「家づくり」を始めるにあたって ①

こんにちは、広報の福島です。

さて、次の資金計画セミナーの開催も決定し

日々フル回転しているアレックス創建です(o^―^o)
_DSC5727_R.png

セミナーでは、沢山のご相談をお受けしていますが
  

「家づくりって、何から始めたらいいの?」
 

というご質問は、とても多いです!!
 

「家づくり」は、ほとんどの方にとって

一生に一度の事...。
 

金銭的なことも含めて、初めての事に

不安はつきものですね!
 

「家づくり」において重要なポイントは二つあります(*^-^*)

それが、「プラン」「パートナー」です!!



■「家づくり」の「プラン」を考える

「家づくり」の場合...

どんな家(コンセプト)にしたいのかを

まず考える必要があります。

このコンセプトを決めるには

どんな暮らしをしたいのか...?

家族一人一人のライフスタイルは...?

を、家族皆で確認しておく必要があります。
 

「家づくり」を始める際

多くの方は、「暮らしやすい家」がいいと考えていらっしゃいます。
 

ですが、暮らしやすいと一言で言っても

何をもって「暮らしやすい」と考えるかは人それぞれです。
 

何を重視して「家づくり」を進めていくのかも

ライフスタイル、ライフプランによって全く変わってきます!!
 

例えば、「35歳のご夫婦に5歳と3歳のお子様2人」のご家族であっても
 

「家族のコミュニケーションを大事にしたい。」

「皆がリビングで過ごせるようにしたい。」

「家事や勉強も出来るワークスペースを作りたい。」

「休みの日は、大好きなアウトドアを楽しみたい。」
 

のであれば、『平屋』『大きめのリビング』

『ワークスペース』を作ってもいいですね。
 

アウトドア用品を保管する『収納』スペースを広くし

各寝室は、小さくても良いかもしれません。
 

一方...
 

「家族それぞれのプライバシーを尊重したい。」

「今後、子どもが増えるかもしれない。」

「仕事が忙しく、家事がたまりがち。」

「ゆっくりできるスペースが欲しい。」
 

のであれば、『二階建て』

『将来間仕切りの出来る』広めの子供部屋

そして、『家事動線』をしっかりと確保し

『家事室』兼『書斎』を考えても良いかもしれませんね。
 

また、現在住んでいる家の何に不満があるのか...

それをもとに考えるても、自分自身にとっての理想の家が

見えてきやすいですね。
 

何でも欲しい!と思っても

「家づくり」には、もちろん予算があります(;^ω^)

 
 
ご家族で、理想の家をじっくりと話合い

新居に取り入れる点の『優先順位』明確しておくことが大切です!(^^)!
 
 

このコンセプトがハッキリしていれば

その後の「プラン」作成は、スムーズに進めることができます♪

事務手数料や保険料って? ②

こんにちは、広報の福島です。
 


今日は、昨日ご紹介した

「事務手数料・保険料」に関しての続きです(o^―^o)
資金②.png
   

さて、手数料には「事務手数料」「保証料」があります。
 

その為、諸費用を先日ご紹介した「事務手数料」だけで選ぶと

返済負担が大きくなってしまいます。
 

というのも...
 

ネット銀行の場合

➡事務手数料:5万円~融資額の2.1%

 保証料:無料。

大手都市銀行の場合

➡事務手数料:3万円

 保証料:金利を0.2%上乗せ(約50万円~150万円ほど)

特に保証料の負担は、「金利0.2%上乗せ」

と、一見安そうに見えますが、返済までにかかる費用が

100万円を超えることも多いため、注意が必要なのです。
 

諸費用だけを考えればネット銀行の方がお得と言えます。

 

■負担の大きいローン保証料

諸費用のなかでもっとも負担の大きいローン保証料!!
 

