土地契約の流れ

こんにちは、広報の福島です。


今日から消費税が8%⇒10%に変わりましたね!!

食料品などは、軽減税率が適用される為変化を感じ憎いですが、

ホームセンターで資材を買いに行ってみると、

なんとなく人が少ない感じがしました。

皆さんちゃんと、消費税増税前に買い物を済ませていたみたいですね(+o+)

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さて今回は、土地を売買する際のポイントをご紹介します(o^―^o)


① 重要事項説明書

購入したい土地が決まったら

不動産会社を間に挟んで、購入申し込みを行います。

「宅地建物取引業法」により、不動産会社は購入予定者に対して

購入物件にかかわる重要事項の説明をしなければいけません。

その際に使うのが『重要事項説明書』です!

これには、「契約の概要」「対象物件に関する事項」

「取引条件に関する事項」が記載されています。

この内容をもとに、契約の前に重要事項の説明を受けます。

この際、できれば事前に登記事項証明書を取り寄せ

抵当権の状況などを確認しておきましょう。

② 契約時

本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)

印鑑(共有名義の場合は、それぞれ必要)

印鑑証明書

手付金(土地代の10%程度)

印紙代

仲介手数料(仲介業者がいる場合)

住民票

収入証明書(源泉徴収票 or 確定申告書の写し)

住民税決定通知書(or 納税証明書)

が必要になります。

ただし、取引によって内容に違いが出てくるので

事前に不動産会社から、案内があるようです(*^-^*)


③ 土地売買契約書

いよいよ契約の段階に入ったら

契約書の次の点について、必ずチェックするようにしましょう!


•売買する土地の内容

所在・地番・不動産登記法上の地目・地積を確認します。



•売買金額・支払方法

手付金と、残金支払いまでの「支払い時期」と「支払い方法」

について記載されています。


•引き渡し時期

一般的には、所有権移転登記と同時です。


•所有権移転登記

どのタイミングで所有権移転登記と登記申請を

行うかを確認します。


•契約解除の場合の取り決めと違約金の額

売主・買主が、契約に反した場合の取り決め。

違約金は、売買代金の20%以内の場合が多いそうです。


•手付け解除

特段の取り決めがない場合...

買主は手付金放棄

売主は手付金倍返し

で、解約できる権利を持っています。


•融資特約に関して

万一融資が下りなかった場合

契約を白紙にもどすという特約があります。

その場合、どのようにする事が取り決められているのか

しっかりと把握しておきましょう。


•代金以外の金銭の授受

税金や手数料などを含めた必要経費に関してです。


•危険負担

例えば天災などによって建物が棄損したり、倒壊した場合

責任をどちらが負担するかに関して記載されています。


•瑕疵担保責任

売主が気づいていなかった不具合が発見された場合の

売主の修復の責任などについてです。


•税金の分担

都市計画税・固定資産税を日割りで清算します。


土地を購入する際は、色々と知っておきたいことが沢山ありますね!?

分からないことがあれば、お手伝いしますので気楽にご相談くださいね(^_-)-☆