「家づくり」計画②

こんにちは、広報の福島です。

今日は、昨日の続き
『土地探し』が先か『パートナー探し』が先か?
についてです(o^―^o)
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早速ですが...お勧めするのは、既にご紹介した通り
『パートナー探し』⇒『土地探し』
です!

絶対にそうでないといけない、というわけではありませんが
この順番には3つのメリットがあります(^^♪

① 諸費用

土地を先に決めた場合、多くの場合で
融資の申し込みが土地と建物で2回に分かれます。

その場合、2回分の手数料がかかってしまいますね"(-""-)"

つまり、これを一つにまとめてしまえば
諸費用を抑えることが出来るんです♪

② 予算

家を購入するときには、予算、つまり上限が決まっています。

この予算の中には、土地+建物+諸費用が含まれていますが
先に土地を決めてしまうと、
どうしても土地にお金をかけてしまう事が多い様です。

もちろん

「絶対に、土地にこだわりたい!」
「そのためなら、建物はとにかくローコストが良い!」

という場合は良いのですが
いざ家について考えてみた時に

「え!?この予算では出来ないの?」
「やっぱり、家にもこだわりたかった...」

となってしまう事も十分に考えられます((+_+))

つまり、予算配分が上手くいかなくなる事が多い様です!!

③ 制限

土地は、買ってしまえばどんな家でも建てられる
というわけではありません。

また、家を建てるために必要な工事もかわってきます!

地盤改良工事も、その一つですね。

軟弱地盤なのか、比較的強い土地なのかによって
工事の方法が変わってくるんです( ..)φメモメモ

そうなると、当然かかる費用も違います。

ですが、『土地探し』をする際に
その土地にどんな制限があるのかは、よく分かりませんよね"(-""-)"

だからこそ、プロと一緒に探すことを
お勧めします!(^^)!

(不動産屋さんも、もちろんプロですが
工務店とは、見るポイントが違っている場合が多い様です)


分からないことが多い「家づくり」。

まずは自分たちの状況をしっかりと把握し
(いつまでに建てたい、予算はいくらか、必要な広さは...などなど)
その上で、まずはパートナー探しをされてみては
いかがでしょうか(^^♪

「家づくり」計画

こんにちは、広報の福島です。


さて今回は、「家づくり」をスタートするにあたって
やっておきたい事についてのご紹介です!
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資金計画に関しては以前にも何度か少し触れましたが
沢山の方にとって、『家』は一生に一度の買い物です!

もちろん、だれもが失敗したくないことでしょう。
では、失敗しないために何をすればよいのでしょうか?

「家を建てる!」

と決めても、土地、建物、ローン、登記等の手続きなどなど...
やらなければいけないことは、次から次へとやってきます((+_+))

時には、上手くいかず行き詰ってしまう事も"(-""-)"

なので!まずは、以下のチェック項目ごとに
課題をクリアしていきましょう♪

1.保険の見直し
2.資金計画
3.諸費用の計算
4.誰に家づくりを任せるか決める
5.パートナー(業者)と一緒に土地選び
6.住宅ローン選び
7.火災保険選び
8.引き渡し、引っ越し


保険の見直しについて

住宅ローンは30年や35年といった長い返済期間を設けることができます。

ですがこれは、現実が見えにくくなるという特徴があります。

例えば、家づくりの勉強をしようということで、
住宅展示場にやってきました場合...

創りこまれた展示場を見て回っているうちに、
簡単に同じような家が建てられるような錯覚に陥ることがあります。

「収入めいっぱいのローンを組んで、35年で返済していけば大丈夫!」

だと...。

これは、住宅展示場のマジックでもあります( *´艸`)

ライフプランをきちんと計画していくと、収入ギリギリの返済が
とても難しいものだということがわかります。

ローンを組んでから見直すのでは遅いのです((+_+))

そして、どのくらいの返済が「適切」なのかを知るためには
家庭の収支をしっかりと把握して、見直す必要があります。

無駄な支出は一切なくすつもりで保険を丁寧に一つ一つ見直せば
案外、家づくりに掛けられる資金が増えるなんて事もありえますよね!(^^)!


資金計画

資金とはいっても、建物にはいくらかけられるのでしょうか?

