「家づくり」を始めるにあたって①

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
勉強会や見学会では、沢山のご相談をお受けしていますが
 
 
「家づくりって、何から始めたらいいの?」
 
 
というご質問は、とても多いです🏠
 
 
 
「家づくり」は、ほとんどの方にとって

一生に一度の事...。
 
 
 
金銭的なことも含めて、初めての事に

不安はつきものですね😅
 
 
 
「家づくり」において重要なポイントは二つあります👀
 
 
 
それが、「プラン」と「パートナー」です😊
 
 
 
このブログでも既に、「プラン」作成や

「パートナー」選びに関してご紹介していきました。
 
 
 
なので今回は、この二つのポイントについて

簡単におさらいしてみたいと思います!
 
 
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🟠「家づくり」の「プラン」を考える
 
 
「家づくり」の場合...

どんな家(コンセプト)にしたいのかを

まず考える必要があります。
 
 
 
このコンセプトを決めるには

どんな暮らしをしたいのか...?

家族一人一人のライフスタイルは...?

を、家族皆で確認しておく必要があります。
 
 
 
「家づくり」を始める際

多くの方は、「暮らしやすい家」がいいと考えていらっしゃいます。
 
 
 
ですが、暮らしやすいと一言で言っても

何をもって「暮らしやすい」と考えるかは人それぞれです。
 
 
 
何を重視して「家づくり」を進めていくのかも

ライフスタイル、ライフプランによって全く変わってきます🏠
 
 
 
例えば、「35歳のご夫婦に5歳と3歳のお子様2人」のご家族であっても
 
 
 
「家族のコミュニケーションを大事にしたい。」

「皆がリビングで過ごせるようにしたい。」

「家事や勉強も出来るワークスペースを作りたい。」

「休みの日は、大好きなアウトドアを楽しみたい。」
 
 
 
のであれば、『平屋』で『大きめのリビング』に

『ワークスペース』を作ってもいいですね。
 
 
 
アウトドア用品を保管する『収納』スペースを広くし

各寝室は、小さくても良いかもしれません。
 
 
 
一方...
 
 
 
「家族それぞれのプライバシーを尊重したい。」

「今後、子どもが増えるかもしれない。」

「仕事が忙しく、家事がたまりがち。」

「ゆっくりできるスペースが欲しい。」
 
 
 
のであれば、『二階建て』や

『将来間仕切りの出来る』広めの子供部屋

そして、『家事動線』をしっかりと確保し

『家事室』兼『書斎』を考えても良いかもしれませんね。
 
 
 
また、現在住んでいる家の何に不満があるのか...

それをもとに考えるても、自分自身にとっての理想の家が

見えてきやすいですね。
 
 
 
何でも欲しい!と思っても

「家づくり」には、もちろん予算があります💦
 
 
 
   
 
ご家族で、理想の家をじっくりと話合い

新居に取り入れる点の『優先順位』明確しておくことが大切です✨
 
 
 
このコンセプトがハッキリしていれば

その後の「プラン」作成は、スムーズに進めることができます😊

事務手数料や保険料って?②

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
今日は、先日ご紹介した

「事務手数料・保険料」に関しての続きです(o^―^o)
 
 
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さて、手数料には「事務手数料」と「保証料」があります。
 
 
 
その為、諸費用を先日ご紹介した「事務手数料」だけで選ぶと

返済負担が大きくなってしまいます。
 
 
 
というのも...
 
 
 
ネット銀行の場合

➡事務手数料:33万円 or 融資額の2.2%

 保証料:無料。
 
 
 
大手都市銀行の場合

➡事務手数料:5.5万円

 保証料:金利を0.2%上乗せ(約50万円~150万円ほど)
  
  
  
特に保証料の負担は、「金利0.2%上乗せ」

と、一見安そうに見えますが、返済までにかかる費用が

100万円を超えることも多いため、注意が必要なのです。
 
 
 
諸費用だけを考えればネット銀行の方がお得と言えます。
 
 
 
 
🔴負担の大きいローン保証料
  
  
  
諸費用のなかでもっとも負担の大きいローン保証料💦
  
  
  
ローンを返済できなくなったときに備えて

ローン保証会社に支払うお金がローン保証料です。
  
  
  
  
ローン保証料の支払い方法には、

大きく分けて一括前払い型と利息組み込み型の2つがあります。
  
  
  
一括前払い型

ローン契約時に保証料をまとめて支払う方法
 
 
 
利息組み込み型
 
ローン保証料をローンの金利に組み込んで支払う方法
 
 
 
返済期間中、0.2%程度を金利に上乗せして払います。
 
 
 
利息組み込み型は、一時金がかからないのがいいところですが、

一括前払い型に比べて総返済額が多くなってしまうのが難点です。
 
 
 
結果として...
 
