返せる額

こんにちは、広報の福島です。

今日は、以前ご紹介した「頭金」についての続きで
ローンの「返せる額」についてご紹介します(o^―^o)


既に、ブログでも何度かお伝えしていますが
ローン返済を考える際に、一番注意しておきたいのが
「返せる額」を借りる、という点です!

というのも、金融機関の提示する「借りられる額」を
返済し終えるのは、実は難しいんです💧

「折角の夢のマイホームだし、チョットぐらい贅沢してもいいよね♪」

は、危険です🌩

金融機関は、「税込み」の年収の35%を限度額としています。

ですが、これを「手取り」年収にして考えると
年収の40%程になってしまうんです!

しかも家を建てた場合、賃貸マンションに暮らしていた時と違って
固定資産税や維持費もかかります。

「家賃分」として考えると、
「ローン返済」以外の出費に対応出来なくなってしまう事も💧

では、どのようにして
「返せる額」を決めたらよいのでしょうか?

まずは、現在の収支・ライフプランを明確にした上で
「ローン返済」に回せる金額を把握します。

上記の通り、現在の家賃は目安にはなりますが
そのままで良いかは考え直す必要があります。

更に、金利や返済方法も「総返済額」に大きく影響します💧

金利は低い方が当然返済額をおさえられます。

借り入れる額によっても、大きな違いがありますが
例えば2500万円程借り入れれば、0.1%金利が違うだけで
総返済額は数十万違ってきます。

1%~2%変われば、数百万と差が出てしまうわけです。

ただし、比較的金利の低い「変動金利」は
「固定金利」に比べて高いリスクを伴います。

仮に「今」金利が安くても、変動金利の場合は
「将来」金利がグッと高くなる可能性がありますね。

また、返済期間は、長く設定すれば月々の返済額は低くなりますが
総返済額は高くなります。

「月々の返済額」を安く抑えて、生活充実させることも大切ですが
「総返済額」が高くなってしまい、老後の資金が無くなってしまうのも
のちのち不安ですよね。

どんな返済方法にも、メリット・デメリットがあります。

つまり、「誰にとっても最適なローン」はないんです😢

ご家族それぞれベスト☆な返済を考える事が重要です!

「自分たちにとってのベストって何??」

という方は、資金計画のご相談も受け付けておりますので
お気軽にご連絡ください😀

もちろん、完成見学会でも大丈夫です!

実際の家を見ておくと、自分たちの暮らしもイメージしやすく
より資金計画を立てやすくなります♪

色々試算して、「ベストな返済」を選ぶようにしましょう☆

頭金の目安って??

こんにちは、広報の福島です


さて、今回は「頭金」についてご紹介します!
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「現在の収支の把握」→「必要経費の確認」に続き
次は「資金計画」となりますが...
その前に一度確認しておきたいのが「頭金」についてです!

不動産を始め、ローンを使って購入する際は
「頭金」の話が出てきます。

「頭金」とは自己資金の中から最初に払える現金の事ですね。

なので、「頭金」としてある程度の額を払っておくことで
借入額を減らして、毎月の返済額を減らすことが出来ます☆

だからと言って、持っている資金の全てを「頭金」として
使う事は危険です💧

なぜなら、急な出費があった場合や、前回ご紹介した「諸費用」の為の
蓄えは確保しておく必要があるからです!

家にかけられる予算は

頭金(現金)+ローン+諸費用(現金)

となり、頭金にできる資金は

頭金=貯蓄(+贈与)ー諸費用ーもしもの為の貯蓄


と考えるのが基本です。

ローンに関しては、以前からお伝えしている通り
「借りられる額」ではなく「返せる額」にする事が大切ですね🙂

では、「頭金」についてですが...

用意できる資金が少なく、費用の殆どをローンにしようとしても
借入額が購入価格の90%を超えてしまうと
一般的に、金融機関の審査が厳しくなってしまうようです💧

逆に、10%以上の「頭金」があれば
保証料などが安くなったりする場合も👀

とは言え、もちろん「頭金なし」でも購入は出来ます。

諸費用をローンで借りる方も含め
全額ローンにして家を購入する方もいますね。

ただし、当然毎月の返済額が増え利息も増えます💧

更に!諸費用ローンは住宅ローンに比べて
かなり金利が高くなっているのが特徴です😢

また、諸費用の為に購入価格の100%以上を借りる場合は
「オーバーローン」と呼ばれ、審査がより厳しくなったり
金融機関によっては、そもそも借り入れが不可能だったりもします。

後々の返済のことを考えると
オーバーローンは、基本的にお勧めはあまり出来ません。

少なくとも、諸費用の部分は現金を用意して置いた方が良いでしょう。

「頭金」の理想は、購入価格の20%ですが
10%程度用意する方が最も多い様です。

反対に、賃貸住宅には毎月家賃の支払いが必要ですので
その支払いが高額の場合は、「頭金」を貯めてから購入するより
「頭金なし」でローンの返済をした方が
結果的に安くなっている
事もあります。

なんだか、良く分からなくなってきそうですね💧

この場合は、家賃価格と「借りる金額」がポイントですね。

そこで、次回は「借りる金額」つまり
「毎月返せる額」についてご紹介します♪

どんな費用が掛かるの?

