工事請負契約の書類は何? ①

こんにちは、広報の福島です。

夢のマイホームを建てるため
ハウスメーカーや工務店を渡り歩く日々...

家族が安心して暮らせる家にしたい
自然素材にこだわりたい
憧れの「木の家」に住みたい
予定している資金内にしっかりとおさめたい
進学の前に引っ越したい

色々な希望がありますね(^^♪

きちんと資金計画を立てて
土地も探して、そして建物プランが決まり、ついに契約♪

ですが!

そんな時に確認しなくてはいけない「書類」とは?

または、確認したほうがよい「書類」には
どんなものがあるのでしょうか?

今日は、契約時の「書類」についてご紹介します(o^―^o)

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どんな時にも、「契約」を取り交わすと
なかなか変更できませんね。

契約時に、疑問点を残さないよう
予めチェックしておきたいポイントを確認しておきましょう(^_-)-☆


■契約時にはどんな書類があるの?

契約時には、一般的に以下の契約書類を取り交わします。

・工事請負契約書
契約内容が記されている。

・工事請負契約約款
工事中もしくは建物の完成、引き渡し後に、
なんらかの問題が生じた時の解決方法が記されている。

・見積書
見積書に記載されていないものは
「別途費用」となりますので、注意しましょう。

・設計図書
特記仕様書、設計概要書、仕上表、配置図、平面図、立面図、
断面図、平面詳細図、矩計図、部分詳細図、構造図、設備図など

契約当日までに、控えをもらって
一度この内容を確認しておきましょう。

次に、契約書類のチェックポイントを確認していきます!!

耐震・制震・免振

こんにちは、広報の福島です。

さて、「安心な家」に欠かせないのが
地震対策ですね♪

そこで今回は、耐震・制震・免振の違いについて
ご紹介します(o^―^o)
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■耐震構造:建物の堅さと強さで地震に抵抗する構造

・地震の規模によっては、柱・梁・壁(主架構)に損傷を生じる。

・大地震の時には建物全体にわたり損傷の程度を調査し
 可能な限り修復を行うことになる。

・建物の揺れは、他の構造に比べて大きくなる。

・グレードに応じた経済的なコスト設定が可能。

・コストを抑えるには、バランスよく壁などを配置することが重要!

■制振構造:建物内に配置したダンパーで、地震エネルギーを吸収

・ダンパーが地震エネルギーを吸収し
 建物重量を支える主架構の損傷を抑える。
 大地震に主架構の損傷を、ゼロにすることも可能。

・大地震後にも基本的にダンパーの交換は不要。
 性能が低下したことがわかった場合は
 補修・交換することで、地震前の状況に戻すことが可能。

・耐震構造に比べ...
 風揺れや地震時の揺れを小さく抑えることができる。

・耐震構造に比べ...
 ダンパーの効果により建物の層間変形は小さくなる。

・建設費に占めるダンパー費用の比率は小さく
 経済的に高い耐震性能が得られる。

・ダンパーを適切に配置できる平面計画が重要。


■免震構造:アイソレータで浮かせ、ダンパーで地震エネルギーを吸収

・免震層のダンパーで地震エネルギーを吸収し
 建物に損傷を与えない。

・大地震後にも基本的にダンパーの交換は不要。

・耐震・制振構造に比べ、建物の揺れは小さくなる!

・免震層は数十㎝の変形に追随することが必要ですが
 駐車場等に利用可能。

・耐震・制振構造に比べ、建物の層間変形は小さくなる。

・初期設定費はやや高め...
 高い耐震グレードを達成するには他の構造より経済的。

・自由度の高い建築計画が可能。


いかがでしたか?

土地探しポイント④

こんにちは、広報の福島です。

今日は「土地探し」のポイントについてのご紹介です(o^―^o)
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ポイント4:土地以外の隠れた費用

土地を購入する際、土地代にのみ目が行きがちです。

ですが!土地購入では、不動産会社で表示されている金額以外に
多額の費用が発生するケースもあります。

隠れた土地の特性により想定外の費用が発生してしまい
資金計画が狂ってしまうことも...(^-^;

特に、次のような土地には注意が必要です。


・宅地でない

例えば、地目が農地であれば、「農地転用申請」が必要です。
また、農作物の撤去費用、畑土などの処分費、
埋め立てが必要なら盛り土費用が発生します。

地目変更のための登記費用の発生も忘れてはいけません!!


