木造のメリットって?③

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
今回も、前回の続き「木造」のメリットについてです(o^―^o)
 
 
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(収納スペースにも、贅沢に使われている無垢材)
 
 
 
⑤ 価格をおさえられる
 
 
木造住宅は、他の構造と比較すると

価格が安い傾向があります。
 
 
 
もちろんあくまで「傾向」なので、使用する木材の種類や産地

仕様、寸法などによって、価格は大きく変わります。
 
 
 
実際、高級な木造住宅をうりにしている

ハウスメーカーもあります🏠🏠🏠
 
 
 
なので、全ての木造住宅が安いとは言いきれません。
 
 
 
ですが、木造の住宅は建物自体が軽いため

基礎工事のコストも、他の工法に比べると割安になります💰
 
 
 
ローコストを謳うハウスメーカーでは、坪単価が

30万円代や40万円という場合もあるようですが

仮に他の工法で...となったら、やはり不可能でしょう💦
 
 
 
更に、将来の修繕費用や建て替えを行う際の「解体費用」も

比較的安くおさえられます。
 
 
 
⑥ 設計における自由度が高い
 
 
木造軸組工法の場合

家は基礎・土台・柱・梁で構成されます。
 
 
 
つまり、建築基準法などの法的基準を満たしていれば
 
 
 
間取りやデザインなどの自由度が高いといえます。
 
 
 
自由度が高ければ変形地や狭小地でもプランがしやすく

間取り変更や壁の撤去など、比較的容易です🏠✨
 
 
 
将来、家族構成が変わった時...

だんだんと生活スタイルにも変化が出た時...
 
 
 
新築時に限らずリフォーム、増改築も対応できます😊
 
 
 
例えば、部屋間の壁を抜いて一つの大きな部屋にしたり...

逆に大きな部屋に壁を設けて、2部屋に区切ったり...

それが出来ると、その時その時の「暮らしに合った家」に

住む事が出来ますね。
 
 
 
 
また、木造住宅を施工する会社や設計士は多いので

得意なデザインが自分の好みに合っている業者を選びやすい

というメリットもあります。
 
 
 
ただし!
 
 
 
ツーバイフォーの構造は、間取りの変更が難しいそうです😢
 
 
 
この点は、注意しておきましょう💦

木造のメリットって?②

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
さて、今回は先日お伝えした「木造」の家のメリット

についての続きをご紹介します(o^―^o)
 
 
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(H様邸作業中の様子)
 
 
 
③ 調湿効果
 
 
梅雨や冬に大切な結露・カビ対策!
 
 
 
この時重要なのが「湿度」ですが

木には、空気中の湿度を調節してくれる働きがあります。
 
 
 
よく言われる「木の家は呼吸している」とは

この調湿機能の事をさしています😊
 
 
 
冬などで室内の空気が乾燥すると

木材は、蓄えていた水分を空気中に放出します。
 
 
そして反対に、湿気の多い時期には

空気中の水分を吸い込んでくれんです!
 
 
 
その結果、結露やカビの発生も比較的抑える事ができます。
 
 
 
④ リラックス効果
 
 
「木の家は落ち着くなぁ~」
 
 
 
と思った事はありませんか?
 
 
 
実はこれ、単なる気のせいではなく

ちゃんと理由があるんです✨
 
 
 
まずは「視覚」👀



一般的に紫外線は人に有害だといわれています。



化粧品や衣類にも「紫外線カット」効果を謳ったものを

良く見かけますね。



木材にも紫外線吸収、反射防止などの

効果があるそうです。



そのため、木は目にも優しい素材といえます。



そして「聴覚」👂



石やコンクリートなど、硬さのある材料は

音をはね返しやすく反響します。



コンクリートに覆われた場所では

声が良く反響していますよね😊



ですが、普段の生活で...特にリラックスしたい家の中で

音がうるさく響いてしまうのは考えものです💦



ですが、木は反対に適度に音を吸収し

更に音が美しく響くなどの効果があります!



劇場やホールに木の内装材が用いられるのは

そんな理由があるんだそうです。



そして「嗅覚」👃



木造住宅に入ってみると、ほのかな香りを

感じませんか?



そして、心地よい気分になりますね。



お風呂のヒノキの香りが代表的でしょうか🌲



この香りは、木材が発する天然成分「フィトンチッド」

と呼ばれるものです。



芳香性物質ですね。



この天然成分は、人の気持ちを落ち着かせたり

また、咳を鎮めるなど様々な効果を期待できます✨

木造のメリットって?①

こんにちは、広報の福島です。
  
  
  
住宅には、「木造」「 鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」

があります(o^―^o)
  
  
  
アレックス創建はご存知の通り木造住宅ですが

今回は「木造」だからこそのメリットを

ご紹介します(o^―^o)
 
 
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① 耐震性
 
 
コンクリートや鉄筋に比べて、木造というのは

地震に弱いというイメージがあるかもしれませんね。
 
 
 
ですが、決してそんな事はありません!
 
 
 
伐採後、乾燥させた木は、いっそう強度を増していきます。
 
 
 
実は、一般的には切り倒されてから

300年は強度が増し続けると言われているんです😲
 
 
 
樹齢年数が高いほど強度も高くなるそうです。
 
 
 
身近にも、昔からある木造の神社などがありませんか?
 