こんにちは、広報の福島です。

今日は、以前ご紹介した「家づくり」計画の中でも
一番気になるポイント、『資金』についてです(o^―^o)


さて、資金計画の前にやっておきたい事が
「現在の収支の把握」でした。

それが済んだら、やはり気になるのが

「実際どれくらいの費用が掛かるのか」

ですよね🙂

建売販売などのチラシには○○○○万円!などど記載されていますが
家を一棟建てるのに、トータルでどのくらいかかるのか...

キッチリ把握する事はなかなか難しいです💧

どんな場所にどんな家を造るかによって値段が全く違う
というのは勿論ですが、それ以前に

「どんなお金が必要なの?」

という所から、まずは抑えておきたいですね😀

既に何度かご紹介していますが
「家づくり」に必要な費用は、家の工事費だけではありません!

工事費土地代諸費用

の合計が、「家づくり」に必要な費用となります。

更に、上記の費用を詳しく見てみると...

工事費=本体工事費+別途工事費(付帯工事費・地盤改良費・外構工事費など)

土地代=土地代+仲介手数料

諸費用=ローン関係(事務手数料・保証料・各種保険料など)
    +工事関係(地鎮祭・棟上げ・あいさつ回りなど)
    +登記関係(各種登記代)
    +税金(印紙税・固定資産税・都市計画税など)
    +引っ越し費用

となります。

細かく分けて考えると
いたるところで費用が掛かることがわかります💧

場合によっては完成までの仮住まいの費用もかかるかもしれません。

因みに、一般的には工事費の「別途工事費」は
「本体工事費」に対して、約15%~20%程度。

諸費用は、土地購入費と工事費の合計の6%~10%が
目安と言われています。

ですので、土地代が700万円・本体価格が1500万円だとすると
合計2750万円となるんです。


どんな費用がどのくらいの値段かかるのか
予め、ハウスメーカーや工務店に聞いておくと安心ですね(o^―^o)

資金計画の前に...

こんにちは、広報の福島です。

昨日は「家づくり」の大きな流れをご紹介しました。

そこで今日は、その中でも、最初に行う資金計画の
更に前にやっておきたいことをご紹介したいと思います(o^―^o)
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まずやっておきたい事、それは「現在の収支の把握」です!

安心して返済できる「資金計画」をたてたいけれど
一体どれくらいなら、返していけるのか...
まず、そこから確認しておく必要があります🙂

「そりゃそうだよね。」

と思うでしょうが、例えば毎日きちんと家計簿を付けている方は
そんなに多くはないと思います💧

家計簿って、向き不向きがある様に感じます。

ですが、きちんと「収支」つまり「お金」に向き合わないと
資金計画に失敗する原因となってしまうかもしれません...💧

「家計簿は苦手😢」

という方は、まずは千円単位でざっくりと毎月の収支を
明確にしてみてください。

確実に毎月かかる家賃・光熱費・食費・通信費・保険料などの「生活費」

これらを把握したら、次は毎月もしくは毎年はかからないけれど
必ずかかる「特別な出費」(冠婚葬祭・税金・車検・旅行代金など)
を調べてみましょう。

毎月かかっているお金は、月々それほど変わりませんが
「特別な出費」は、気を付けておかないと
支払いが一気にやってくることもありますよね💧

毎月どのくらい貯金して、「特別な出費」をどうやりくりするのか
毎月のお給料から払うのか、ボーナスから補てんするのか...。

まずはそこからしっかりと確認し
滞りなく「ローン返済」ができる生活をイメージして
実際返済できる額を考えてみてください。

決して

「ローンの返済におわれて、子どもを連れて遊びに行くことも出来ない...」
「遂に車を手放すことに...」

など

「生活に必要なお金さえも残らない😢」
「ちょっとした娯楽も節約している」

なんて事にならな様にしておきたいですね💧

その上で「資金計画」を行うようにすると
安心ですね(o^―^o)

「家づくり」計画表

こんにちは、広報の福島です。

さて、今日は「家づくり」をするときの
大まかな流れをご紹介します。
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① これからの計画を立てる

計画といっても、やるべきことは大まかに二つの事に関してです。
・資金計画(予算を決める)
・新居を具体的に考える(構造や性能、間取りなど)

この計画をしっかり建てるためにも、
「今」の生活や「これから」の生活について
じっくりと見直す必要があります。

② 土地探し

土地探しに関しては
・場所
・価格
・状況(環境や規制など)
を確認する必要があります。

土地探しには、色々と悩まされることが多いですが
具体的な優先順位を付けておくことと
「満点」を求めない事も重要なポイントです。

③ パートナー探し
 
家を建てるのならば、実際に工事を行う会社を選ばなくてはいけません。

ハウスメーカーにするか、工務店か設計事務所か...