・隣地や道路との高低差がある

隣地、道路との高低差が1mを超える場合...
擁壁(土留め)工事の費用が割高になる可能性があります。

事前に擁壁工事の工事費用を明確にするなど、対策が必要です。


・インフラ整備されていない

インフラとは...道路や上下水道、電気、通信等の各設備のことです。

前面道路にこれらの設備が来ていないと
新たに設備を引いてくる工事費が発生します。

例えば下水道がない場合...
浄化槽を設置すればいいと思われるかもしれませんが、
長い目で見ると、定期清掃・点検などの
維持費がかかってしまういった注意点もあります。


・地盤が悪い

軟弱地盤ですと、地盤補強工事が発生します。

また、地盤の強度よって、費用にも差が出てきます。


・各規制地域である

各県、各市町村により様々な規制があります。

一般的に住宅を建てる場合は、
建築確認申請というものを行政に申請許可をとり、着工します。

また、この建築確認申請以外に
各規制による申請業務が必要な場合があります。

申請費以外にも規制に関わる付帯工事の発生により、
さらに費用がかかることがあるので、注意が必要です。


・境界杭がない

境界杭がないまま購入してしまうと、
境界確定測量の費用が発生する場合があります。

購入前に売主、隣地所有者立会いのもと、
境界を確定し境界杭を設置しておくと良いですね。

境界が明確でないと、将来子どもたちに
トラブルが降りかかることになるかもしれません。




土地探しには、「縁」が必要だとよくわれます。

縁にもいろいろありますが
この「後悔しない4つのポイント」を活用しながら
良縁を結びたいですね(^。^)

アップホームでは、土地探しのお手伝いもさせて頂いております!

不安なこと、ご不明な点など御座いましたら
お気軽にご相談ください。

土地探しポイント③

こんにちは、広報の福島です。

今日は、昨日の続き「土地探しのポイント」
に関してのご紹介です(o^―^o)
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ポイント3:「土地の安全性を確認しよう」

住宅の耐震性・耐久性をいくら高めても
住宅が建つ土地が軟弱地盤だと、やはり意味がありません。

地盤が原因で家が傾くと、窓やドアの開け閉めが困難になったり
外壁にひび割れが生じるなど、住宅に不具合が生じます(^-^;

こうなってしまっては、将来安心して暮らすことが
できなくってしまうでしょう。

よく聞く「欠陥住宅」の約7割が
軟弱地盤によるものだとも言われているそうです。

では、どの様にして土地の安全性を調べたらいいのでしょうか?

実は、地盤の状況は、周辺環境からある程度は推測できます。

下記のチェックポイントを確認してみるところから始めましょう☆彡



-地盤状況のチェックポイント-

・水域を埋め立てた地域か
(各市町村の図書館で調べる、法務局で土地登記簿謄本をとる)
・周辺道路
(道路より低い土地は水が溜まりやすく、地盤も弱いことが多い)
・盛り土による造成地か
(傾斜地や窪地に土を持っている土地であれば、
転圧状況により地盤が軟弱な場合がある)
・海、河川、沼、水田など
・雨天時の雨の染み込み度
(雨の染み込み度が早い場合、締固めが不十分の場合がある)
・近隣住宅の基礎などのひび
(ひびの幅が0.5mm以上なら注意が必要)
・地名が水に因っているか
(水田、水辺、低地・窪地・水域、水辺の動植物等)

仮に、地盤調査の結果軟弱地盤であっても
地盤改良などの地盤補強工事を行えば
十分強固な住宅を建てることができます(^O^)/

土地探しポイント②

こんにちは、広報の福島です。

今日は、土地探しの際におさえておきたい
ポイントの続きです(o^―^o)


ポイント2:家が建てられる土地なのか?