 
 
日本各地を見てみると、数百年を経ても

残り続けている事も、木造の強さを物語っていますね。
 
 
 
木材は軽くて強い材料です。
 
 
 
最近では、実験などでも木造住宅の耐震性の高さが

実証されてきています😊
 
 
 
② 火に強い
 
 
木が鉄よりも火に強いと言ったら

「本当??」

と、疑問に思うかもしれません。
 
 
 
木は燃えやすいという印象がある方が

多いかもしれませんね。
 
 
 
木は燃えますし、鉄は燃えません💦
 
 
 
ですが、実際は鉄より強くて、火災にも強いんです🏠✨
 
 
 
なぜなら...
 
 
 
住宅で使う木材は、ある程度の厚さと太さがあります。
 
 
 
木が燃えやすい、という性質は本当です。
 
 
 
ですが、燃えても表面が焦げるだけで

それ以上中心部までは、なかなか燃えないんです!
 
 
 
逆に鉄は、それ自体は燃えませんが

その反面、高熱にさらされると急激に強度を失ってしまい

メルトダウンしてしまいます💦
 
 
 
つまり、とけます!
 
 
 
なので、木造の方が

崩れ落ちる可能性が低くなるんです😊

H様邸進捗状況

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
今日は、無事に棟上げが完了した

大東町のH様邸に行ってきました(o^―^o)
 
 
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棟上げが終わると、まずは屋根の工事が行われます。

壁には、 遮熱機能付き壁用透湿防水シートが貼られていますね😊
 
 
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さて、早速中に入ると...

既に沢山の木材が組み立てられ、棟梁の広野さんが作業をしておられました😄
  
  
   
県産木材の杉が使用されています🌲🌲🌲
 
 
 
杉と言えば、節や香りの良さを思い浮かべますが

他にも、まっすぐで加工がしやすかったり

空気を多く含むため、軽く断熱性が高いという特徴もあります!
  
  
  
着々と、H様邸の「家づくり」が進んでおります😊
 
 
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さて、「木造の家」にも「金具」は色々な場所に使われており

補強金具として、接合しています。
 
 
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端には、大きな金物が!
 
 
 
実はこれ、これほど大きなものでなくても良いそうなのですが

より安全に、という事で設置されています💪
 
 
 
補強金物の設置は、家の構造上大切なポイントです✨
 
この様に、見えない所でしっかりと

「地震対策」がとられています!
 
 
 
H様邸も、もうじき中間検査が行われます😊
 
 
 
検査では...

図面通りに工事が行われているかどうか

定められた基準通りに補強金物が設置されているか

などなど、沢山の検査項目があり

問題がなければ、合格証が発行されます!
 
 
 
「家づくり」は、実際に施工する工務店だけでなく

第三者のチェックにパスしていくことが必要です。
 
 
 
そうして、安心・安全な家が出来上がるんですね😊
 
 
  
H様邸も完成に向かって作業が進みます🏠✨

農地に家を建てる②

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
さて、今日は昨日の続きです(o^―^o)
 
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「農地」に「家」を建てられる!となった際

気を付けておきたいポイントがあります😊
 
 
 
① 住宅ローン審査
 
 
住宅ローンを組むには、金融機関による審査に通る必要がありますが

金融機関によっては、地目が「農地」のままでは、審査には通りません。
 
 
 
「農地」という地目のままでは

多くの金融機関は融資に消極的だからです。
 
 
 
また、地目を変更しても厳しく見られる事が多い様です。
 
 
 
一般的には「市街化調整区域」の「農地」は

他の住宅地よりも「担保価値」が低く判断されてしまいます💦
 
 
 
逆に、既に住宅地として開発されている「農地」や

「市街化区域内」の「農地」であれば、

あまり問題ないようです😊
 
  

② 分筆
 
 
 
農地転用して家を建てるには『分筆』が必要です。
 
 
 
そもそも、農地転用する際の土地の面積は最大500㎡(約150坪)で

その内22%以上の建ぺい率が必要です。
 
 
 
まず、持っている農地が150坪以上あった場合は

150坪より小さくしないといけません。
 
 
 
それが『分筆』です。
 
 
 
どこで分けるかは、きちんと測量して決める必要があるため

手間とお金がかかります💦
 
 
 
更に...
 
 
 
「とにかく土地を広くしたい!」
 
 
 
と考え、150坪ぎりぎりで分筆すると

その22%以上の建ぺい率が必要なため

建築面積が33坪より大きくないといけなくなります!

(建築面積:建物を真上から見た時の面積)
 
 
 
平屋なら大丈夫ですが

二階建ての場合は、全部で50坪以上になるでしょう🏠
 
 
 
そのため、家の面積も考えながら

分筆する土地の面積を決める必要があります。
 
 
 
③ 地盤の強度
 
 
 
住宅を建てる際、必ず地盤調査を行います。
 
 
 
もともと、田んぼは地盤が弱い可能性が高いと言われています💦
 
 
 
昔から、地盤の強いところに家が建ち、

比較的弱いところを田んぼにする傾向があるからです。

(もちろん、あくまで傾向です。)
 
 
 
地盤が弱いと、「安心して暮らせる家」は建てられません😢
 
 
 
検査の結果次第では『地盤改良』が必要になります。
 
 
 
家を建てる際、地盤改良や杭工事などを行う事によって

もとが田畑であったとしても、安心して家を建てることができますね😊
 
 
 
因みに...田んぼの場合は、土を入れ替える方法があります。
 
 
 
表面の土地を数メートル掘り、違う土を入れる方法です。

これにより、住宅に適した地盤が出来上がります🏠✨