家づくりの道のり ~防水・外壁工事~
こんにちは、広報の福島です。
今日は、家づくりの道のり「防水・外壁工事」編です(o^―^o)
:外壁工事(透湿防水シート)の工事の流れ
防水工事は家を長持ちさせるために
とても大切な工程になります!
透湿防水シートは、
構造用合板の上にタッカーで留めながら貼っていきます。
この透湿防水シートは、
外壁の仕上げ材の内側に侵入してきた雨水を
防ぐためのものです('ω')
そこで大事なのは、シートの重ね代。
重ね代は、100mm以上が基本ですが、シートそのものに
重ね代を何mmとするべきか記載されていることが多く
これを沿って作業を行います。
通常、この透湿防水シートはロールになっていて、
横方向へぐるりと建物を巻いていくように貼っていくため
重ねる部分に水が入らないよう
下から順に、上側のシートを上に重ねるように
貼っていきます☆
また、建物の角の部分では、
透湿防水シートで巻くように貼り
角部にシートの切れ目をもってこないようにするそうです。
因みに、この部分の左右の重ね代は300mm以上。
さらにサッシ周りは、
特により慎重で丁寧な施工が求められます!
防水テープを貼って隙間ができないようにします。
:外壁仕上げの建築工程
透湿防水シート施工の後、「胴縁」を施工していきます。
通気胴縁で通気層を確保し、壁内結露を抑制する
効果があります。
そして、胴縁の上に
いよいよサイディング材を施工です!
サイディングは、外壁面の一番下から順に施工します。
外壁の仕上げ材にはサイディング以外にも、モルタルや
ガルバリウム鋼板などもありますね。
モルタル仕上げの場合は、通気層を設けない場合も...。
現場によって施工方法も様々です(*'▽')