 
 
「金利の低い住宅ローンを選んだのに

保証料が利息組み込み型で0.2%ということは...

保証料が無料のところの方が実質の金利は低くなっていた😢」
 
 
 
ということも少なくないようです。
 
 
 
 
🔴ネット銀行の住宅ローンは保証料が無料の場合が多い。
 
 
 
ローン保証料の金額は、金融機関がどこの保証会社を利用しているか、

そして、融資額、返済年数、返済方式などによって変わります。
 
 
 
また、一部には保証料無料のローンもあります!
 
 
 
ネット銀行の場合は

保証料が無料の場合が多いため、人気があります。
 
 
 
また、この保証に関してひとつ気を付けておきたいポイントが!
 
 
 
万が一、ローンの返済ができなくなったときには

ローン契約者に代わって、保証会社が残債を支払ってくれます。
 
 
 
しかし、返済が免除されるわけではありません。
 
 
 
ローン保証会社は残債を一括返済した後、

ローン契約者のもとに資金を回収しにきます。
 
 
 
ここでお金が用意できなければ、

住宅を競売や任意売却など処分して、返済を求められます。
 
 
 
つまり、ローン保証料は「ローン契約者」のためというよりは

金融機関が、資金回収のリスクを負わないために

支払っているものなんです。
 
 
 
その保証料をローン契約者が負担しているというわけです。
 
 
 
万が一の話ですが、しっかり覚えておきたいですね💦

事務手数料や保証料って?①

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
さて今日は、見学会でもご質問の多かった

「資金」についてです(o^―^o)
 
 
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資金を用意する際に、多くの方が利用するのが

「ローン」ですね。
 
 
 
ですが、いざローンを組もうと思っても
 
 
 
「どうやって選んだらいいの?」
 
 
 
と、選び方が分からない方もいらっしゃるかもしれません。
 
 
 
ローンを組む際に重要なのは、もちろん金利です。
 
 
 
ですが、その他にも「手数料」も重要なポイントなんです!
 
 
 
 
事務手数料って何?
 
 
住宅ローンの手続きにかかるのが

この事務手数料や住宅ローン代行手数料です。
 
 
 
金融機関ごとに大きな差があるので、事前によく確認しましょう。
 
 
 
事務手数料には...

契約時に3万円~5万円程度を定額で払う「一括支払い型」と

融資額の1~2%など

「融資額に応じて支払う」ものの2パターンがあります。
 
 
 
前者の場合はわかりやすいのですが

注意したいのは後者の場合です💦
 
 
 
 
高額な事務手数料に注意!
 
 
 
たとえば、融資額2,000万円、事務手数料が融資額の2.2%なら、

事務手数料は44万円と思いのほか高額になります。
 
 
 
融資額が3000万円なら、66万円の事務手数料です。
 
 
 
「金利の低さだけで選んでしまって後悔😢」

「事務手数料をこんなに払うなら、都市・地方銀行の住宅ローンで

事務手数料5万円のほうがよっぽど良かった!」
 
 
 
なんて話もあるようです。
 
 
 
一部金融期間が取り扱う民間ローンの中には、

事務手数料を無料にしているところもあります。
 
 
 
また、フラット35は

取り扱いのある金融機関によって手数料が異なります。
 
 
 
支払う事務手数料などを金利負担に換算して

融資金利と合計したものを実質金利といいます。
 
 
 
住宅ローンは、単純に融資金利で比較するのではなく

実質金利で選ぶ必要があるでしょう。
 
 
 
事務手数料とは別に、住宅を購入する不動産会社に

住宅ローンの手続きを任せると...
 
 
 
住宅ローン代行手数料(住宅ローン斡旋料)が

かかることがあります💦
 
 
 
ただし、住宅ローン代行手数料は

不動産会社によって必ず請求されるとは限らず、

金額も会社によって差があります。
 
 
 
一般的には10万円程度なのですが、中には50万円といった

法外な費用を請求する不動産会社もあるようです😢
 
 
 
費用は事前によく確認し

あまりに高額の代行手数料を請求された場合は、

購入を検討しなおすことも考えましょう

耐震・制振・免震の違い

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
「家づくり」で気になるポイントの一つが

『地震対策』ではないでしょうか?(o^―^o)
 
 
 
家族が安心して暮らせる家を建てるためには

この『地震対策』が欠かせません!
 