悩みどころですが、これから一生住む家を建てる事を考えると
やはりじっくりと選びたいですね。

会社の規模は勿論、どんな「家づくり」を行っているのか
自分のプランに合った家が建てれるのかなどを確認して

「この会社(人)なら信頼できる!」

というパートナーを探しましょう🙂

④ 契約

3つの『契約』があります。

・施工会社との設計、工事依頼
・土地の売買
・ローン申請

この中でも、土地の売買契約に関しては
③のパートナー探しの段階で、既に済ませている方もいらっしゃいます。

⑤ 着工~完成

着工したら、後の事はお任せ...ではありません!

地鎮祭や棟上げ、また細かな打ち合わせなどが行われます。

現場に足を運ぶことで、
職人さん達と顔を合わせておくのも大切です(^^)

⑥ 入居

完成したら、引き渡し➡遂に引っ越しです😊

また、いざ生活が始まると不具合が生じる事も多々あるでしょう。

特に木の性質上、建具の不具合などは
比較的起こりやすいものです。

定期点検など、アフターメンテナンスについても
確認しておくと安心です。




以上が、大まかな流れになります!

「家づくり」には、やらなければいけない事が盛りだくさんです💧

ブログにも、細かいポイントを既にいくつか掲載していますが
また引き続きご紹介していきたいと思います😀

家の『形』②

こんにちは、広報の福島です。

今回は、昨日に引き続き‟家の『形』"についてです(o^―^o)
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☆コの字型、L字型など、角の多い家


L字型やコの字型になれば
四角い家と比べ、壁を新たにつくる必要があります。

そのため、壁が増えた分材料が増え
更に、角を処理する為の手間も必要になるため
総2階建てに比べて、コストアップにつながる形といえます。

また、建物の表面積が多いほど外部の『熱』による影響を受けやすくなるため
L字型やコの字型の家は、断熱性が低下してしまいます💧

日々の暮らしの中でも、
冷暖房などを使用するためのランニングコストがかさんでしまいます。

ですが、コの字型やL字型にもメリットが☆

1.デザイン性に優れた家にすることができる
また、整形地ではない土地にもうまく対応する事が出来ます♪

2.日当たり・風通しの良い家になる
窓の面積を広くすることが出来、その分
日当たりの良い家に☀

3.中庭をつくることができる
コの字型の家にすれば、中庭を楽しむ事が出来ます。


☆平屋の家


最近では、若い方にも大人気の平屋

平屋を建てるには、ある程度の土地の広さが必要ですが
2階建ての家にはない、沢山のメリットがあります🙂
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まず、平屋の一番のメリットは『シンプルな構造』にあります。

一般的に建物の構造自体が単純であるため
家事動線や生活動線を短くすることが出来ます。

家族のコミュニケーションも取りやすいのも大きなメリットです!

また、階段がないため、小さなお子さんがいても
安心して暮らすことができますね😄

「やっぱり狭くない?」

と思われる方もいらっしゃいますが
階段スペースがない分収納を増やすことで
その広さを最大限に活かすことができるんです♪

また、掃除や布団干しなども楽にできるため
お年寄りの方にもお勧めです☆

更に、平屋には「建物のメンテナンスがしやすい」というメリットも...

平屋建ては足場が必要ないので簡単に屋根に上がることが出来ます。

そのため平屋は、2階建てより安い価格で
メンテナンスを行なうことが出来るんです!

最後に、高さがなく軽い為
風や地震などの影響を受けづらいメリットもあります。

ですが!

平屋では気を付けなければいけない事もあります。

まず、夜窓を開けて寝る、なんてことは出来ません💧

防犯には十分に注意する必要があるでしょう。

そして、基礎工事や屋根の面積が大きくなりがちな平屋は
実はコストがかかります💧

資金計画や土地の確保をしっかり検討することが重要ですね(^^)




それぞれの家の形によるメリットを主にご紹介しました(o^―^o)

形が変われば家の表情も変わります...。

見た目の好みはもちろんですが、
その他のポイントを知ったうえで家の『形』を決められるといいですね!