二階建てが当然?

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
外を歩いていると、やはり二階建ての家が多いですね。
 
 
 
ですが、家を建てるにおいて

二階建てが当然なのでしょうか...?
 
 
352389.jpg
 
 
 
家の基本は「平屋」から始まります。
 
 
 
つまり、敷地の中に平屋が建つゆとりがあるなら、

基本的には、平屋で間取りを考えることから

始まるいうことです。
 
 
 
というのも、平屋にすることで

様々なメリットがあるからなんです。
 
 
 
まず、平屋にするだけで必然的に耐震性が高くなります。
 
 
 
これは、家の重心が低くなり

二階からの重さもなくなるからですね🏠
 
 
 
また、家は重量車両が通行すれば揺れ

台風や強風などによっても揺れます。
 
 
 
これは、二階建ては、平屋よりも重心が高く

更に一階部分が小さく、柱や壁の量も少ないため、

平屋に比べてどうしても不安定になってしまうからです。
 
 
 
その結果、平屋よりも二階建て住宅の方が

様々な影響をより大きく受けることになります。
 
 
 
 
 
家が震動するとどうなるのか...
 
 
実は、徐々に耐震金物が緩んでしまう可能性が💦
 
 
 
台風などの強風を受ければ

その影響を受けて家が左右に揺れ、

徐々に耐震金物が緩んでいくことになります。
 
 
 
そして、金物が緩んでしまっている状態で

地震が起こったとしたら?
 
 
一階よりも、細かく部屋を仕切ることが多い二階。
 
 
壁も柱も多くなり、重くなってしまいがちな二階が、

地震によって揺れるとしたら?
 
 
 
そうですね、

地震による倒壊リスクが高くなってしまいます。
 
 
 
反対に、平屋は重量車両の通行による震動の影響も受けにくく

台風などの時も、強風の影響も受けにくいです。
 
 
 
また、当たり前ですが柱も壁の量も多く

地面に対する面も広いため

二階建てに比べると、遥かに地震の被害を

受けにくくなっています🏠✨
 
 
 
つまり、耐久性・耐震性が共に

二階建てよりも高いということが言えるんです!
 
 
 
この他、意外にも「コスト」や「暮らし」の面においても

たくさんのメリットを享受出来ます✨
 
 
 
平屋に対して多くの方が持っている先入観と常識
    

  
しかし、一般的には...
 
  
「平屋は高い!」

「平屋には、土地が広く必要だから土地代が高くなる😢」
 
 
と言われています。
 
 
 
その結果...
 
 
「自分たちの土地には、

とても平屋を建てることが出来ない😢」
 
 
 
と、初めから諦めてしまい

当たり前のように二階建てを

建ててしまうことになります。
 
 
 
 
 
もちろん、家族構成や

「暮らし」に求めるモノによっては

二階建ての方が適している場合もあるでしょう。
 
 
 
ですが、二階建ての家こそが

「当然」なのでしょうか?
 
 
 
そして、コスト面で考えてみても

平屋に比べて本当に割安なのでしょうか?
 
 
 
イニシャルコストは?ランニングコストは?
 
 
 
どんな家が、自分の暮らしを

より豊かにしてくれるのでしょうか?
 
 
 
一度しっかりと考えるのも良いかもしれませんね😊
 
 
 
 
「二階建てか平屋か迷ってる💦」

「メリット・デメリットを知りたい」

「実際に、どの程度の土地・資金が必要か知りたい」
 
 
という方は、お気軽にご相談くださいm(__)m

平屋には100坪の土地が必要??

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
さて、今日は現在人気の『平屋』についてです(o^―^o)
 
 
DSC_0409.jpg
 
(松江市M様邸)
 
 
 
一般的に平屋には「価格が高くなる」

というイメージと

「土地がかなり広く必要である」

というイメージがあります🏠
 
 
 
ですが...
 
 
 
「予想通り平屋は価格が高くなるのか?」
 
 
 
というと、現実にはそうではないこともあり

更に土地にしても、思っているよりも

小さな面積で『平屋』を建てることが出来ます。
 
 
 
例えば、平屋を建てるとなると
 
 
 
「100坪ぐらいの土地が必要なんじゃないか?」
 
 
 
という思い込んでいらっしゃる方も...。
 
 
 
実際は4人家族の場合でも、60坪程あると

その広さを持て余すぐらい

大きな平屋を建てることが出来ます。
 
 
 
しかしながら、不動産も住宅会社も

「家=2階建てありき」を常識として考えてしまい

50坪という土地面積には当たり前のように

2階建て住宅を建ててしまいます。
 
 
 
周りに建っている家も2階建てばかりですし、

2階建ての中にボツンと平屋を建ててしまった場合、

どうしても、日当たりや明るさに

不安も残ってしまいます💦
 
 
 
そして、もし平屋を希望するとしたら、

50坪や60坪といった土地ではなく

100坪前後もある広大な土地を

オススメされることになってしまいます。
 
 
 
ですが、その結果多くがコストアップしてしまう😢

ということになります。
 
 
 
まず、土地を余分に買ってしまった分、

土地の取得費用に不必要なコストを、

かけてしまうことになります。
 
 
 
もし、55坪あれば充分な家が建つにもかかわらず、

100坪もの土地を買うことになってしまったとなれば...
 
