家事ラク動線って何??

こんにちは、広報の福島です。
 
 
 
さて、今日は「家事ラク動線」についてです!
 
 
注文住宅のメリットの一つは、間取りを好きに決められることですね✨
 
ご家族こだわりの間取りで、暮らしをより快適にすることができます。
 
そのため皆様、あぁでもない、こうでもない...!と頭を悩ませていらっしゃるところです。
 
 
 
では、実際間取りを決めるにあたって何に気を付けたらよいのでしょうか?

その一つが「動線」なんです!!
 
動線とは、日常の暮らしの中での「人の動き」を線で表したものです。
 
 
 
例えば、朝起きたら...
 
寝室→トイレ→洗面所→キッチンなど、人それぞれ動きがありますよね?
 
その経路のことを「動線」と言います。
 
そして、その動線の中の一つに「家事動線」があるんです。
 
 
 
家事ラク動線とは、文字通り家事をラクにするための動線ですが
 
ポイントは
 
○コンパクトにまとめる
 
○回遊させる
 
○収納
 
です。
 
 
IMG_5625.JPG
  
   
  
○コンパクトにまとめる

つまり、家事をするにあたって、その移動距離を出来るだけ短くすることが重要です。
 
 
洗濯一つにしても、洗濯機→干す→畳む→片づけるの動作に関わる場所が遠いと

それだけで億劫になってきますね。

家事には他に、掃除や料理があり、更に同時にこなす必要もあります。

だからこそ!コンパクトにまとめることがとても大切なんです。
 
 
 
水回りが集約してある間取りは、主婦にとってありがたいです😊

他にも、ランドリールームやファミリークローゼットをつくるなど

出来るだけ、同じ階で家事を完結させるのも良いですね。
 
 
 
○回遊させる
 
家事ラク動線を考えるにあたって、注意しなければならないのが「生活動線」です。
 
 
生活動線も、家事動線と同様に「動線」の一つですが

家事でバタバタしているときに、他の家族とぶつかってしまう!場所が狭い!

なんてことは、ありませんか??

朝は、特に渋滞しやすいですね。

ですが、よほど広い家でない限り

全ての部屋や廊下にゆったりとしたスペースを確保するのは、やはり難しいものです。
 
 
 
そこでお勧めなのが「回遊する家」✨

回遊とは、ぐるぐると回って移動することが出来る間取りのことで

行き止まりがないため、移動しやすいのがメリットです!
 
 
 
人が行ったり来たりすることで複雑になってしまう動線をシンプルにして、

移動の不便さをなくしてあげましょう!
 
 
 
○収納

収納スペースの確保は、家を建てたい!というきっかけになるほど重要なポイントです。

出来るならば、断捨離して荷物を減らすことも大切ですが

特にお子さんがいらっしゃると、モノは増える一方です。

2人3人と子供がいると、次の子が使うから...と、下手に捨てることも出来ません!
  
  
  
収納を造る際に大切なのは「量」だけではなく「場所」もです。

家事をしている最中に、必要なものが必要な場所にない!

なんて、絶対に避けたいですね...💦
  
  
  
料理好き、ホームパーティ好きならば、キッチン横にパントリーを作っておきたいですし

ベビーカーやゴルフバックなどを収納したいのならば、

シューズクローゼットを広くすることがお勧めです。

リビングで仕事をすることが多いのならば、

書類などを置いておける収納をリビングに作っておくと便利ですね。
 
 
Chao Storage (13).jpg
 
 
この様に、用途に合った場所に収納スペースを作っておくことで

モノが散らばらず、片づけやすい間取りにすることが出来ます。
 
 
使ったら、すぐに片づける!

お子さんの片付けの練習にもよさそうですね😊
 
 
これで、夜な夜な一人で家中に散らばったモノたちを片づける...

なんてことも避けられるはずです!
 
 
 
家を建てるならば、自分たちの暮らしに合った家にしたいですね。

間取り決めは、そのための大事なポイントです✨
 
 
1日の流れをしっかりと明確にして、「家事ラク動線」を取り入れてみてください。