ローンを返済できなくなったときに備えて

ローン保証会社に支払うお金がローン保証料です。
 
 

ローン保証料の支払い方法には、

大きく分けて一括前払い型と利息組み込み型の2つがあります。
 

一括前払い型

ローン契約時に保証料をまとめて支払う方法

利息組み込み型

ローン保証料をローンの金利に組み込んで支払う方法
 

返済期間中、0.2%程度を金利に上乗せして払います。
 

利息組み込み型は、一時金がかからないのがいいところですが、

一括前払い型に比べて総返済額が多くなってしまうのが難点です。
 

結果として...
 

「金利の低い住宅ローンを選んだのに

保証料が利息組み込み型で0.2%ということは...

保証料が無料のところの方が実質の金利は低くなっていた(+o+)」
 

ということも少なくないようです。

 

■ネット銀行の住宅ローンは保証料が無料の場合が多い。
 
 

ローン保証料の金額は、金融機関がどこの保証会社を利用しているか、

そして、融資額、返済年数、返済方式などによって変わります。
 

また、一部には保証料無料のローンもあります!
 

ネット銀行の場合は

保証料が無料の場合が多いため、人気があります。

 

また、この保証に関してひとつ気を付けておきたいポイントが!
 

万が一、ローンの返済ができなくなったときには

ローン契約者に代わって、保証会社が残債を支払ってくれます。
 

しかし、返済が免除されるわけではありません。
 

ローン保証会社は残債を一括返済した後、

ローン契約者のもとに資金を回収しにきます。
 

ここでお金が用意できなければ、

住宅を競売や任意売却など処分して、返済を求められます。
 

つまり、ローン保証料は「ローン契約者」のためというよりは

金融機関が、資金回収のリスクを負わないために

支払っているものなんです。
 

その保証料をローン契約者が負担しているというわけです。
 

万が一の話ですが、しっかり覚えておきたいですね

事務手数料や保証料って? ①

こんにちは、広報の福島です。

 

さて今日は、見学会でもご質問の多かった

「資金」についてです(o^―^o)
資金.png

資金を用意する際に、多くの方が利用するのが

「ローン」ですね。

 

ですが、いざローンを組もうと思っても

 

「どうやって選んだらいいの?」

と、選び方が分からない方もいらっしゃるかもしれません。

ローンを組む際に重要なのは、もちろん金利です。

ですが、その他にも「手数料」も重要なポイントなんです!

 

■事務手数料って何?
 

住宅ローンの手続きにかかるのが

この事務手数料や住宅ローン代行手数料です。
 

金融機関ごとに大きな差があるので、事前によく確認しましょう。

事務手数料には...

契約時に3万円~5万円程度を定額で払う「一括支払い型」

融資額の1~2%など

「融資額に応じて支払う」ものの2パターンがあります。
 

前者の場合はわかりやすいのですが

注意したいのは後者の場合です(+o+)

■高額な事務手数料に注意!
 

たとえば、融資額2,000万円、事務手数料が融資額の2.1%なら、

事務手数料は42万円と思いのほか高額になります。
 

融資額が3000万円なら、63万円の事務手数料です。

「金利の低さだけで選んでしまって後悔(+o+)」

「事務手数料をこんなに払うなら、ネット銀行の住宅ローンで

事務手数料5万円のほうがよっぽど良かった!」

なんて話もあるようです。
 

一部金融期間が取り扱う民間ローンの中には、

事務手数料を無料にしているところもあります。
 
 

また、フラット35は

取り扱いのある金融機関によって手数料が異なります。
 

支払う事務手数料などを金利負担に換算して

融資金利と合計したものを実質金利といいます。
 

住宅ローンは、単純に融資金利で比較するのではなく

実質金利で選ぶ必要があるでしょう。
 

事務手数料とは別に、住宅を購入する不動産会社に

住宅ローンの手続きを任せると...
 

住宅ローン代行手数料(住宅ローン斡旋料)が

かかることがあります!!
 