日本全国様々な場所に空地はありますが
すべての土地に家が建てられる訳ではありません。

そのため、購入する土地に関しては
事前調査が必要になります。

主なポイントは次の3つです。

1.用途地域

都市計画法では、都市計画区域都市計画区域外とがあります。

また、都市計画区域の中には
「市街化区域」と「市街化調整区域」があり、
住宅を建てることができるの基本的に
「市街化区域」
となります。

とは言え、市街化区域であっても家が建てられない場合も(;´∀`)

それが「工業専用地域」です。

工業専用地域内の土地が、「住宅用」として
不動産会社等で扱われていることはありませんが、
万一の時に備えて、言葉だけでも知っておくと良いでしょう。


2.土地と道路の関係

住宅は、建築基準法という法律にのっとって
建てることができます。

この建築基準法では「土地」と「道路」との関係も規制しており、
住宅用の土地には...
幅員が4m以上の道路に間口2m以上接していなければならない
という「接道義務」が存在しているのです。
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では、道路幅員が4m未満の土地だったらどうでしょうか?

この時には、道路の中心線から2m後退したところを
道路境界線とみなす「セットバック」

という規制が発生します。

この時注意すべき点は
セットバック分だけ土地が削られることとなり、
セットバックした土地には建物は当然のこと
塀などの工作物も設置できません(>_<)


3.接する道路の種類

道路には「公道」と「私道」とがあり、
公道は国道、県道、市町村道といった行政が所有する道路です。

私道は一般の人が所有する敷地を
通行用に利用している道路となります。

道路ごとで注意すべき点はありますが
「私道」は個人の所有ということもあり、
詳細な調査をしなげればトラブルに巻き込まれることがあります。

特に注意しなければならない道路であることを
覚えておきましょう(^O^)/

土地探しポイント①

こんにちは、広報の福島です。

今日は、「家づくり」においてご質問の多い
『土地探し』のポイントをご紹介します(o^―^o)
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希望どおりの土地がなかなか見つからないのはなぜでしょう?

土地が見つかったとしても、
果たして購入しても大丈夫なのか...。

高い買い物なうえ、一生住み続けるだろう事を考えると
中々決断できな方も多いのではないでしょうか?

その為に、まず注意すること
そして知っておくべきことあります。

まずそれは、「土地探し」を始めた時に
多くの人が必ずハマってしまうこと...

『もっといい土地があるんじゃないか?』

といった思いが強くなることです。

いつまでたっても自分が納得できる土地をみつけることができず
「土地探し」が長期化...

ついにはあきらめてしまうといった
事態が起きてしまうのです(>_<)

こうした失敗を回避するためには、次の

『土地探しの4つのポイント』

を抑えることが重要です(^-^)

ポイント1:「土地購入はエリアの決定から始めよう」

土地探しをするうえでまず考えなければならないのは
「エリアの決定」です。

生活の利便性を優先し都心にするのか、
子育て向きの郊外にするのか、
何に重点を置くかで
エリアがおよそ決まってくるのではないでしょうか。

エリアが決定したら
いよいよ具体的に絞り込んだ土地探しとなってきます。

数件の候補地が出てきた時には、
必ず現地に出向いてみましょう!

土地購入のチェックポイントは次の通りです。

-土地購入時のチェックポイント-

・最寄駅までの環境
(距離、所要時間、道路状況、交通量、バス停の位置、治安など)
・通勤や通学経路
(距離、所要時間、交通機関の運行頻度や混み具合、乗り換え回数、運賃)
・市役所等の公共施設
(距離、所要時間、各施設での駐車場の状況)
・スーパー等の商業施設
(距離、所要時間、商品価格や品ぞろえ、駐車場の状況)
・医療施設
(距離、所要時間、診療時間、診療科目)
・教育施設
(距離、所要時間、教育費、入園入学の難易度、教育方針、評判)
・嫌悪施設
(施設種類、騒音、振動、悪臭、関係者出入り頻度)
・周辺環境の変化
(計画道路予定、空き地の有無、月極駐車場の量、大型施設の建設)
・交通状況
(交通量、騒音、振動、大気汚染)
・近隣状況
(周辺住居の形態、近隣住民の雰囲気、町内会活動の頻度、
近隣トラブルの有無、ごみ置き場の位置・管理状況)
・土地履歴
(浸水歴、土壌汚染、過去の使用用途、事件などの有無)

・・・いかがですか?

「こんなにチェックしなければならないの?」

と驚かれたかもしれませんね。

ですが、確認するほど有利な土地購入が可能になります!

また、土地は時間帯により大きく顔を変えるものです。

できれば、朝、昼、夜の3回現地を訪れ
周辺の雰囲気を知っておきましょう(^O^)/