資金(予算) × 約15% = 諸費用 としてかかってきます。

つまり

資金(予算)- 諸費用 = 土地と建物にまわせるお金 となります。

また、借入額を決めるうえでの大きなポイントは、
年収を 税込ではなく手取りで 考えることです。

年収の手取り額に対する余裕をもった返済額(/年)の目安は
5分の1以下!

いくら借りられるかな~と、銀行のローンシミュレーターに任せると、
ほとんどの場合、分母が税込金額になり
もっと借りられるような錯覚を引き起こします"(-""-)"

因みに、ローンが増えると必然的に
諸費用や固定資産税額もアップしてしまうのも気を付けておきたいですね!



次の、「土地探し」と「パートナー探し」の順番に関しては
次回ご紹介いたします

マイホームの火災保険②

こんにちは、広報の福島です(o^―^o)

今日は、先日ご紹介した「火災保険」の
「再調達価額」についてです!
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価額協定保険特約 と 新価保険特約

どちらも再調達価額で、保険金額を設定し
罹災時には再調達価額で保険金が支払われる特約です。

ですが!

この二つ、大きな違いがあります。

それが、罹災時の再築義務の有無です!!

価額協定保険特約
⇒建て直し義務はない
家具・家財にもこの特約を付けることが出来ます。

新価保険特約
⇒2年以内に建て直しの義務がある
同じ場所で同じ構造、同じ使用目的という条件付きです。

支払いに段階があり、家を建て直す前に「時価基準」で保険金が支払われ
残りは、建て直した時点で支払われます。

つまり、新たに家を建てていない場合には
時価額を超える部分の保険金を、受け取ることが出来ません((+_+))



ただし、建物・家財にしても、経年により原価割合が50%を
超えるものについては対象外となります。

ですので、補償は「時価補償」です。

また、660平米を超える広さになると価額協定保険特約は使えませんが
一般的な広さの家であれば、気にする必要はなさそうです♪

価額協定保険特約と新価保険特約は

「保険金の使い道が限定されているか、自由に使えるか」

の違いだと覚えておくと良いですね(^_-)-☆

マイホームの火災保険

こんにちは、広報の福島です。

4月8日には新学年がスタートする方が多いのではないのでしょうか?

明日には入園、入学、入社などなど...新しい生活が始まる方も
いらっしゃるのと思います(o^―^o)


さて今回は「火災保険」についてです!
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まず、火災保険にはフルカバータイプとセレクトタイプがあります!!

◎フルカバータイプ

大体のリスクが保証されます!

火災・水災・盗難・水漏れなどセット商品
補償の範囲によって保険料が変わってくる
いくつかのプランが用意されている事が多い

◎セレクトタイプ

カバーしたいリスクの補償を自分でセレクトする

火災補償だけでも契約できる
他の補償は自分で選んで追加できる
どの補償にいくらの保険料が必要かがわかる
保険料を節約できるメリットがある

保険会社によって、様々な商品がありますので
火災保険を選ぶ際には
保険料 補償内容 保険金額
の設定をしっかりと把握しておきましょう(^_-)-☆

因みに...

保険金額の設定にあるのが
・再調達価額(新価実損払い)
・時価額
の2つのタイプです。


家具などの「物」は、使用した年数とともに価値が減少します"(-""-)"

この「使用による消耗分」を「減価」といいます。

そして、被災などにより新たに購入するのに必要な金額のことを
「再調達価額」といい、再調達価額から「減価分」を引いたものが
「時価額」です!

大きな違いがありますで
こちらもしっかりと把握しておきたいですね。

ポイントは、自分に合ったものを選ぶという事です。

「家づくり」と同じですね(^_-)-☆

値段だけで決めず、急がずじっくりそれぞれのメリット・デメリットを
確認してみてください♪

急な来客!子供のお友達が来たら?

こんにちは、広報の福島です。

実は沢山の親御さんが悩みを抱えている

「子供のお友達が遊びに来る」

ということについて...。


「あちこち見られちゃう((+_+))」
「家を汚さないかな...」

まだ低学年のお子さんだったら
余計にドキドキしますよね。

とはいえ、子供の大事なお友達が遊びに来るのは
とても喜ばしい事(^_-)-☆

仲良く楽しく、遊んでもらいたいですよね!