ただし、住宅ローン代行手数料は

不動産会社によって必ず請求されるとは限らず、

金額も会社によって差があります。
 

一般的には10万円程度なのですが、中には50万円といった

法外な費用を請求する不動産会社もあるようです(+o+)
 

費用は事前によく確認し

あまりに高額の代行手数料を請求された場合は、

購入を検討しなおすことも考えましょう

窓のプラン ③

こんにちは、広報の福島です。
 

さて、「窓」のポイント最終回です(o^―^o)
窓③.png

⑤ 場所に合った窓選び
 

窓にはいくつかの種類があります。
 

日本でよく見るのは、「引き違い窓」と呼ばれる

横にスライドさせて開閉させるタイプのものです。
 

コストパフォーマンスに優れており

大きな窓を付ける時には、この窓が多く使われています。
 

正面からの風を取り込みやすく、片手で簡単に使え

網戸が外側についているため使い勝手が良いのもメリットです。
 

ベランダや庭に続く大きな窓を付けたい場合などに

向いているといえますね(*^-^*)
 

他に、比較的ホテルなどでよく使われている

「すべりだし窓」には、軸が縦にある縦すべりだし窓と

軸が横にある横すべりだし窓があります。

縦すべりだし窓は、風を受け止める事が出来るため

通風性優れています。
 

横すべりだし窓は、窓自体が屋根の様になるため

多少雨が降っても、中まで入りこむ事が少ないです!!
 

また、開閉しにくいため

子どもが小さい場合には安心ですね(*^-^*)
 

そして、「上げ下げ窓」
 

もともと、寒さの厳しい土地で使われており

上下二枚とも動くものと、どちらか片方が動くものがあります。
 

気密性が高いメリットはありますが

掃除がしにくいため、二階に設置すると

外側の汚れを掃除するのは困難です(+o+)
 

最後は、「FIX窓」です。
 

はめ殺し窓とも呼ばれ、開閉できないタイプの窓です。
 

その為、デザインや採光のために使われています。
 

他の窓に比べ、比較的安く

吹き抜けや、中庭に面した壁に

使われています。
 

並べられた窓の、中央のみがFIX窓という事もあります。

 

他にも種類はありますが

以上の窓は、多くの家で使われています♪
 

それぞれの特徴をおさえた上で

それぞれの場所に適した窓を選びたいですね

窓のプラン ②

こんにちは、広報の福島です。
 

今日も暖かく、過ごしやすい一日でしたね(o^―^o)
 

さて、今回は昨日の続き「窓」についてです!

窓②.png

 

③ プライバシーの確保
 

窓の位置を決める際、LDKの大きな窓であれば

南向きの大きな、そして庭に面した窓を

考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

 

ですが、その他の窓...
 

寝室や子供部屋の窓などは、密集地だと特に

隣の家に密接しておりプライバシーを守れない(+o+)

という事もあるかもしれません。
 

折角つけた窓も、一日中カーテンを閉めっぱなしでは

採光も風通りも、あまり期待できません。
 

そんな場合は、窓の形状にこだわるのもポイントです。
 

最近では様々な形の窓があるので、

天井近くの高い位置や、床面近くの低い位置に

比較的小さな窓を設ければ

外からの視線をずらすことが可能です!
 

写真の様に、いくつか並べてもデザイン性があって良いですね♪

カッコいい、デザイン住宅の様です(^_-)-☆

また、曇りガラスを使うのも◎

周辺環境に合わせながら、窓の形や位置を選びたいですね。

 
 

④ 風通りは絶対!

 

窓には様々な役割がありますが

絶対に抑えておきたいのが「風通り」です。
 

風通りが悪く、空気が滞ってしまうと

湿気が家の中にたまり、家そのものにも

暮らしている人の健康にも良くありません(+o+)
 

風通りを良くするには、基本的に

一つの部屋のに、二つの窓が必要です。
 

昨日少し触れましたが

窓の高さを変えたり、また向かい合う位置に設置すると

より効果的です♪
 

風の入り口と出口を作ってあげましょう。
 

本来は、同じぐらいの大きさが良いのですが

防犯上などの観点から難しい時には

通風用の小さな窓を付けるようにしておきたいですね。
 

また、風が正面から入ってこない位置に窓がある場合は

引き違い窓(襖の様に開閉する窓)よりも

縦すべり窓(窓を押し出して開ける窓)の方が

風を取り込みやすい構造になっています。