすごく冷たいですよね💦
 
 
 
これは、窓ガラスから熱がどんどん逃げているからです。
 
 
 
これをペアガラスにするとどうなるかというと、

従来の一枚ガラスに比べて、2倍の断熱効果があります。
  
  
  
理由は、ペアガラスの構造です😊
  
    
  
ペアガラスは、基本的に乾燥空気を充填させた

2層のガラスでできています。
  
  
  
ペアガラスを検索すると、必ず出てくるのが、
 
 
「Low-Eガラス」
 
 
です。
 
 
 
Low-Eガラスとは、通常のフロートガラスの片側表面に、

非常に薄い金属膜をコーティングしたガラスのことをいいます。
 
 
 
主な働きは、放射率を低く抑えることですが、

簡単に言うと放射しやすい(放射率が高い)と

熱を吸収しやすい、ということです。
 
 
 
Low-Eガラスには、高断熱タイプと遮熱タイプがあります。
 
 
 
高断熱タイプは、冬期でも太陽エネルギーを多く透過するので、

室内は暖かくなります
 
 
 
また、暖房設備から出る遠赤外線を反射するので、

暖まった空気を逃がさず暖房効率を高めます。
 
 
 
遮熱タイプは、夏期の強い太陽エネルギーをカットする一方、

高い外気温度を遮り冷房効果を高めます。
 
 
 
また、冬期は高断熱タイプと同様、室内の暖かさを外に逃がさず、

暖かいお部屋をつくります。

ともに断熱性能はほぼ同じなので、

窓の方角や気候風土に適したタイプを

選択すると良いですね。
 
 
 
 
 
🔶様々なペアガラス
 
 
・防犯ガラス + ペアガラス

・アルゴンガス入りペアガラス(乾燥空気の1.5倍熱を伝えにくい)

・真空ガラス + アルゴンガス入りペアガラス

・真空ガラス + 防音ガラス
 
 
 
これらのペアガラスは、リフォームで付け替えることも可能です。
 
 
 
ただ、ペアガラスにすることによって、

既存の網戸が使えなくなる場合もあります。
 
 
 
また、100%結露しないわけではありません💦
 
 
 
 
 
🔶ペアガラスでも結露する場合がある。
 
 
新築で結露対策としてペアガラスにしたのに、どうして?
 
 
と思いますね😥
 
 
 
ペアガラスでも、100%結露しないわけではありません。
 
 
 
「室温が10℃」で「湿度が60%」の場合、

1枚ガラスが0℃で結露するのに比べて、

ペアガラスは-9℃で結露が発生するといわれています。

 
 
でも湿度が10%増えて、70%になった場合は

ペアガラスでも-3℃で結露します。
 
 
 
例えば、北側の部屋で換気されにくい状態だと、

換気が十分で日当たりのよい部屋より結露しやすいでしょう。
 
 
 
ガラスだけペアガラスで、枠はアルミサッシだと

サッシに結露が出来ることもあります。
 
 
 
結露を防ぐためには湿度が重要ですので、
 
室内の湿度を下げることがポイントになってきます。
 
 
 
一番の結露対策は、湿度の管理です。
 
 
 
冬場でも、湿気の溜まりやすい場所は

換気や除湿に心掛けて、湿度を管理してみましょう!

掘り出し物?

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
土地探しをされている方から
 
 
「掘り出し物の土地があれば...」
 
 
という言葉をお聞きします。
 
 
 
では、「掘り出し物」というのはあるのでしょうか?
 
 
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結論からお伝えすると

土地の「掘り出し物」を見つけられることはありません。
 
 
 
というのも、表に情報が出る前に

不動産などの業者が購入するからです。
 
 
 
そこから適正な価格で売り出されるため

その価格には必ず意味があります。
 
 
 
もちろん、「自分にとって」の

良い土地・悪い土地というのはあります🏠
 
 
 
なので、しっかりとその価格の理由を

明確にしておく必要があります。
 
 
 
安い土地に気を付けておきたいポイント
 
 
住環境
広さ
日当たりが悪い
土地の形状がいびつ(正方形・長方形以外)
道路に面していない
道路との高低差(階段)がある
地盤が弱い
 
 
などを挙げられます。
 
 
 
これらは、家の間取りや工事

その後の暮らしに影響するため

どれくらい負担になるのかを考えてから

購入することをお勧めします。
 
 
 
ですが、これらも一概に悪いとは言い切れません😊
 
 
 
例えば、良い住環境と言えば...
 
 
「静か」

「駅が近い」

「商業施設が充実している」
 
 
などですが、人によっては...
 
 
「線路沿いでも気にならない」

「電車は乗らない」

「まとめ買いをするから」

「スーパーは遠くてよい」
 
 
という方もいらっしゃるでしょう。
 
 
 
土地探しは、ご縁と言いますので

気になる土地は、一度足を運んでみてください😊
 
 
 
ですが!
 
 
地盤の弱い土地に関しては、

工事や費用に大きくかかわってきますので

やはり気をつけた方が良いでしょう💦
 
 
 
土地探しは、「家づくり」のための

大事な要素ですね。
 
 
 
そして、土地の購入には

決断力が何よりも大事です!
 
 
 
ご自身やご家族のライフスタイル

将来のビジョンなどを参考に

より良い土地を手に入れたいですね😊