土地購入後の諸費用

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
今回は、土地の購入後にかかる費用に関して

ご紹介します(o^―^o)
 
 
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古家がある土地の取り壊し費用
 
 
古家の残っている土地を購入した際には

その「解体工事費」がかかります💦
 
 
 
一般的な坪単価はおおよそ次のようになります。
 
 
 
・木造3万円~4万円

・鉄骨造4万円~5万円

・鉄筋コンクリート造 5万円~
 
 
 
あくまでも「一般的」な話のため

地中の古い浄化槽の撤去費用

階数の高い建物の場合は、その足場や囲いを設置する費用

また、アスベストの対策費用など

割り増しになる可能性もありますので

購入前に概算費用を確認しておくと良いでしょう😊
 
 
 
また、40坪から50坪の木造の建物を取り壊すとなると

100万円代の前半となるのが一般的ですが、

依頼する会社によってかなり違ってきます。
 
 
 
いくつかの会社へ見積もりをとると安心です!
 
 
 
 
インフラ整備にかかる費用
 
 
上下水道や電気、ガスなど引き込み配管などの

設備がない土地は比較的手軽に買えます。
 
 
 
ですが!購入前には必ずそれらの設置にかかる費用を

把握しておくことが重要です🏠
 
 
 
場合によっては100万円を超える場合も珍しくありません😲
 
 
 
上下水道

上下水道の引き込みが完了しているかどうかは

各地方公共団体の窓口で確認できます。
 
 
 
もし引き込みがまだの場合...

土地を購入して家を建てようと計画する際

購入費用には様々な経費や税金がかかるのをご存知でしょうか?
 
 
 
費用をできるだけ正確に試算しておかなければ

家にかけようと考えていた予算を圧迫してしまいます😢
 
 
 
思った通りの家が建てられないという事態にならないように、

土地購入時にかかる費用を綿密に把握しておきましょう。
 
 
 
ガス

都市ガスの設備が整っているエリアでは

引き込みを行う際にガス会社へ相談に行きます。
 
 
 
一般的な住宅で利用するガスの引き込み費用は

無料で行ってもらえる場合がほとんどです。
 
 
 
ただし、前面道路のガス管が中圧や高圧である場合は

家庭用に変圧する必要があります。
  
 
これらの費用負担が一部必要な場合もあるので事前に相談しましょう。
 
 
 
電気についても同じです!
 
 
一般家庭用に引き込む場合の工事費は電力会社が負担してもらえます。
 
 
 
 
 
今回は、土地の購入時にかかる諸費用についておさらいしてみました。
 
 
 
「なんだか、不安💦」
 
 
 
という方は、お気軽にご相談ください😊

H様邸進捗状況

こんにちは、広報の福島です。


 
昨日から寒気がやってきてあられが降ったりと急激に寒くなりましたね💦
 
 
さて、「家づくり」が進んでいる大東町のH様邸へ行ってきました。
 
 
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写真では分かりづらいですが、木目調のサイディングがアクセントの

スタイリッシュなデザインです。
 
 
 
さっそく中に入ってみると、大工さんが床板貼りをしておられました。
 
 
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床材は肌触りがよく柔らかいパイン材を採用して、お子様が安心して

遊んだりすることができます。
 
 
 
パイン材には、香りがよく調湿作用があるので素足でも一年中快適に過ごせたり、

日頃のお手入れも簡単と人気があります✨
 
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上棟式で家族みんなで手形を押した板も屋根裏に設置してありました😊
 
 

ご家族の「笑顔」のため、これからの暮らしのため、

着々と完成に向かって作業が進みます。

土地の分筆

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
今日は、土地の『分筆』についてです(o^―^o)
 
 
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そもそも『分筆』とは...
 
 
 
1つの土地を、複数の土地に分割し分けることを言います。

区画整理地・市街化調整区域など、

どのような土地においても分筆登記は可能ですが

分筆を行う土地の境界が確定していることが前提条件となります。


 
手続き方法

分筆を行うには、分筆登記を行う必要があります。

『分筆登記』は、『分筆』するために行う登記手続きです。

分筆登記を行うには、以下の書類や図面が必要です。

・申請書

・筆界確認書(境界確認書・境界の同意書・境界の協定書)

・地積測量図

これらの書類以外にも、分筆登記の必要書類として...

・『代理権限証書』(代理人が行う場合)

・『案内図』

が必要です。

因みに、分筆登記は登録免許税という税金がかかります

金額は、分筆登記後の土地の数に1,000円をかけたものです。

(分筆登記後 土地が二筆であれば、登録免許税は2,000円)

登録免許税の納付方法は、登録免許税の額の収入印紙を購入し

申請書に貼り申請することで納税します。


 

分筆登記の流れ

土地の分筆登記を行うには、境界確定(境界確定測量)が

完了していることが前提となります。

境界確定(境界確定測量)が終わっていない場合は、

まずは境界確定(境界確定測量)を行いましょう!

境界確定(境界確定測量)は、着手から通常数か月かかります。

土地の境界確定がされている場合、

分筆登記の手続きのみになり作業期間は大きく異なります。

● 境界確定が終わっていないケース

土地の境界確定を行う必要があり、その後分筆登記を行います。

境界確定は市町村等との立ち合いがあり、証明書類も取得するため、

一般的には2ヶ月~3ヶ月ほど要します。

分筆登記は登記所の混み具合により、

プラスで日数がかかる場合も

※境界確定(測量)の結果、

地積が登記記録の地積の公差の範囲を超えている場合は

『地積更正登記』が必要です!

● 境界確定が終わっているケース

法務局などにて、分筆する土地の歴史を調べ

現在および過去の図面などを取得し精査します。

境界確定測量図(確定図)及び筆界確認書(立会確認書など)に

問題がないかを精査し、対象地を測量し境界標の位置に問題がないかを確認!