そのための家であり、子供部屋でもあります。

ということで、今回は、
笑顔で子供のお友達を迎えてあげられるように
家作りでのちょっとした工夫について
考えてみたいと思います(o^―^o)
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● 洗面台まわりはパブリックスペース!

お友達も洗面台を使うと思ったら、
散らかりっぱなしのスペースに通すのもちょっと"(-""-)"

ママも一緒ならばなおさらですよね。

一番良いのは、手洗い場を別にすること。

トイレの隣に手洗い場を作ったり
脱衣所と洗面台の間に扉を付けたり☆

今は、そういった間取りを好まれる方も
多くいらっしゃいます!(^^)!

もし、脱衣室と洗面化粧台が同じスペースならば
収納スペースを確保し、ボックスなどで
隠すなどの工夫したいですよね。

脱衣所で使うタオルや着替え、掃除用具などが
すっきりと片付いていると普段の家事も楽になります!

因みに、洗濯干し用のアイテムなどがある場合は、
無色の洗濯ピンチやハンガーにすると
スッキリに見せられます。


●リビングを通って子供部屋に行ってほしい

どんなお友達が遊びに来ているのか、
ちょっと気になるのが親心ですよね。

リビングを通って子供部屋に行くような間取りなら、
その問題も解決です。

しかし!子供は意外と見ています...

「○○ちゃんの家はとっても散らかっていたよ!」

なんてしゃべっているのを聞いたら...。


片付けの基本は

「使う場所に片づける」

です!

一番散らかりやすいのは

「どこに片づけたらいいのか分からないモノ」

と言われています!!

子供の玩具や読みかけの雑誌、ストック品などなど。

リビングやキッチン、廊下などの
共有の収納スペースをしっかり活用できるようにしましょう(^_-)-☆


●何をしているのか、多少様子をうかがいたい

個室にこもってゲーム・・・
イマドキの子供ならば仕方がないとはいえ、
ちゃんと様子もうかがっておきたいですよね。

そんな時に1階に子供部屋があれば、
自然と声も聞こえるし安心です。

玩具も子供部屋に全て収納されているから
リビングは大人空間として維持できます♪


●自分の居場所が無くなる問題を解決

お友達たちが、出たり入ったり、バタバタ((+_+))
元気なのはいいけど、
何かと大人は落ち着かないものですよね。

そこで、自分の居場所を確保するためにも、
平屋ならば適度な距離感とこもれるスペースが両立!

子供たちの様子をうかがいつつも、
自分の個室でのんびりと過ごす事が出来ます。

子供の成長とともに変化する家の使い方。

子供たちがワーワー走り回るのも、
長い目で見れば、ほんの数年の話。

とはいえ、この時期は
どうしてもプライベートが無くなりがちになります。

片づけやすい仕組みを作って、
いつでも「どうぞ(^^♪」と言える
素敵なおうちを目指してみませんか?

住宅ローン ④ ~事務手数料・保証料~

こんにちは、広報の福島です。

今日は、見落としがちな「事務手数料」「保証料」
についてです(o^―^o)
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:事務手数料って何?

事務手数料は、住宅ローンの知識が少ない方は見落としがちですが、
かなり重要な住宅ローンの比較検討ポイントです。

住宅ローンの手続きにかかるのが、
この事務手数料や住宅ローン代行手数料です。

金融機関ごとに大きな差があるので、事前によく確認しましょう。

事務手数料には...
契約時に3万円~5万円程度を定額で払う一括支払い型と、
融資額の1~2%など、融資額に応じて支払うものの
2パターンがあります!