 
 
ですが、「耐震構造」「制振構造」「免震構造」という

3つの構造形態があるのをご存知でしょうか?
 
 
 
今回は、それぞれの特徴をご紹介します🏠✨
 
 
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(制震ダンパーダイナコンティ)
 
 
 
耐震構造
 
 
 
➡ 建物の堅さと強さで地震に抵抗する構造。
 
 
 
・地震の規模によっては主架構(柱・梁・壁)に損傷を生じる。

・大地震の時には建物全体にわたり損傷の程度を調査し、

 可能な限り修復を行うことになる。

・建物の揺れは、他の構造に比べて大きくなる。

・グレードに応じた経済的なコスト設定が可能。

・コストを抑えるには、バランスよく壁などを配置することが重要
 
 
 
 
 
制振構造
 
 
 
➡ 建物内に配置したダンパーで、地震エネルギーを吸収
 
 
 
・ダンパーが地震エネルギーを吸収し、建物重量を支える主架構の損傷を抑える。

 大地震に主架構の損傷をゼロにすることも可能。

・大地震後にも基本的にダンパーの交換は不要。

 性能が低下したことがわかった場合は、

 補修・交換することで、地震前の状況に戻すことが可能。

・耐震構造に比べ、風揺れや地震時の揺れを小さく抑えることができる。

・耐震構造に比べ、ダンパーの効果により建物の層間変形は小さくなる。

・建設費に占めるダンパー費用の比率は小さく、経済的に高い耐震性能が得られる。

・ダンパーを適切に配置できる平面計画が重要。
 
 
 
 
 
免震構造
 
 
 
➡ アイソレータで浮かせ、ダンパーで地震エネルギーを吸収
 
 
 
・免震層のダンパーで地震エネルギーを吸収し、建物に損傷を与えない。

・大地震後にも基本的にダンパーの交換は不要。

・耐震・制振構造に比べ、建物の揺れは小さくなる。

・免震層は数十㎝の変形に追随することが必要。駐車場等に利用可能。

・耐震・制振構造に比べ、建物の層間変形は小さくなる。

・初期設定費はやや高めとなるものの、

 高い耐震グレードを達成するには他の構造より経済的。

・自由度の高い建築計画が可能。
 
 
 
 
 
いかがでしたか?
 
 
 
地震に対する備えも、様々な方法があるんですね🏠

シーリングファンの効果

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
今日はまた一段と寒く感じますね💦
 
 
 
さて、今日は『シーリングファン』についてです(o^―^o)
 
 
MPOG7504.JPG

(出雲市K様邸:シーリングファン)
 
 
 
おしゃれなカフェなどの天井で、

扇風機のようなものがクルクルと回っているのを

見かけたことはありませんか?
 
 
 
これはシーリングファンと呼ばれ、

天井に取り付けるタイプの

ファンのことをいいます。
 
 
 
シーリングファンはとてもおしゃれで、

吹き抜けの天井で廻っているのを

下から眺めているだけで、

こころが癒されます😊
 
 
 
「新居には、ぜひ取り付けたい!」
 
 
 
という方も、いらっしゃるかもしれませんね。
 
 
 
ただ、その反面
 
 
 
「何か役割はあるの?」
 
 
 
と思われるかもしれませんね。
 
 
 
では、そもそもなぜ『シーリングファン』を

取り付けるのでしょうか?
 
  
 
1266680.png
 
 
 
 
シーリングファンには、

天井に設置したファンが回転することにより

部屋の中の空気を循環させて

室内の温度を均等に保つという役割があります。
 
 
 
つまり、「空気の流れ」をつくるんです😊
 
 
 
それによって

冷暖房の効き目が良くなるというワケです。
 
 
 
おしゃれなだけではありません!
 
 
 
因みに、暖かい空気は上にあがり、

冷たい空気は下に落ちるという特徴があります。
 
 
 
「家づくり」を行う上で、

これは頭に入れておく必要があります。
 
 
 
特に、吹き抜けのある家を建てる場合

冬にエアコンが効かないとよく言われるのは

暖かい空気が

どんどん吹き抜け上部にあがってしまい

いつまでも人の居る空間まで暖まらないからです💦
 
 
 
ここで役立つのがシーリングファン✨
 
 
 
吹き抜けの上部にたまった暖気を、

1階に拡散してくれる効果があります。
 
 
 
ただし、シーリングファンは重量があるため

取り付ける際には天井の強化が必要です。
 
 
 
見た目の美しさと、

空調設備としての機能を両立できるよう考慮して

暮らしに取り入れたいですね😉