 
 
その土地の坪単価が20万円だとしたら、

20万円×45坪=900万円も

余分にかかってしまうということです!
 
 
 
また、外構工事費用も広く買ってしまった分

余分にかかってしまうことになります💦
 
  
  
周囲の塀の長さも長くなれば、

整地したりコンクリートを打ったりする面積が

増えるからです💪
 
 
 
さらに、毎年支払わなければならない

固定資産税も無駄に高くなってしまいます。
 
 
 
しかも、60坪を超える土地に関しては、

60坪以下の土地の2倍の税金がかかることになるので、

思っているより高額な税金を

毎年納めないといけなくなってしまいます。
 
 
 
そして、なにより大変なのはこれから一生涯し続けて

いかなくてはいけない庭の維持管理です。
 
 
 
若いうちは、身体も元気なので、

それぐらい大丈夫だろうと

安易に考えてしまうかもしれません。
 
   
また...
 
 
「広い庭でゆったりと子供たちを遊ばせてやりたい」
  
  
という気持ちや、
 
 
「買えるだけ買っておきたい」
 
 
という気持ちもあることでしょう。
 
 
 
しかしながら、やがて足腰が弱ってしまったとしたら、

2階の上がり下りと並んで大変なことが

この庭の維持管理の手入れです。
 
 
 
それゆえ、コスト面だけじゃなく

将来的なことまでも考えていくとなれば、

無駄に広い土地は、買う必要がないということです。
 
 
 
これが、2つ目の土地取得費用を、

最大限にカットするために秘訣です😊
 
 
 
土地探しや土地選びは、この2つを踏まえながら、

住宅会社と一緒に行った方がいいでしょう。
 
 
 
そして、そのためには...
 
 
 
まずは無理のない資金計画を行い、

自分たちの土地予算を明確に出すこと
 
 
 
土地探しをする際には、住宅会社にも

意見を聞いておくことも大切です。
 
 
 
土地に無駄に余分なコストを掛けてしまわないために

この2つの知識を覚えておいていただければと思います☺

高気密高断熱住宅の暖房事情

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
朝夕が、また一段と寒くなってきましたね😓
 
 
 
皆様も、風邪などひかれませんよう

お気を付けくださいm(__)m
 
 
 
さて今日は、寒い季節には気になる

「家(断熱)」と「暖房」についてのご紹介です(o^―^o)
 
 
DSC_1872.JPG 

(雲南市T様邸:アクアフォーム断熱材)
 
 
 
冬暖かい住宅における「冬の過ごし方」
 
 
 
高気密高断熱の家は、断熱性の高くない家と比べて

どうして暖かいのでしょうか?
 
 
 
高気密高断熱の家は、家の中の熱が外に逃げにくい

魔法瓶のような構造になっています🏠
 
 
 
そのため、家の中が一度暖かくなると

なかなか家の中の室温が下がらないのです。
 
 
 
一方、断熱性の高くない家では、

部屋の中を温めても暖かい空気がどんどん逃げてしまい、

部屋の暖かさを保つことは難しくなります💦
 
 
 
この違いは暖房効率にも表れます!
 
 
 
なかなか熱の逃げない高気密高断熱の家では、

一度部屋が温まれば後はその室温を維持するだけなので、

暖房費も抑えることができるのです😊
 
 
 
 
 
🔶高気密高断熱住宅の暖房事情
 
 
高気密高断熱住宅には、

暖房器具で温めた室内の熱を蓄積する仕組みが

家の中の随所にあります。
 
 
 
冬の寒さをしのぐために必要なエネルギーは、

断熱性の高くない家に比べて

はるかに小さくて済みます。
 
 
 
極端なケースだと...

高気密高断熱の家では、手動で温度を調整するような

古いタイプのストーブだと、

熱を不要に排出することになってしまいます。
 
 
 
そのため、高気密高断熱の家では

室温に応じて自動調節機能の付いた暖房器具が

必須アイテムになります。
 
 
 
きちんと施工された

高気密高断熱+全熱交換型第一種換気の家の場合

室温に合わせて、賢く自動調節できる

最新のエアコン(もしくは床暖房)がベストです✨
 
 
 
 
 
🔶高気密高断熱住宅の電気代を下げる方法
 
 
高気密高断熱住宅においては、

電気代を抑えるためのいろいろな努力は、

ほとんど必要なくなるでしょう😊
 
 
 
仮にエアコンを24時間稼働しても、

一度温度を快適な気温にすれば

後はそれを維持するだけ!
 
 
 
マンションやご実家などのお住まいに比べて、

電気代も、安くなるでしょう。
 
 
 
これから寒い季節がやってきます!
 