前者の場合はわかりやすいのですが、
注意したいのは後者の場合です。


:高額な事務手数料に注意

たとえば、融資額2,000万円、事務手数料が融資額の2.1%なら、
事務手数料は42万円と思いのほか高額になります。

融資額が3,000万円なら、63万円の事務手数料です。

金利だけで選んでしまい

「事務手数料をこんなに払うなら、ネット銀行の住宅ローンで
事務手数料5万円のほうがよっぽど良かった」

なんて話はよくあります。

一部金融期間が取り扱う民間ローンの中には、
事務手数料を無料にしているところもあります。

また、フラット35は、
取り扱いのある金融機関によって手数料が異なります。

支払う事務手数料などを金利負担に換算して
融資金利と合計したものを実質金利といいます。

住宅ローンは、単純に融資金利で比較するのではなく
実質金利で選ぶ必要があるでしょう。

事務手数料とは別に、住宅を購入する不動産会社に
住宅ローンの手続きを任せると、
住宅ローン代行手数料(住宅ローン斡旋料)が
かかることがあります。

住宅ローン代行手数料は、必ず請求されるとは限らず、
金額も会社によって差があります。

一般的には、10万円程度です。

ただし、中には50万円といった
法外な費用を請求する悪質な不動産会社もあるようです"(-""-)"

費用は事前によく確認し
あまりに高額の代行手数料を請求された場合は、
そうした業者からの購入を検討しなおすことも考えましょう!!


:ネット銀行は事務手数料、大手都市銀行は保証料

また、諸費用を事務手数料だけで選んでしまっても
返済負担が大きくなってしまいます。

というのも...

ネット銀行は、事務手数料という形で
5万円~融資額の2.1%という費用設定をしていますが、
その分保証料は無料。

大手都市銀行は、事務手数料は3万円と定額ですが
保証料は金利を0.2%上乗せで約50万円~150万円ほどの費用負担。

特に保証料の負担は、金利0.2%上乗せと
一見、安そうに見えますが、
返済までにかかる費用が100万円を超えることも多いため、
注意が必要なのです((+_+))

諸費用だけを考えればネット銀行の方がお得と言えます。


:負担の大きいローン保証料

諸費用のなかでもっとも負担の大きいローン保証料。

ローンを返済できなくなったときに備えて、
ローン保証会社に支払うお金がローン保証料です。

マイホーム購入時にかかる諸費用の中でも
特に大きな割合を占めます。

ローン保証料は、連帯保証人を立てずに
住宅ローンの申し込みをするときに、
ローン保証会社に支払う費用です。

ローン保証料の支払い方法には、
大きく分けて一括前払い型と利息組み込み型の2つがあります。

一括前払い型は、
ローン契約時に保証料をまとめて支払う方法です。


:保証料は金利の0.2%。ただし、100万円以上の費用負担に。

利息組み込み型...
ローン保証料をローンの金利に組み込んで支払う方法で、
返済期間中、0.2%程度を金利に上乗せして払います。

利息組み込み型は、一時金がかからないのがいいところですが、
一括前払い型に比べて
総返済額が多くなってしまうのが難点です。

結果として...

「金利の低い住宅ローンを選んだのに、
保証料が利息組み込み型で0.2%ということは
保証料が無料のところの方が実質の金利は低くなっていた。」

ということも少なくありません。

借入額3,000万円で35年間金利1%で借入をした場合

・保証料無料の住宅ローンの場合
総返済額35,567,998円

・保証料金利に0.2%の住宅ローンの場合
総返済額36,754,487円

保証料のありなしで120万円も返済額が変わってくるのです。


:ネット銀行の住宅ローンは保証料が無料の場合が多い。

ローン保証料の金額は...
金融機関がどこの保証会社を利用しているか
融資額、返済年数、返済方式などによって変わります。

また、一部には保証料無料のローンもあります。

ネット銀行の場合は、
保証料が無料の場合が多いため、人気があります。


:返済が免除されるわけではない。

万が一、ローンの返済ができなくなったときには
ローン契約者に代わって、保証会社が残債を支払ってくれます。

しかし、返済が免除されるわけではありません!!!

ローン保証会社は残債を一括返済した後、
ローン契約者のもとに資金を回収しにきます。

ここでお金が用意できなければ、
住宅を競売や任意売却など処分して、返済を求められます。

つまり、ローン契約者のためというよりは、金融機関が
資金回収のリスクを負わないために支払っているもの。

その保証料をローン契約者が負担しているというわけです。



手数料や保証料は、見落としがちです。

いつどんな支払いが必要になるのか
しっかり把握しておきたいですね(^_-)-☆