境界標の位置に問題があれば対処します。

どのように分筆するか、依頼者様と打合せ

分筆登記をするための分筆案を作成。

筆界確認書の通り、境界が確定されているかを再確認し、

分筆するための境界標の設置の承諾等を得て、

問題がないかを調査及び確認します。

そして、分筆登記を行うためのの境界標を設置です

分筆登記に使用する申請書や地積測量図を作成

登記所へ分筆登記を申請

登記済証などを受領

ご依頼者様へ納品

隣接土地所有者との連絡や立ち合い等が

スムーズな場合は申請まで、約1週間です。

分筆登記申請後から納品までは約1週間ですが

登記所の混み具合により、日数が大きく変わります。

目線の高さ👀

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
さて、今回は「目線の高さ」に関してです(o^―^o)
 
 
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「目線の高さと、家づくりと何が関係あるの?」
 
 
 
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが

空間を広く使う、使い勝手を良くするためには

とても大切なポイントです😊
 
 
 
 
1:間仕切りは低くする
 
 
 
まず最初のポイントは、間仕切り大きな家具は

なるべく高さの無いものを選ぶ、という点です。
 
 
 
そうする事で、視界を遮らずに済むので

空間がより広く感じます。
 
 
 
天井が高いと、部屋が広く見えるのと同じですね😊
 
 
 
どうしても、背の高い間仕切りを使いたい時は

板状になっていない、視線が抜けるものが良いでしょう。
 
 
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(↑リビングボードの奥には、目隠しがありますが圧迫感がありません。)
 
 
 
キッチンも、吊り棚があると

空間が切られてしまいます。
 
 
 
吊り棚がないだけで広々とした空間に感じますね👀
  
  
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ただし...
 
 
 
「対面式のカウンターがいいけれど

キッチンには、個室の様な雰囲気も欲しい。」
 
 
 
という方には、吊り棚はお勧めです。
 
 
 
 
2:良く使うものは目線の高さに
 
 
 
すぐに手が伸びる、使いやすい場所とは

カウンターから、目線の高さぐらいになります。
 
 
 
なので、キッチンや収納など

すぐに取り出して使いたいものは

この高さに置いておくと良いでしょう✨
 
 
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特に、キッチンは毎日複数回使う場所ですので

この「目線の高さ」は意識しておきたいですね😊
 
 
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可動式の収納棚は、荷物の大きさに合わせられるだけでなく

自分の使いやすい高さに合わせられる点もメリットです!

元利か元金か...?

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
さて、今日はローンの返済方法

元利均等返済と元金均等返済についてご紹介します!
 
 
 
 
住宅ローンの返済方法は、元利均等返済元金均等返済

2種類があります。
 
 
 
どちらを選ぶとよいのでしょうか...?
 
 
 
 
元利均等返済
 
 
元利均等返済とはどういうものか...?
 
 
 
これは、金利が変わらない限り

返済額が常に一定になる住宅ローンです。

  
ほとんどの方がこの返済方法で

返済が進むにつれて、返済額に占める元金と利息の割合が

変わっていきます。
 
 
 
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「住宅ローンは、初めは利息ばかり払っている」
 
 
と、耳にしたことがあるかもしれませんが

初めのうちは元金に比べて利息の割合が多いです💦
    
  
返済が進むにつれて利息分が占める割合がどんどん減り

返済額に占める元金と利息の割合が毎月変わっていきます。
 
 
 
元金と利息の合計を均等に返済していくので

元利均等返済と呼ばれます。
 
 
 
元金均等返済
 
 
こちらについてはあまり馴染みが無いのではないでしょうか。
 
 
 
これは、住宅ローンで借りた

借入額の元金を毎月均等に返済していくという方法です。

 
 
 
例えば、2400万円を20年で返す場合...

元利均等返済であれば

元金の年間返済額は120万円になります。
 
 
 
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(住宅ローンの返済額が毎月減っていく)
 
 
 
それに対して、利息分は毎月変化していくことになります.
 
 
 
元金の返済が進むにつれて利息は減っていきますので、

一番初めの年の返済額が一番高くなります。
 
 
 
返済が進むにつれて、元金と利息を合わせた毎月の返済額が

減っていくことがこの返済方法の特徴です。
 
 
 
ですから...
 
 
 
「今はまだ子どもが小さくてあまりお金がかかっていない...

けど、将来的に子供にかかるお金が増える時期には

住宅ローンの負担を減らしたい!」
 
 
 
という考えの方に向いている返済方法だと言えます。
 
 
 
 
元利均等返済と元金均等返済、どちらが有利なのか?
 
 
住宅ローンの借入額2000万円、返済年数35年、

金利は最初から最後まで、

ずっと2%という条件で比較してみます。
 
 
 
〇 元利 

当初 66,262円 / 月

総支払額 27,825,861 円
 
 
 
〇 元金

当初 80,952円 / 月

総支払額 27,016,463円
 
 
 
→ 差額  約 81万円
 
 
 
このように、単純比較すると

元金均等返済のほうが有利になりました。
 
 
 
しかし、例えば元利均等返済で

毎月約81000円返済するとすれば...
 
 
 
返済期間は35年から27年へ短縮でき

元利均等返済のほうが約110万円も

返済額を抑えることができます😲
 
 
 
 
住宅ローン2つの返済方法まとめ

 
 
・元利均等返済は金利が変わらない限り返済額は一定

・元金均等返済は初めが1番返済額が多く、毎月減っていく。

・単純比較では、元金のほうが有利

・返済額をそろえると、元利のほうが有利
 
 
 
「自分に合った返済方法を知りたい!」
 
 
 
という方は、お気軽にご相談ください<(_ _)>