工務店の大工「施工の丁寧さ」はC値に現れる

 
 

腕のいい大工が家づくりをしている施工会社を選ぶには?
 
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勉強会や見学会で、

「アレックス創建は自社の大工さんがいますか?」

とのご質問をよくいただきます。

購入する家の仕上がり具合というのは、

新築を検討する上で重要な要素になると思います。
 
 
 

しかしながら、

施工会社を決める家づくりの検討段階で会うのは、

基本的にはその会社の営業マンということになります。
 
 
 

実際に現場で施工を担当する大工と顔を合わせる機会は、

お施主様が現場に足を運ばれない限り、

上棟式などに限られてしまいます。
 
 
 

失敗しない家づくりのために、

誰もが「丁寧に施工をしてくれる施工会社」を

選択したいと思われていることでしょう。
 
 
 

今回は、現場の大工さんの腕を、

ある数値を通じて

皆さんでチェックする方法を学んでみましょう。
 
 
 

施工会社の大工の腕を知るには「C値」を訊こう
 
 

「現場の大工の腕」によって特に影響を受ける数値として、

「C値」(隙間相当面積)が挙げられます。
 
 
 

「C値」とは、施工時にどうしても生じてしまう

「意図しない隙間」の量を表す数値で、

竣工後の家に対して、専用の機器を用いて機密測定実験を行い、

数値を算出します。
 
 

例) 延べ床面積45.5坪の住宅においてC値が1.0という結果が出たとします。
 
 

これは、

「家全体でハガキ1枚分に相当する面積分、意図しない隙間が存在する」

ことを意味します。
 
 

C値がもし0.5なら、隙間の量はハガキ半分に相当します。
 
 
 

つまり、C値とはいわゆる「気密性」を表す数値で、

この数値が低ければ低いほど

「高気密の家」であることを意味しています。
 
 

C値は家の「仕様」によって下げる(改善)することはできないので、

まさしく現場における「施工の丁寧さ」がじかに現れる数値なのです。
 
 

アレックス創建では、丁寧な施工には自信があります💪

この施工により、

高気密高断熱の家を実現することができ、

住んでからも快適に暮らすことができます✨
 
 
 
また、弊社では高気密高断熱の家に起こりがちな

シックハウス対策も、十分に行っています。
 
 
 

お気軽にお問い合わせくださいm(__)m
 
 

耐震強度の重要性

 
こんにちは、広報の岡です。
 
 
 


10年以上前に起きた注文住宅529棟の強度不足問題
以前ニュースで取り上げられた問題です。

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建売住宅ではなく、注文住宅による強度不足のニュースは、
一時業界を騒がせました。
 
 

一方、建売住宅については、
とある耐震偽装事件以降も強度不足の問題が続いたため、
建築基準法は改正されました。
 
 
 
しかしながら、
肝心の4号建築物(木造2階建て以下で500m2以下のもの)については、
業界の強い反発により何も変化しなかったそうです。

 
 

つまり、依然として耐震偽装は可能な状況にあります。
 
 
 

4号建築物は、構造計算をしなくてもよく、
確認申請においても構造に関する審査はないのです。
 
 
また、耐震基準をギリギリ満たしていても、
木造軸組工法で外壁に
構造用合板やダイライトも打ち付けていないような作り
(外壁が防水シートとサイディングだけのもの)では、
大地震時に1階部分が平行四辺形にひしゃげて倒壊しやすくなるそうです。

 
 

耐震性の問題は、日常生活にもおいても、
風で家が揺れる、歩くと家が揺れるなどの問題を生じさせます。
このような状態が続くと、
家が保障の切れるおよそ10年後には
構造体がガタガタになって、
傾斜・雨漏り・隙間風などの問題を生じさせます。
 
 
 
さらに、雨漏りが生じると、
白アリなどの新たな問題が生じてしまいます。
 
 
 

弊社は木造軸組工法ですが、
お施主様のご要望に応じて強度計算を行っており、
自社の設計において耐震等級3の長期優良住宅をご提供できる
技術力とシステムを確立しております。
 
 
 
 

日本は地震大国。
 

この機会に、耐震性にスポットライトを当てた

家選び、家創りをご検討されてはいかがでしょうか。
 
 

ご質問等はお気軽にお問合せくださいm(__)m
 
 

省エネ住宅

 

こんにちは、広報の岡です。
 
 
 

早いもので8月も終盤になりましたね💦

我が家も高校生の息子の二学期が始まりました。

連日のようにコロナ感染者過去最高のニュースを聞きます。

心配ではありますが、二学期が有意義に送れるように切に願っています🙏

皆さまも、体調管理・感染予防に心がけて十分お気をつけください😌
 
 
 

さて今日は、省エネ住宅についてのお話です。

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現在、国をあげて省エネ住宅の推進を行っており

今後住宅の性能が厳しく審査されるようになります。
 
 

背景には、温室効果ガス排出量の削減目標の達成等に向けた住宅・建築物の
省エネルギー対策があります。

  
 

省エネ住宅と言えばZEHです。
 
 

ZEHとは...

Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略称です。
 
 
 

住まいの断熱性・省エネ性能を上げること、

そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、

年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支を

ネット(正味)でプラスマイナス「ゼロ」にする住宅を指します。
 
 

断熱・省エネ性能を上げることにより
 
 
 
家じゅうが断熱施工によって「夏涼しく」「冬暖かい」快適空間に。
断熱と省エネを組み合わせることにより、少ないエネルギーで快適性を確保。
冷房・暖房、給湯などの温度設定を控えめにしても快適。
気密性も高くなるので温度ムラが発生しづらい。
小規模な太陽光発電による創エネルギー量でもゼロ・エネルギー達成が可能。 
 
 

など、暮らしの質もあがります。
 
 

また、太陽光発電も取り付け住宅をZEHにすることにより
 
 

〇 光熱費削減効果

〇 高断熱による快適性・健康性の向上

〇 エネルギー自立化による防災・減災性能の向上
  
 
 

という大きなメリットが挙げられます。
  
 
 

家を建てる段階では費用が比較的に高くなりますが

それに見合ったメリットも多いという事ですね。

住宅ローンの借り換え ②

 

こんにちは、広報の岡です。
 
 
 
 

今日は昨日の続きです(*^-^*)
 
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5.借り換え先と貸借契約を結ぶ
 
 
 

借り換えることが決まった金融機関と、

新しい住宅ローンの契約を行います。
 
 

この時、同時に今後の住宅ローンを返済していく

預金口座も開設します。
 
 

この時、司法書士にも同席してもらい、

抵当権設定に必要な書類を預けます!
 
 
 
 
 

6.融資実行→繰り上げ返済(融資実行日にする)
 
 

「5」で開設した口座に、新たな住宅ローンが融資されるので、

これまでの金融機関の指定口座に、

次の項目に該当する金額を送付します。
 
 

・住宅ローンの残債

・先月の住宅ローン返済から今日までの日割り計算した

金利の支払い利息

・繰り上げ返済事務手数料
 
 
 
 
 
 

7.抵当権の抹消と設定(融資実行日にする)
 
 

金融機関から預かり、司法書士へと渡した抵当権に関する書類を、

融資実行日に司法書士が登記所に持っていき、

旧抵当権の抹消と、新抵当権の設定を同時に行います。
 
 
 
 
 

8.借り換え完了。新たなローンの支払い開始
 
 

※諸費用がかかるので、繰り上げ返済も視野に入れて

 
借り換えをするには、以下のような諸費用がかかります。
 
 
 

・繰り上げ返済手数料(金融機関ごとに異なる)

・抵当権抹消諸費用(司法書士に頼むと、1万円~2万円)

・借り換え後の事務手数料(借入額の何%かかかる。)

・保証料(フラット35や一部の金融機関ではかからない。)

・団体信用生命保険料

・登録免許税(抵当権設定時にかかる)

・司法書士手数料

・印紙税(2万円程度)
 
 
 

借り換えをするには、このように数十万円の諸費用がかかります💦
 
 

借り換えをするメリットと、諸費用の負担を天秤にかけて、

メリットが少ない場合は、繰り上げ返済も検討してみましょう😌

 
 

住宅ローンの借り換え ①

こんにちは、広報の岡です。



今日は、住宅ローンを乗り換える場合のお話をご紹介します🙂


住宅ローンを支払い始めてから○○年...

固定、変動、フラット35、

どれもこれも低金利の時代。

一昔前に住宅ローンを組んだ人は、

一度は「借り換え」を考えたことがあるのではないでしょうか?


一般的に、借り換えでメリットを受けられる目安は、



・借り換え前後の金利差が1%以上ある。

・ローン残高が1000万円以上ある。

・残返済期間が10年以上ある。



では、具体的に何をする必要があるのでしょうか?

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1.金融機関の窓口へ相談する



まずは、金融機関の住宅ローン相談窓口に行ってみましょう

借り換えをするとどうなるのか、

試算してもらうこともできます。
 
 
 
 

2.事前審査を受ける

次に、必要書類を用意して、事前審査を申し込みます。


一般的に必要な書類は、以下のようになります。


・本人確認できるもの(運転免許証・健康保険証等)

・所得がわかるもの(源泉徴収票・課税証明書等)

・物件についてわかるもの(売買契約書・重要事項説明書・登記簿等)

・返済中のローンについてわかるもの(返済予定表、返済口座通帳等)


事前審査は、


年齢・返済負担率・担保評価・勤続年数・健康状態・年収


などから、本審査に進めるかどうかの審査をします。
 
 
 
 

3.本審査を受ける

事前審査に通過すると、本審査申し込みのための

ローン借入申込書(保証委託申込書)に記入し、

印鑑証明書・所得証明書・住民票なども提出します。


本審査は、金融機関の本部と保証会社との審査になるため、

審査基準が厳しくなります。


事前審査に通過しても、断られるケースもあります。


 
 

4.現材の借入先へ一括返済の申し込みをする

本審査の承認を得たら、現在借入をしている金融機関に連絡し、

全額繰り上げ返済することを伝えます。


そして、金融機関の窓口にて、必要書類に署名押印します。


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