 
「断熱についてもっと知りたい!」
 
 
という方は、お気軽にご相談くださいm(__)m

土地購入は土地代だけ?②

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
さて、今日は昨日の続きをご紹介します(o^―^o)
 
 
お金2.png
 
 
 
🟡排水負担金
 
 
下水道が完備している地域であれば

この経費は必要ありません。
 
 
 
ただし、浄化槽を設置しなければいけない場合

排水先の水路を管理している組合に

「排水負担金」という名目の費用を納めないといけません。
 
 
 
これも地域によって金額も異なれば...
 
 
 
一括で支払うだけでいいものなのか?

あるいは、毎月ずっと納めないといけないものなのか?
 
 
 
など、それぞれ違うため

この項目についても購入前に把握しておくことが大切です。
 
 
 
 
 
🟡境界基礎と境界壁の工事費用
   
 
境界の基礎と壁の費用も土地を購入するにあたって、

必ず必要になってくる経費です。
 
 
 
とはいえ、こちらも...
 
 
 
この境界に関しては隣との中間に造るか?

あるいは自分の敷地の中に造るか?
 
 
 
で費用が大きく異なってきます。

(隣との中間に造る場合は、半分ずつの負担になります)
 
 
 
また、境界基礎の上に設置する壁に関しては、

一体どのようなモノを設置するのかによっても

費用が大きく異なってきます。
 
 
 
そのため...
 
 
 
道路以外に接している境界が

一体どれくらいの長さがあるのか?
 
 
 
それぞれの境界はどのような状況になっているのか?
 
 
 
ということを、購入前に把握するようにし

その工事に一体どれくらいの費用が必要になるのかを、

把握しておきたいですね🏠
 
 
 
このように、土地を購入しようと思えば、

土地代以外にも様々な経費がかかってきます。
 
 
 
そして、この経費にかかる金額は、

購入する土地によってぞれぞれ異なってくるものです💦
 
 
 
なので、こういった経費がかかるということも

頭の中に入れていただいた上で、
 
 
 
自分たちが土地に掛けられる予算が一体どれくらいのか?
 
 
 
を算出するようにしていただければと思います😊

土地購入は土地代だけ?①

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
さて、今日は「土地の購入費用」についてです(o^―^o)
 
 
b1fb592a843553ea16e542dec88e7de8_s.jpg
 
 
土地や家にかけられる予算は人それぞれです🏠
 
 
 
まずは、資金計画で「無理のない返済」から

逆算した全体予算を把握します。
 
 
 
そこから様々な経費を差し引けば、

その残った予算が、「土地」と「家」に

掛けられる予算ということになりますね☺
 
 
 
ですが、家を建てれば庭などの工事費用も

家代に加えて、別途に発生し

土地を購入しようと思えば

土地代に加えて、別途でかかってくる経費があります💦
 
 
 
つまり、残った予算の全てを

土地代と家代に使い切ることが出来るわけでありません。
 
 
 
そのため...
 
 
 
「一体どのような経費がかかってくるのか?」
 
 
 
ということを知っておく必要があります。
 
 
 
では、まず土地購入に際して

必要となるであろう経費からご説明していきます💰
 
 
 
🟡不動産屋さんに支払う仲介手数料
 
 
土地の販売形態は2通りあります。
 
 
 
1つは、不動産屋さんが土地を買って

造成して販売するという形態。
 
 
 
もう1つは、一般の方が持っている土地を

不動産屋さんが仲介して販売するという形態です。
 
 
 
前者の場合は持ち主自体が不動産屋さんであるため、

仲介手数料はかからないのですが、

後者の場合は、仲介手数料を支払わなくてはいけません。
 
 
 
ただし!
 
 
 
前者の場合でも、別の不動産屋さんから

土地を紹介されて購入する場合は、

紹介してくれた不動産屋さんに

仲介手数料を支払わなくてはいけない場合があります。
 
 
 
なので、基本的には仲介手数料は

かかるものだと思っている方がいいです。
 
 
 
一般的には、金額は
 
 
 
(土地代×3%+6万円)×消費税
 
 
 
なので、土地を購入しようと思えば

この経費がかかってくるということを

覚えておいていただければと思います☺
 
 
 
🟡水道加入金と水道引込み工事
 
 
  
そして、土地を購入すれば必ず必要となってくるのが、

市役所に支払う水道を使用するための権利金です。
 
 
 
この金額は、設置する水道メーターの

「口径」によって違います。
 
 
 
また、その基準となる口径も

市町村ごとに全く違ってきます💦
 
 
 
購入前にこの金額についても

把握しておくようにすると安心ですね。
 
 
 
また、敷地内に水道が引き込まれていない場合

更に工事費用が別途で必要になります。

もともと家が建っていて水道が引き込まれていたとしても

その口径が今の基準に満ちていなければ

新たに引込みをし直さないといけません💦
 
 
 
ただし、不動産屋さんが新しく造成した「分譲地」は

今の基準に合わせた水道が敷地内に引き込まれているため、

新たに水道を道路から敷地内に引き込む必要はありません。